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2025-08-17 05:10:00

肩こり・五十肩を防ぐ「伸ばす・縮める」運動のすすめ

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現代人に欠けている「胴体の使い方」

 

 

高い棚の上のモノを取ろうとすると、多くの人は腕を思い切り伸ばし、届かなければつま先立ちになります。


しかしこの動きでは、胴体(体幹)や肋骨周辺がまったく働いていないことがほとんどです。

 

 

この“腕だけ・足だけ”に頼る動きの癖が積み重なると、ギックリ腰五十肩といったトラブルを招くリスクが高まります。

 

 

■肋骨の動きが肩の可動域を決める

 

 

肩関節の可動性を高めるには、肩や腕のマッサージや温熱療法だけでは不十分です。


肋骨と肩甲骨は筋肉でつながっており、肋骨の動きが制限されると肩の可動域も制限されるからです。

 

 

実際に、五十肩患者の研究では、胸郭の可動性(特に第5〜第8肋骨)と肩の可動域には有意な相関があることが報告されています(Yoo et al., 2013)。

 

🔍【参考文献】
Yoo, I.G., et al. (2013). The effects of thoracic mobilization and extension exercise on thoracic alignment and shoulder function in patients with adhesive capsulitis. Journal of Physical Therapy Science, 25(3), 321–323.

 


 

■「伸ばす・縮める」で肋骨を刺激しよう

 

 

「伸ばす・縮める」というシンプルな動きは、以下のような多くの効果を引き出します:

 

 

  • 肋骨が上下に動き、胸郭が柔軟に保たれる

  • 肩や首まわりの負担が減る

  • 骨盤との連動が生まれ、ウエストも引き締まる

  • 体重移動がスムーズになり、スポーツや日常動作が軽快に

 

 

特に骨盤と肋骨を引き離す意識をもって動くと、自然と体幹が活性化し、姿勢も美しくなります。

 

 

 

 

■現場での応用:体幹から動かす癖づけ

 

 

ジムでは、「腕を使う前に、まず体幹を使う」という意識をトレーニングの中で根づかせています。


マシンではなく、重力と自体重を活かした動きで「伸ばす・縮める」を日常に取り入れることが、長期的な健康と可動域維持の鍵です。

 

 

2025-08-16 08:15:00

8月後半は「下半身トレーニング」と「伸ばす縮める運動」です

2月後半は「下半身トレーニング」と「伸ばす縮める運動」です

運動テーマは「伸ばす縮める運動」そして「下半身トレーニング」。 

 

まずばすめる運動】

 

この運動は、はっきりと美容効果が証明されています。

 

ウエスト。そしてむくみがとれます。

 

この運動は肋骨と骨盤の可動域を広げるため、少し行っただけでもくびれがはっきりするのが分かるほどなんです。

 

そうポイントは肋骨と骨盤を引きはがす、ところにあります。

 

それによって五十肩の改善、そしてひねるスポーツや競技の応用編としても活用される運動になっています。

 

半身トレーニング】

 

下半身は人間全体の筋肉3分の2が集まっています。

 

太ももの「大腿四頭筋」裏の「ハムストリングス」やお尻の「大臀筋」、ふくらはぎの「下腿三頭筋」。

 

体の中でも大きい筋肉が集中しているのが下半身。

 

お医者さんも年齢が重なる方へ「ウォーキング」や「ジョギング」などを勧めるのは、

 

ウォーキングなどの下半身を運動させることによって下半身の血流が良くなると、心臓への血流も良くなり、体全体への血流が良くなるのを理解しているから。

 

逆に下半身の血流が悪いと基礎代謝も悪くなっていきます。

2025-08-15 09:01:00

スポーツドリンク:アイソトニック vs ハイポトニック、その違いと適切な使い分け

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スポーツドリンクには、浸透圧(溶質濃度)によって「アイソトニック」と「ハイポトニック」の2タイプがあります。

この違いによって、飲むタイミングや身体への吸収のされ方が変わるため、運動時には目的に合わせた選択が重要です。

 

1. アイソトニック飲料とは?

 

2. ハイポトニック飲料とは?

 

 

3. なぜ運動中にアイソトニックがおすすめされないのか?

 

4. EBM論文が示す効果の違い

 

  • Rowlandsら(2022) のメタ分析では、運動中に摂取した場合、 ハイポトニック飲料はアイソトニックよりも血漿量の維持に優れていた と報告されています Medical Physio Lab.+6nishihara-seikei.com+6lifecare-ok.co.jp+6

  • 2025年レビュー論文でも、短時間や高温下ではハイポトニックが最速吸収で優位、一方でアイソトニックは長時間運動時の電解質・エネルギー補給に有用との評価です discoveryjournals.org

5. 使用の目安表

 

運動の状況 推奨ドリンクタイプ 理由
運動中や短時間・高温環境でこまめに補給 ハイポトニック 水分吸収が最速、負担なく喉の渇きを抑えやすい
長時間または持久系スポーツ、運動前後 アイソトニック 水分・糖質・電解質のバランス補給に適している

まとめ

 

  • ハイポトニック飲料は「運動中の迅速な水分補給」に最適

  • アイソトニック飲料は「エネルギーと水分の両方を補いたいシーン」に支持されている

  • 学術的にも ハイポトニック飲料の方が、運動中の水分保持に効果的だというエビデンスがあります。ご自身の目的に合わせて賢く選びましょう!

3. ご活用提案

 

 

  • 上記論文(PubMedリンク)は記事内で「詳しくはこちら」などで掲載すると信頼性アップにつながります。

  • 表や比較チャートを使うと、会員や一般読者にとって分かりやすいと思います。

  • 「海水」との比較もご自身の説明に使われていて、とても分かりやすい表現ですね。そのような具体例を本文に織り交ぜるのも効果的です。

2025-08-14 22:27:00

世界の肥満人口が10億人突破

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学術誌ランセットに掲載された最新の研究で明らかになった、

 

『世界の肥満人口が10億人を超えた』

 

2022年のデータを基にしています。

 

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世界には肥満とされる成人が8億8000万人、子どもは1億5900万人。

 

肥満は2型糖尿病や心臓疾患、一部のがんといった深刻な病気を引き起こすリスクを高めます。

 

場合によっては不健康な食品を宣伝する、積極的なマーケティングキャンペーンが行われている事もあります。

 

1990~2022年を対象とした今回の研究では、子供や思春期の若者の肥満率は4倍に増加。

 

成人では女性が2倍に、男性が3倍近くに増えたと言います。

 

逆に低体重が顕著だった国に日本人の女性が各当。

 

その理由に「体重の自己認識が実際の体重よりも多く、それが【望ましい】体重より多い」と考えるケースの影響ではないかと論文は指摘。

 

国際的な諸問題によって、肥満と低体重の両方による栄養不良が深刻化する危険性を危惧している。

 

気候変動や新型ウイルスのパンデミックによる影響、戦争などは貧困の拡大と栄養価の高い食品の値上がりに繋がり、肥満率と低体重率を悪化させる危険をはらんでいる。

 

ある国では家庭の食糧が不足し、別の国では健康的ではない食品にシフトするという連鎖反応が起きています。

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