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2022-05-28 23:01:00
夜食べると太る訳じゃなく?夜食べたほうが痩せる?

昨日の記事で夜食べる人は結局、一日のトータルカロリーが元々多かったり食事回数が元々多い人がほとんど。
夕食から寝るまでの間に、お菓子などを食べている人が多いだけで「ただそれをやめたから体重が減った。」だけ。
それが就寝前なだけで、量を減らせば誰でもカロリーは抑えられます。
よって就寝前の食事というのは関係なく、ただ食事を減らしたから痩せただけ。
こういう人を対象にした研究で、夕食の90分後にシリアルと牛乳を食べてもらったら満腹感に満たされ、就寝前のお菓子に手が伸びず、
結果一日に397Kcal減って1ヶ月で0.84kgの体重が減ったというデータがあります。
397Kcalが毎日続けば397Kcal×30日で11910Kcalになり、1kgは7200Kcalなので1ヶ月で1kg以上は余裕で減るでしょう。
ですが、この研究はあくまで満腹感で食事を誤魔化すアイデア。
寝る前に食事を摂ることで空腹感の不快感改善、睡眠の質や時間が向上はします。
これにより脂肪が減りやすくなります。
いくつかの研究では睡眠不足は過食と体重増加に関係していると発表されています。
つまり就寝前の食事は体脂肪が落ちやすい可能性アリという事。
基本的に体重増加は1日のオーバーカロリーかアンダーカロリーの計算です。
昔の僕のYouTube動画でも話しているのでご覧ください。
『いつ食事をしたか』が問題ではなく、
『どれくらい食事したか』が大切です。
夜寝る前に食事をしたから太ったという話に根拠はありません。