②毎日更新の情報
口は上下に開かない
身体の構造を自身で理解していないと、構造にはない無理な動きを強いる形になってしまいます。
以前に「腰」の話も記事に書きました。
腰は『ひねる』役目ではない。
ひねる役目ではない腰をひねろうとするから腰痛になる、と。
今回は「口」。
口は上下に開きません。
顎関節は下アゴを下げる役目をします。上アゴを上げる役目はしません。
この構造を勘違いしていると、構造にはない無理な動きを強いることになります。
試しに下アゴを抑えながら上アゴだけを動かそうとしてみて下さい。
たぶん無理でしょう。
このように正しいイメージを持ち身体を動かす事が大切。
歩く時も足や筋肉がどのように身体についているから負担なく歩けるようになるのか。
スイングをするスポーツなどで腰ではなくどこをひねるのが体に負担が無いのか。
正しいイメージで生活や運動をしてほしいと思っています。
西洋ハーブがストレス対策とダイエットに効果がある理由
セントジョーンズワート、和名は「セイヨウオトギリソウ」。
軽症から中程度のうつ病や、うつ状態に対しての医薬品と同等の効果があるとされています。
それに加え副作用の表現頻度は、医薬品より低い事が最近の研究で判明しています。
ドイツやオーストラリアでは処方せんが必要な医薬品ですが、アメリカ・イギリス・日本ではサプリメントとして入手可能。
成分の中に含まれるヒペルフォリンなどが抗うつ効果を発揮すると研究で発表。
BMJ(英国医学ジャーナル)などの専門誌でも
「処方せん薬の抗うつ薬に匹敵する抗うつ効果を持ち、副作用の頻度が低かった」と数々の臨床実験で報告されているという。
特に軽症から中程度のうつ病、冬季に症状が悪化する季節性うつ病に対して、優れた効果があらわれたとの報告も。
ダイエットサプリメントとしてのセントジョーンズワート効果は、
「食事制限時に生じるイライラ感やストレス緩和に用いられる。」
ダイエット中はうつ病になると減量に支障ができる事が多くなりますがそれを改善する。
即効性がないため2週間3週間は継続して服用する必要はある。
こういった根拠あるデータが明るみに出てきたため、セントジョーンズワートはストレス対策とダイエットに効果があると発表されてきたという。
タンパク質を間違って優先的に摂取しないように注意です
ひと昔前、炭水化物や脂質より優先的に「タンパク質」を摂取する傾向がありました。
そうすると、推奨量を超えて多量に摂取されたタンパク質は、筋肉を作るために働かず、消費エネルギーを満たすために優先されてしまうことがあります。
摂取した本人は「多く摂取した分、筋肉増加に影響を与えてくれる」と前向きになっていても実際はそうならない場合がある。
推奨摂取量を普通に食事をして炭水化物や脂質を消費エネルギーに割り当てられれば、タンパク質を筋肉への本来の目的のために使用できるようになるのですが、足りてない消費エネルギーを補うためのタンパク質のエネルギー化は効率が悪い。
炭水化物や脂質を摂取せず、タンパク質を過剰に摂取するほうが効率が悪い。
偏った食事をしている人ほど効率が悪くなります。
脂質を気を付けてもらいたいので作りました
最近はダイエットに特化した情報をお送りしてきたのでついでに作っておきました。
「脂質を気を付けてもらいたい成分表」
目安にしてほしい摂取カロリーと摂取脂質です。
この表では30~49歳に照準を当てていますが、20代の成人男性はおおよそ2650kcal、女性は2000kcal。脂質は男性約58g~88g、女性は44g~66gとなります。
50歳~64歳の男性はおおよそ2600kcal、女性は1950kcal。脂質約57g~86、女性は43g~65g。
65歳~74歳の男性はおおよそ2400kcal、女性は1850kcal。脂質約53g~80g、女性は41g~61gとなります。
油断するとすぐにオーバーするので注意して下さい。
※あくまでも基準に沿った目安カロリーと脂質なのでダイエットする方はこれ以下の脂質になります。
体幹はどんな形をしてもいいんですが、どの形もダメなんです。
今回の運動メニューテーマである体幹。
体幹はどんな形をしていてもローカル筋にしっかり力を込める事。
その力の入れ方はハニーラルヴァでも説明している通り。
骨に直接くっついているローカル筋。
これがしっかり使えていなければ「体幹トレーニング」でもなんでもありません。
腹筋トレーニングも同じ。
腹筋で想像できる「腹直筋」はグローバル筋に当たります。
よく言うシックスパックですね。
グローバル筋はそれ自体が骨に密着しているわけではないので、いくら回数を増やしても体幹の安定性が高まるとは言えません。
グローバル筋肉だけで動かそうとすると、骨の一か所に負担が集中してしまうため、
腰の痛みを発症させる原因となってしまうのです。
これが、腹筋をして伴う「腰痛」の原因です。
ただ、グローバル筋が大事じゃないわけでは決してありません。
骨のひとつひとつをコントロールすることのできないグローバル筋ではありますが、
胸郭と骨盤をつなぐ大切な役割をしています。
インナーマッスル、インナーマッスルとよく言われますが大事なことは
「ローカル筋を効かせながらグローバル筋を働かせる」
片方ずつじゃあダメってことですね。