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ダイエットするにはなぜ筋肉を付けながら痩せなくてはいけないか?(前半)
なぜ筋肉を減らさないようにしなくちゃいけないか?
「ダイエットするには筋肉を付けながらダイエットしなくてはいけない」
トレーナーの方々に言われてきた方々もいらっしゃるかと思います。
なぜ?
「代謝が落ちるから」と言われていると思いますが、どういう事で代謝が落ちる?
「筋肉をつけて体重落とすには面倒そうだから、体重だけ落ちればいい!」と思うのは要注意です。
ハニーラルヴァでは体重が減らなくても体脂肪が減れば体は十分痩せます。と伝えています。
単純な計算から。
体重60kg体脂肪20%の人がいたとしたら、その人の体脂肪の重さは12kg(12000g)
その人が体重は60kgのままで体脂肪が18%になったら?体脂肪は10,8kg(10800g)
体重はそのままでも2%体脂肪が減るだけで、1.2kgの体脂肪を除去できています。
しかも1.2kgの体脂肪が除去できても体重が変わっていないとすれば、1,2kg分は筋肉に変わってくれているという事。
これはけっこう頻繁に言ってるから何度も聞いてると言う方はすみません。
どういう事か?
体重を減らそうとすると骨格筋と呼ばれる筋肉を減らしかねません。
後半により詳しい理由を記載しますが、体重を減らす目的を先行するとどうしてもカロリーを極端に削ったり、極端に食事を減らそうとしてしまいます。
ココが大事。そうするとカロリーというエネルギーがなくなり、筋肉からエネルギーを摂取しようとしてしまいます。
そうなると、そう筋肉量が減りますね。
筋肉量が減れば基礎代謝が悪くなり体は衰えてきます。
極端に食べない飲まない事を一生最後まで続けるのであればいいですが、そんな事は想像を絶するかと思います。
そして久しぶりに食べると、一気に体は栄養を補充しようとします。
体が生き残ろうとするため食事の栄養を片っ端から集めるようとします。リバウンドですね。
要するに普段の食事では体は一定以上の栄養は便や尿で排出しています。
それが無理なダイエットをすることによって、通常排出できる便や尿さえからも栄養を摂取しようとします。
排便や排尿のコントロールも崩すという事になります。
大切なのは一定以上のカロリーは摂取しアンダーカロリーにならないよう、食事も水分も摂取する事が大事になってきます。
もちろん、水分の摂取も制限すれば筋肉量は落ちます。
筋肉の7割は水分で出来上がっているため、筋肉が落ちる事は当たり前ですね。
明日は、筋肉(徐脂肪体重)を落としてしまうともっとどういった事になるのか?
筋肉量が多いとなぜダイエットにも良いのかをより詳しく説明します。
5月前半は腹筋運動を中心にやっていきましょう
5月前半の運動のテーマは「腹筋トレーニング」。
腹筋運動はどうしても回数を多くこなせば良いと言う勘違いを起こしやすいモノ。
しかし、腹筋を鍛える大切なコトは回数ではありません。
正しい腹筋のポイントが分からず回数を重ねてしまえば、腰痛の原因になります。
腹筋の外側の筋肉、腹直筋。中の筋肉、腹横筋。
この腹横筋は姿勢を保つ筋肉から始まり、あらゆる筋肉と連動しています。
この腹筋をしっかり鍛える、という事は
姿勢が良くなる事。
姿勢と単純に言ってもこれが非常に大切なポイント。
これで健康か不健康かが如実に表れてくるポイントにもなります。
カレンダーで5月の予定を確認してください
ハニーラルヴァの各店舗のページにカレンダーを載せています。
大田原店の定休日は水曜日と日曜日。
https://honeylarva.com/free/price
黒磯店の定休日は月曜日と水曜日と第4日曜日。
https://honeylarva.com/free/kuroiso
体温を下げる良い方法のグラフを作りました【熱中症予防向け】
グラフを作りました。参考にして下さい。
暑い時期、熱中症を予防するために体温を下げる方法。
実はよく、体温を下げる方法として首や脇の下、鼠径部を冷やす方法がありますが、それでは熱中症予防になりません。
確かに体温は下がりますが、熱中症を予防できるスピードがあまりにも遅すぎるんです。
熱中症患者の治療に関する論文に記述してあるのですが、内容を簡単にすると
「熱中症になった人の体の深部体温を最低1分で0.05℃下げていかなくては回復に繋がらない」。
30分以内に最低1.6℃下げなくては熱中症になった人を回復させられないという、研究結果です。
そのような時、グラフにあるように首や脇の下や鼠径部を冷やしても1分で0.05℃も届かないんです。
グラフを見ていただくと最低でも0.05を超えるのは「全身に水道水をかけたのちアイスマッサージ」。
今まで体温を下げると言われていた方法は意外にも体の深層部の体温を下げてくれないことが分かるかと思います。
参考にして熱中症には気を付けて下さい。