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横隔膜と骨盤底筋で体の圧を高めると腹圧が強くなり腰痛も改善される
「腹圧」。
ドローインで腹横筋を使うと図のような姿勢になります。
反り腰でもなければ猫背でもない骨盤の使い方。
そうなることによって、肛門の穴のフタを司る骨盤底筋と呼吸の穴のフタを司る横隔膜が平行になり、フタどおしが平行になることによって体の中に圧ができます。
これが「腹圧」。
こうなると体は強くなるため筋肉でのベルトができ腰痛の改善と予防になります。
また、体の圧がかかり体が強くなるのでスポーツや運動時の体は常に力強い状態を保てます。
疲れてくると自然とこの腹圧を入れる事が苦しくなるので、腹圧をラクに入れられる状態からどれだけ疲労が溜まるかが分かりやすいでしょう。
条件が揃うと失神する可能性のある排尿性失神
起きてトイレに行った瞬間、ふらっとめまいがしたことはありませんか?
特に男性に多く報告されている「排尿性失神(micturition syncope)」は、排尿による血圧の急低下が原因で、一時的に意識を失ってしまう現象です。
これは特別な疾患がある人だけの問題ではなく、誰にでも起こりうる生理反応。
とくに不規則な生活や運動不足が続いている方は、知らぬ間にリスクを高めている可能性があります。
【排尿性失神とは?】
「排尿性失神(Micturition Syncope)」とは、トイレで排尿中または直後に血圧が急激に下がり、脳への血流が不足して意識を失う現象です。
特に男性・中高年層・早朝や深夜の排尿時に多く発生する傾向があります。
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膀胱に尿がたまると交感神経が優位になり血圧が上がる
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排尿で副交感神経が急激に働くと血圧が急降下
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これが意識消失の原因となる
これらは「血管迷走神経反射」と呼ばれる反応の一種で、似たような反応は起立性低血圧、排便時失神、咳失神などでも見られます。
■参考文献:
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Freeman, R. et al. (2011). Syncope: Mechanisms and Management. American Heart Association Journal.
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Wieling, W. et al. (2008). Pathophysiology of vasovagal syncope. Neurology.
以下のような条件が重なると、失神のリスクがさらに高まります:
| リスク要因 | 内容 |
|---|---|
| 睡眠直後 | 自律神経の調整が未発達な状態 |
| 飲酒 | アルコールが血管を拡張させ血圧を下げる |
| 塩分過多 | 体内の水分保持量が増加し、排尿時の血圧変動を増大させる |
| 長時間の排尿我慢 | 膀胱が大きくなり、急激な副交感神経優位で低血圧に |
【失神を防ぐ生活習慣と運動のすすめ】
■1. 朝の動きはゆっくりと
目覚めてすぐ立ち上がるのではなく、1分ほどベッド上で身体を慣らしてから起き上がることが推奨されます(起立性低血圧対策として医療機関でも指導されています)。
■2. トイレは“座って”行う
特に男性は立位での排尿時に血圧低下の影響を受けやすいため、献血後や疲労時は座って排尿することが推奨されています。
■3. 筋力トレーニングが予防に
とくにふくらはぎや太ももの筋肉(下半身のポンプ機能)は、重力に抗して血液を心臓に戻す大切な役割を担っています。
運動不足で筋力が落ちていると、脳への血流が保てず、立ちくらみや失神が起こりやすくなります。
【まとめ】
「排尿性失神」は決して珍しい症状ではありません。
不規則な生活や運動不足、過度な飲酒・塩分摂取など、日常の積み重ねが原因になることも多くあります。
だからこそ、日常の運動習慣と生活の見直しが最大の予防策です。
【伸びた筋肉も固まる?】ストレッチの誤解と効果的なアプローチ ※参考論文有り
日常の中で、私たちは自分でストレッチをしたり、誰かにサポートしてもらって身体をほぐすことがあります。
しかし、ストレッチの方法を間違えると、思うような効果が得られないばかりか、逆に身体の不調を助長してしまうこともあります。
■「縮んで固まる」 vs「伸びて固まる」
ストレッチでほぐすべき筋肉は、大きく分けて2つのタイプに分類できます:
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短縮固定(縮んで固まった筋肉)
→ いわゆる一般的な「コリ」。静的ストレッチ(じっくり伸ばすタイプ)が有効です。 -
伸長固定(伸びた状態で固まった筋肉)
→ すでに伸ばされている状態で固まり、さらに引っ張っても改善しません。
たとえば、長時間のデスクワークで背中が丸まる姿勢が続くと、胸の筋肉(大胸筋など)は縮んで短縮固定され、逆に背中の筋肉(僧帽筋や広背筋など)は伸長固定されていきます。
この状態で背中をさらにストレッチしても、改善はされず、むしろ逆効果になることもあるのです。
■ストレッチにも種類がある
私たち「ハニーラルヴァ」では、2種類のストレッチを目的別に使い分ける重要性をお伝えしています。
| 種類 | 概要 | 対象となる筋肉 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 静的ストレッチ | ゆっくり時間をかけて伸ばす | 短縮固定された筋肉 | 柔軟性向上、リラックス |
| 動的ストレッチ | リズミカルに動きながら行う | 伸長固定された筋肉含む全身 | 体温上昇、血流促進、可動域拡大 |
特に動的ストレッチは、関節の滑液(関節内の潤滑液)を活性化し、筋肉のポンプ作用を高めることから、肩こり・腰痛・冷え性などの改善に効果が期待されます。
🧠 関連論文・エビデンス
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Behm et al. (2016) – 「静的ストレッチと動的ストレッチの比較効果に関するレビュー」
→ 動的ストレッチは筋温を高め、筋力やジャンプ力などのパフォーマンス向上に効果的であると報告されています。
(出典: Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism) -
Sharman et al. (2006) – 「ストレッチングの神経生理学的メカニズム」
→ 静的ストレッチは筋紡錘の反射活動を抑制し、一時的な柔軟性を生み出すが、長期的な姿勢改善には動的要素の統合が必要と指摘。
(出典: Physical Therapy Reviews) -
固まった筋肉には「縮んでいる」ものと「伸びきっている」ものがある
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静的ストレッチだけでなく、動的ストレッチを取り入れることが根本的な改善につながる
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ストレッチのやり方を誤ると、効果が出ないどころか逆効果になることも
「ただ伸ばす」ではなく、「どう動かすか」が大切。
ハニーラルヴァでは、体の状態に合わせたストレッチ指導を通じて、科学的な視点で根本的な不調改善をサポートしています。
肩こり・五十肩を防ぐ「伸ばす・縮める」運動のすすめ
現代人に欠けている「胴体の使い方」
高い棚の上のモノを取ろうとすると、多くの人は腕を思い切り伸ばし、届かなければつま先立ちになります。
しかしこの動きでは、胴体(体幹)や肋骨周辺がまったく働いていないことがほとんどです。
この“腕だけ・足だけ”に頼る動きの癖が積み重なると、ギックリ腰や五十肩といったトラブルを招くリスクが高まります。
■肋骨の動きが肩の可動域を決める
肩関節の可動性を高めるには、肩や腕のマッサージや温熱療法だけでは不十分です。
肋骨と肩甲骨は筋肉でつながっており、肋骨の動きが制限されると肩の可動域も制限されるからです。
実際に、五十肩患者の研究では、胸郭の可動性(特に第5〜第8肋骨)と肩の可動域には有意な相関があることが報告されています(Yoo et al., 2013)。
🔍【参考文献】
Yoo, I.G., et al. (2013). The effects of thoracic mobilization and extension exercise on thoracic alignment and shoulder function in patients with adhesive capsulitis. Journal of Physical Therapy Science, 25(3), 321–323.
■「伸ばす・縮める」で肋骨を刺激しよう
「伸ばす・縮める」というシンプルな動きは、以下のような多くの効果を引き出します:
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肋骨が上下に動き、胸郭が柔軟に保たれる
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肩や首まわりの負担が減る
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骨盤との連動が生まれ、ウエストも引き締まる
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体重移動がスムーズになり、スポーツや日常動作が軽快に
特に骨盤と肋骨を引き離す意識をもって動くと、自然と体幹が活性化し、姿勢も美しくなります。
■現場での応用:体幹から動かす癖づけ
ジムでは、「腕を使う前に、まず体幹を使う」という意識をトレーニングの中で根づかせています。
マシンではなく、重力と自体重を活かした動きで「伸ばす・縮める」を日常に取り入れることが、長期的な健康と可動域維持の鍵です。
食品の脂質量を表で作ってみました
昨日の記事の続きで、脂肪量を表に作ってみました。
参考にして下さい。
気を付けてほしいのが、料理にする場合はこの食品に「プラス調理油」を使うのでトータルの脂肪量はさらに増えることになります。