②毎日更新の情報
タンパク質を摂り過ぎるともちろん太ります。

プロテインについての必要性は今までハニーラルヴァの記事でも何度か書かせていただいています。
『プロテインは健康維持にとっては必要ありません』
なにかしらの理由で肉や魚が食べれないといった食生活が偏り、タンパク質を食事から摂取できない健康ではない方の摂取のみ。
もちろんビルドアップなどの体を大きくするためにボディビルダーなどには適してます。
なんにせよ、偏った食事のためにひとつの栄養補助食品でまた偏らせるのも本末転倒です。
タンパク質が足りないからいって食物からの栄養ではなく、ドリンクでタンパク質を大量に摂取。
今回は、他の栄養素や咀嚼もしない事に矢印を今日は向けません。
とにかくこれも「体脂肪の増加」になります。
体作りの材料のタンパク質から余ったタンパク質はエネルギーに変わります。
この時、エネルギー摂取量が足りていれば体脂肪になって蓄積されます。
それは当たり前、脂肪だろうが炭水化物だろうがタンパク質であろうが余れば体脂肪です。
手軽にタンパク質を補充できると健康上の悪影響になりかねませんのでご注意下さい。
ジョギングVS階段昇り運動

ジョギングなどの有酸素運動を日課にしたりする人もいるでしょう。
その中で階段の昇り運動も日課にする方もいるでしょう?
そこで
軽く息が切れるくらいのジョギングVS階段の昇り
消費カロリー分析をしてみると、
➀ジョギング体重50kgの人の場合
軽く息が切れるくらいのジョギング(時速8km)を20分で145kcal
②ジョギング体重75kgの人の場合
同じく時速8kmを20分で218kcal
➀階段の昇り運動体重50kgの人の場合、
階段の昇り運動を20分でゆっくり上がると70kcal、速くあがると154kcal。
②階段の昇り運動体重75kgの人の場合、
同じく20分でゆっくり上がると105kcal、早くあがると231kcal
こうみると、階段の昇りは負荷が大きい運動であるのにジョギングとさほど変わらないエネルギー消費になります。
同じ運動時間で比べてこれくらいのカロリー消費になるのであれば、負荷の大きい階段昇りはカロリー消費目的ではおススメできません。
では、階段昇りは意味が無いのかといえばそうではなく、筋力トレーニングになります。
多く、長い階段運動は膝などの支障のためおススメできませんが、筋力トレーニングとして短い時間ならおススメできます。
国別にした睡眠時間

男性と女性でも国で睡眠時間は違いますが、平均の睡眠時間を表にしました。
この他、主要な国30弱の表があるんですが、日本はそこでも一番睡眠時間が少ない国。
睡眠時間は脳へダメージがあることなので、睡眠の時間の確保だけには努めたいところですが・・・僕も人の事言えないなぁ。
腸が第二の脳と呼ばれるワケ

腸が第2の脳、「セカンドブレイン」と呼ばれています。
腸は状況を把握し、判断して、みずから機能することができる臓器。
第2の脳と呼ばれても不思議ではありません。
腸内細菌を調べる細菌学者 辨野 義己氏(べんのよしみ)。
東京大学農学博士号を持ち、腸内細菌の生体と分類を研究している著書をいくつか拝見させてもらいました。
『幸せホルモン』とよばれるセロトニン。
情緒を安定させたり、意欲を高める神経伝達物質のひとつとしても有名ですね。
脳内でセロトニンが少なくなると、うつ病などを発症してしまう原因とも言われています。
このセロトニン、脳内で分泌されるのはおおよそ2%、90%が腸で作られているんです。
※注 腸内細菌の働きによって脳のセロトニンが増減することはありますが、腸で分泌したセロトニンが直接脳へ移行する事はありません。
脳のセロトニンと腸のセロトニンはそもそも役割が違います。
皆さんも聞いた事ある脳のセロトニンは前述した通り『精神的な安定』を司っていますが、腸のセロトニンはあくまでも腸の働きをよくする。
具体的には、腸のセロトニンは腸全体の運動を促し、排便機能の役割をこなしていきます。
一方、腸でストレスなどで過敏にセロトニンが分泌され腸が刺激を受けたり興奮したりすると、それが脳に伝わります。
その結果、腹痛と判断されればお腹が痛くなることもあります。
このような腸と脳の関係を
「腸脳相関」と呼び、
腸がの第二の脳であることを説明する時によく使われます。
唾液が多い人は太りにくい,

唾液が多い人は太りにくい、こう書かせてもらいましたが要は「アミラーゼ」という酵素の量です。
ちなみに通常、1日に1.0ℓ~1.5ℓの唾液分泌量があります。
アミラーゼとは、でんぷん(糖質)を分解して糖にする酵素です。
主に膵臓や唾液腺、耳下線から分泌されます。
膵臓がインスリン(肥満ホルモン)を出しても、アミラーゼの量が足りていればインスリン分泌を抑え中性脂肪を作る働きを少なくさせることができます。
唾液の量が多い人は自然にデンプンを分解でき吸収をスムーズにすることができます。
よってアミラーゼの分泌量が高い人が太りにくい事が分かってきています。
要するに痩せている人はアミラーゼの分泌量が多い。
アメリカの研究で日本人はアミラーゼ遺伝子を他の民族より2倍近く多いと言うデータがあります。
よって日本人は他の国に人よりお米という炭水化物で太りにくいはずと言われています。
そして咀嚼との関係は、やはりよく噛む事ができれば唾液も出てアミラーゼの分泌量も多くなります。
噛まないで飲み込んでしまえば唾液も出ずアミラーゼの量も少ないでしょう。
これが「太る原因」にもなるので、食事の際によく噛むことは科学的な根拠からも大事になるというわけです。