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2022-09-02 00:20:00

リバウンドってそもそもなんで太るの?➀糖質制限の話から紐解きます。

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今日は糖質制限の話です。

 

私も、糖質制限を自身で試してこのHPに皆さんに公表したりしていました。

 

おおよそ3年前とかでしょうか。

 

私がその時試して公表したのは、糖質制限の先駆者の2人、江部氏と釜池氏のやり方。

 

お二人とも京都大学医学部出身後、糖質制限の第一人者として名前をとどろかせています。(著書の中で二人はバチバチなのが面白いところですが)

 

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江部氏の糖質制限はマイルドなのですが、釜池氏はガチ....です。

 

僕が実施した糖質制限はもちろんガチの釜池氏の糖質制限。

 

ガチ、というのは糖質を一日5g未満で納めるというコト・・・5g未満でしたよ3週間くらい(泣)

 

「糖質制限をしてる」という人!

 

ちょっとお菓子やご飯を我慢して「糖質制限をしている」と言っていませんか?

 

自身の糖質摂取量を把握していますか?

 

把握せず「糖質制限をしている」と言っている人、案外制限できていなかったり、けっこう控えられていない人がほとんど。

 

糖質制限5gが偉いという訳ではなく、糖質制限をするのであれば糖質の管理をしてみないと始まりません。

 

話に戻って、そう私は3週間の糖質制限でした。

 

でも3週間と言うのが肥満体型の方がダイエットするにはギリギリの期間かと思います。(私は肥満体型ではなくBMI22です)

 

一日5gってどのくらいか?

 

思い出すのも嫌になりますが、ご飯普通1杯で糖質約57gあるから、もうダメ。

 

うどんもおおよそ20g前後。野菜にだって1g~10gまで様々糖質が入っています。(そこにドレッシングを加えたら一発アウト)

 

じゃあなにを食べて良いのか?

 

「肉」です。

 

タンや肉類などを塩だけで食べる。

 

糖質の含有量は0.1g~1g前後と例え大食いしても5gまでには収まります。

 

そう、糖質制限のキーポイントはこの脂質にあるんです。(まだ油断してはいけません)

 

糖質を制限すると、みなさんブドウ糖やグルコースが入ってこないと心配になりますよね。

 

そこでこの脂質の中性脂肪や筋肉から糖を作ってくれるというのが糖質制限のポイントです。

 

「糖新生」。

 

でも、注意!ここが盲点でもあります。

 

糖質制限の人は「糖」は不要、人間の体で糖は作れるから糖質は「悪」とまで言う人はいますが。この糖新生を頼りにしていると肝臓が担っている糖新生はおいつかなくなります。

 

結局、糖の生産が追い付かなくなった糖新生は筋肉への糖の供給を抑えてしまいます。

 

よって体が重くなったりします。

 

糖質制限をスタートさせると、最初は体重が落ちやすくなります。

 

それは身体にある糖分の貯蓄がなくなるから。

 

糖分の貯蓄はおおよそ体に約500g~600gあると言われています。

 

しかし、これが空っぽになるのはすぐ、半日もあれば糖は身体の貯蓄タンクからスッカラカンになってしまいます。

 

約500gあった糖のグルコースがなくなると、それにくっついていた水分(糖には3倍の水分がくっついてきます)も一緒に体外に出るため、500g+1500gでおおよそ2kg前後はすぐに体重が減ります(体重が減ってるのは糖と水分なのでダイエットしている訳ではありません)。

 

それにけっこうカロリーも制限されるはず。

 

だって私自身が糖質制限をスタートさせて「何を食べればよいか?」、慣れるまではコンビニで買う糖質ゼロの麺ばかりを食べていました。

 

もちろん糖質ゼロ麺のドレッシングなどはかけられません。(そこには糖質が含まれているから)

 

肉だ!と思って買う肉も「タン」の糖質が少ないモノを選んだりすると単純に食費がかかります(泣)

 

おかげで3日で3kgは3体重が減ってしまいました。

 

この話は続きを見ないと完結しません。続きは明日。

2022-09-01 06:20:00

尿失禁には骨盤底筋トレーニングを行って改善へ向かいましょう

尿失禁には骨盤底筋トレーニングを行って改善へ向かいましょう

骨盤底筋と呼吸の関係を以前説明しました。今日も骨盤底筋の話をします。

 

昨日の記事へGo→ 骨盤底筋が弱ると口で呼吸する

 

「骨盤底筋かぁ、私には関係ないなぁ」

 

とはならず、誰もが関係ある理由は以前並べておきました。

 

けっこう鍛える理由はありますよね?

 

「骨盤底筋が弱い」や「骨盤底筋を鍛える」理由としてまずひとつ挙げられるのが

 

尿失禁。

 

尿失禁とは、お腹の中の腹圧コントロールが不良になるために起きる症状です。

 

年齢に関係なく、腹圧が弱いと起きる症状でもあります(ドローインやブレーシングができていないとより起こりやすい)。

 

昨日も記事にしましたが、骨盤底筋が弱ると様々な箇所に影響が出てしまいます。

 

なので、昨今では骨盤底筋に着目したトレーニングが多く見られます。

 

ハニーラルヴァでも参考にしているフランス式骨盤底ダイエットの『ペリネダイエット』

 

それに日本国内でも『膣トレ』はメジャーでもあります。

 

アメリカの産婦人科医ケーゲル氏の『ケーゲル体操』というネーミングでも骨盤底筋トレーニングがあります。

 

コレ、女性だけの問題ではなく男性でも大きな不健康問題のひとつ。

 

また、出産後の女性は、より骨盤底筋が衰えてしまう可能性もあります。

  

姿勢だけで言うと、Drow-inと腹圧を意識したBraching(白樺のポーズ)で充分ですが、

 

新潟医療福祉大学の方たちの論文『腹部筋群及び骨盤底筋群の活動が膀胱の位置に与える影響』を見ていると

 

「姿勢では尿失禁は防げない」とあります。

 

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論文→ 腹部筋群および骨盤底筋群の活動が膀胱の位置に与える影響

  

尿失禁防止や骨盤底筋を意識させるには随意収縮が望ましいと表記してあります。

 

自分の意識をする随意収縮により促された骨盤底筋群が、骨盤内の臓器を上げてくれ骨盤底筋への負担を軽くしてくれる。

 

随意収縮とは自分で意識をするというコト。

 

要するにトレーニングです。

 

骨盤底筋トレーニングで防ぐことが可能だと話しています。

 

『尿失禁に関する骨盤底筋訓練の効果の検証』の論文では、骨盤底筋トレーニングなどで尿失禁が無くなった人は42.9%、頻度が減少した者を含めると92.9%。

 

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論文→ 尿失禁に対する骨盤底筋訓練の効果の検証

 

また、ある論文ではトレーニングをして尿失禁がなくなった人は40%、頻度が減少した人は100%にも及んだものもあります。

 

尿失禁に関してもこれだけの改善ができている骨盤底筋トレーニング。

 

それほど『腹圧』を意識できるかできないかで姿勢不良から健康不良まで影響は続いてしまうというコトを意味しています。

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