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2024-04-08 21:15:00

筋トレ中の定番、BCAAやEAAのアミノ酸ドリンクは必要ありません。

筋トレ中の定番、BCAAやEAAのアミノ酸ドリンクは必要ありません。

『運動中にアミノ酸を摂取することで、筋分解抑制や筋肉の合成を促進できる』

 

筋力トレーニング中に、血中のアミノ酸濃度を上昇させることで、筋肉の分解を防いだり筋肉を合成するとうたわれてきました。

 

BCAA、EAAサプリメント。

 

今でも広告や記事にはたくさんと謡われているのを拝見します。

 

BCAAに入っている必須アミノ酸の「バリン、ロイシン、イソロイシン」等は筋肉の成長において最も重要であると考えられてきました。

 

特にロイシンは『筋肉の合成を強める』と理論的に示されてきました。

 

しかし実際はいくつの科学的な調査で判明したのが『BCAAサプリメントは不要』と判断されました。

 

2012年の論文によっては、『筋肉の成長においてプラスの効果がほしい場合は必須アミノ酸9種類全部が必要』と示されています。

 

BCAAはダイエット時や減量時に筋肉の分解を防ぐという話題で重宝されてきましたが、

 

BCAAは『何にも効果がないサプリメント』として決定づけられました。

 

インドのフィットネス科学研究所の博士も『BCAAは不要』

 

スポーツ科学の博士も『普通の食事をしている人がBCAAを摂取してもなにも起こらない』

 

科学的根拠から研究している人でBCAAを推奨している人はほとんどいません。

 

そしてEAA。

 

EAAはプロテインと似て必須アミノ酸すべてがそろっている。

 

ではEAAは必要になるのか?こちらもNO・・・

 

EAAは筋肉の分解抑制や合成を強めるスピードが早いと期待され、EAAアミノ酸サプリメントを摂取している方も多いと思いますが、これにも裏付けある根拠はないという事が判明しました。

 

結論はBCAAもEAAも『意味はない』という事。

 

お金を出して、やたらめったらサプリメントを摂取しないよう注意して下さい。

 

サプリメントの味が好きな人、乳糖不耐性の人、非常に厳しいカロリー制限をしている人、これ以外に必要なことはないという事です。

2024-04-07 10:32:00

サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意③

サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意③

自分の感覚でサウナ、水風呂をクリアしたらいよいよ

 

③2分の外気浴

 

ここは今までのサウナでの体の温め方、水風呂での体の冷やし方によって差が出てきます。

 

もちろん急激な温度変化を進んでこられた方は外気浴も気持ちよく、その時間も長いでしょう。

 

私はサウナで体を7分程度(心拍数100以上)、そのあと水風呂で10秒。

 

これだけでも外気浴で4分以上は気持ち良い状態を作れました。

 

基本は2分と言われていますが、気持ち良い状態が長いのは嬉しいので私は4分立ちながら外気浴をしていました

 

これを3セットがオーソドックスなサウナーの『整う』時間とされていますが、私は2セット目が一番気持ち良かった気がします。

 

サウナの時間は1セットから3セットまでたいした心拍数の差はありません。

 

水風呂の長さが2秒でも20秒でもなく10秒だったからなのか、それともただ単に3セット目は体が慣れてしまっただけなのか。

 

それは分かりませんが、自分の体に正直な時間の長さで『整える』に挑戦する事をお勧めいたします。

 

せっかく気持ち良い時間を感じるためにサウナへ来てるんですから。

 

サウナの基本の『整える』方法を目安に、自分の感覚で挑戦してみて下さい。

2024-04-06 01:04:00

サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意②

サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意②

➀まずサウナで心拍数100を目指す

 

ができたら次は

 

②水風呂で30秒から1分浸かる

 

これはキツイ・・・私はこの水風呂が苦手。最初の1セット目は2秒しか浸かる事(肩まで)ができませんでした。

 

2セット目は我慢の10秒、3セットやりましたが3セット目は20秒。

 

しかし、これは私の肌感ですと肩まで浸からなくて良いと思います。

 

もちろんそのあとの外気浴では肩まで水風呂に浸かった後の方が気持ちの良さに差がでてきてしまいますが、サウナで体を暖めて血圧が上がりそのあとの水風呂でまた血圧を乱降下させてしまうとヒートショックを起こす可能性があります(LINE@でも注意勧告配信しました)。

 

それに私の感覚でもありますが肩まで浸かると、水風呂や温泉に関わらず心臓への負担が分かります。

 

水圧で苦しくなった状態と血圧の急激な変化を考慮すると、水風呂は肩まで入らず太もも辺りで充分だと思います。

 

これも指示では30秒~1分とありますが、『入れるだけ』でOK。

 

せっかく気持ち良い状態を作るためにサウナを利用するのに、リスクを背負う事はない。

 

それにこの水風呂のあとの外気浴が終わり、2セット目3セット目と繰り返していくのであればなおさら水風呂で血圧に変化を与え過ぎないようにしたいところです。

 

血圧の変化=体の温度に依存している部分もあるので『整える』ために少し危険を冒さなければいけないのが現実。

 

LINE@で配信した早坂先生がおっしゃっているように

 

交通事故死より入浴中の死亡事故のほうが多い

 

危険な事に挑戦して、超えられた人だけ『良い状態』を作れるギャンブルのような事はしてほしくないと思います。

 

よって、サウナも水風呂も適度におこなって外気浴へ進みましょう。

2024-04-05 23:26:00

サウナでの「ととのう」方法時には血圧注意➀

サウナ―の「整う」方法時には血圧注意

 

私はサウナと水風呂がある温泉では『整う』ための方法で温泉を楽しむ事にしています。

 

『整う』とはそもそもなにか?

 

リラックスの副交感神経優位になっていながら交感神経のアドレナリンが出ている状態。

 

これがとても気持ち良い。

 

この『整う』時間のためにサウナーたちはサウナを利用します。

 

➀サウナ ②水風呂 ③外気浴

 

これを繰り返す事によって外気浴時に2分の「興奮した状態×リラックスした状態」を発生させることができます。

 

芦野の温泉ではサウナも水風呂もあるので整えられます。

 

➀まずサウナで心拍数100を目指す

 

これがまず第一歩といわれています。

 

だけど寒い時期、もう少し心拍数をあげてから次の水風呂に行くようにしています。

 

ただでさえこの時期の水風呂は体感的にも寒いので心拍数を100よりちょっと上にしてからサウナを上がります。

 

心拍数100というのは自分の脈拍を測りながら「ドラえもんのテーマ(あんなこといいなできたらいいな)」のリズムに合う脈拍なら心拍数100となっています。

 

よって私はドラえもんの唄より少しテンポが早くなってから水風呂へ移ります。時間にしたらおおよそ7分程度くらいでした。

 

続く。

2024-04-04 21:05:00

筋力トレーニングが美肌に貢献、皮膚老化の改善に関与する事が報告 ※参考論文有

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立命館大学スポーツ健康学部の教授らのチームが、ポーラ化成工業株式会社と共同し発表。

 

有酸素運動と筋力トレーニングの両面は皮膚の弾力性と真皮構造を改善させる事、特に筋力トレーニングは真皮の厚みを増加させ、若々しい外見に貢献する可能性がある事を世界で初めて明らかにさせたと発表。

 

研究成果は6月23日、日本時間22時に、米科学雑誌「Scientific Reports」にて掲載。

 

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ポイントとして、

 

➀有酸素性運動と筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)は、どちらも皮膚老化を改善。

 

②筋力トレーニングは加齢によって薄くなり見た目の若々しさに関連する真皮の厚み改善。

 

③運動による血中成分の変化と、それによる真皮の細胞外基質の増加が関与。

 

最近まで運動は、脳や筋肉の老化に対してアンチエイジング効果を示していましたが、皮膚に対しての効果には未熟でした。

 

特に筋力トレーニングの皮膚に対する効果については世界的にも先行研究がなくメカニズムも不明だった模様。

 

しかし、本研究により、筋力トレーニングが健康だけでなく美肌にとっても良い作用がある事が科学的に証明。

 

研究者らは「運動するメリットをまたひとつ明らかにできた」と話し、

 

「年齢を重ねても健康で美しく、彩りある人生を歩む人が一人でも多く増える事を願っています」

 

参考論文

 

  • 論文名: Resistance training rejuvenates aging skin by reducing circulating inflammatory factors and enhancing dermal extracellular matrices
    (レジスタンス運動は血中の炎症因子を減少させ真皮の細胞外基質を増加させることにより皮膚の老化を改善する)
  • 著者: Shu Nishikori (立命館大学スポーツ健康科学研究科、ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター) Jun Yasuda(立命館大学スポーツ健康科学研究科 ※研究実施当時 )、 Kao Murata(立命館大学スポーツ健康科学部 ※研究実施当時)、 Junya Takegaki(立命館大学スポーツ健康科学部 専門研究員)、 Yasuko Harada(ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター)、 Yuki Shirai(ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター)、 Satoshi Fujita(立命館大学スポーツ健康科学部 教授)
  • 発表雑誌: Scientific Reports
  • 掲載日: 2023 年6 月23 日(金) 22 時(日本時間)
  • DOI: 10.1038/s41598-023-37207-9
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