②毎日更新の情報
ビタミンD合成は食事では難しい、日光を浴びて合成させるのが有効
表を作りました。
骨粗しょう症を防ぐビタミンDを得るには一般的に
➀紫外線による合成
日光の紫外線を浴びて皮膚で合成される。
⓶食事で摂取
体内のビタミンD摂取は食事由来が約2割、紫外線由来が約8割。
食事で補給するのが難しいのが現実。
よって紫外線を浴びて合成させなければいけません。
具体的に合成させるには?表を参照してください。
肌の露出度10%(半袖半ズボン)で直射日光を30分間当たる場合、必要量の3分の1~6分の1(800IU合成)。
肌の露出度50%以上(水着の場合)で直射日光を30分間当たる場合、必要量を満たせます。
要するに肌の露出度が多いほどビタミンD生成量が増え、短時間で合成できるということ
しかし、そうは言っても直射日光に抵抗がある。という人。
木陰でもビタミンD合成は可能。
オーストラリアのサザンクイーンズランド大学の報告では直射日光の約52%の紫外線が届く。
直射日光30分=木陰60分
同じ量のビタミンDが合成されます。
しかしここでNGがあります。
日焼け止めは有り?(日焼け止め塗ってもビタミンDは合成できる?)
車の中でもOK?(窓ガラス越しでビタミンDは合成できる?)
結論は両方NGです。
もうひとつは皮膚がんは大丈夫か?それは水曜日配信のLINE@にて配信します。
どの程度のウォーキングをすると改善できる病気があるのか?
ウォーキングの歩数によって改善できる病気・病態を表にまとめました。
青柳幸利先生に連絡をして確認も取りました。
健康には7500歩、そして17.5分程度の速歩きを組み込む事。
条件が揃うと失神する可能性のある排尿性失神
血圧は排泄行為によって影響を及ぼす事があります。
トイレを我慢すると膀胱が膨らみ血圧が上がってしまいます。
その状態から一気に排尿すると、急激に血圧が下がり、排尿後に気を失う
「排尿性失神」(血管迷走神経失神)を起こす場合があります。
これは男性にみられることが多いとも言われています。
起立性低血圧とも呼ばれ安静にしていた状態(寝ている状態など)から動き出した時、一時的に血圧が急降下。自律神経の調整がうまくいっていない時に起こりやすいと言われています。献血後なども注意されることはありますね「献血後のトレイは男性の小便であっても座って行う様に」と。
多量の飲酒が常習化している方も注意が必要です。
アルコールをたくさん飲んで、おつまみも塩分が多いモノを摂取していた場合、水分が多く体に溜まっていきます。
そこでの排尿には十分注意が必要です。
アルコールの多量摂取+しょっぱいおつまみ+寝起き+トイレ+男性
不規則な生活を送っている人はもちろん、条件が揃うと健康な人でもあっという間に「失神・・・」なんて事もまんざら他人事ではないので注意して下さい。
予防としては、規則正しい生活で朝はゆっくりと起床(目が覚めて1分ほど経ってから)、急に体勢を変えるような動きは控えゆっくりとした動作を心掛ける事。
そして、下半身から血液を送りやすい体をつくるためにも定期的に運動し筋力をつけていきましょう。
腸が第二の脳と呼ばれるワケ
腸が第2の脳、「セカンドブレイン」と呼ばれています。
腸は状況を把握し、判断して、みずから機能することができる臓器。
第2の脳と呼ばれても不思議ではありません。
腸内細菌を調べる細菌学者 辨野 義己氏(べんのよしみ)。
東京大学農学博士号を持ち、腸内細菌の生体と分類を研究している著書をいくつか拝見させてもらいました。
『幸せホルモン』とよばれるセロトニン。
情緒を安定させたり、意欲を高める神経伝達物質のひとつとしても有名ですね。
脳内でセロトニンが少なくなると、うつ病などを発症してしまう原因とも言われています。
このセロトニン、脳内で分泌されるのはおおよそ2%、90%が腸で作られているんです。
※注 腸内細菌の働きによって脳のセロトニンが増減することはありますが、腸で分泌したセロトニンが直接脳へ移行する事はありません。
脳のセロトニンと腸のセロトニンはそもそも役割が違います。
皆さんも聞いた事ある脳のセロトニンは前述した通り『精神的な安定』を司っていますが、腸のセロトニンはあくまでも腸の働きをよくする。
具体的には、腸のセロトニンは腸全体の運動を促し、排便機能の役割をこなしていきます。
一方、腸でストレスなどで過敏にセロトニンが分泌され腸が刺激を受けたり興奮したりすると、それが脳に伝わります。
その結果、腹痛と判断されればお腹が痛くなることもあります。
このような腸と脳の関係を
「腸脳相関」と呼び、
腸がの第二の脳であることを説明する時によく使われます。