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2024-10-06 15:25:00

一般的なダイエットの考え方をみてみましょう ➀食事を控えている人

一般的なダイエットの考え方を考えてみましょう ➀食事を控えている人

ダイエットとは「食べなきゃ痩せないもの」です。

 

もちろん食べ過ぎたら太ります。

 

これは当たり前。

 

「当たり前だろ!」と怒られそうですが,,,,,,

 

食べたら太る、けど「食べなきゃ太る!」という理屈には目をつぶりたいのも分かります。

 

だってどれだけ食べればいいか分からないし(あとで教えます)

 

食べたら太るのならやっぱり食べない方が良いでしょ?ラクでしょ?

 

とまぁ、シンプルに着地してしまうのも分からないでもない。

 

重さを考えたら「食べたら太る!」ときたら、「食べなきゃ太らない!」となってしまいます。

 

しかし、体脂肪を減らそうと思ったら「食べないと痩せません」。

 

食べないで体重を落とそうと思っても減らせる体重には限界があります。

 

食べていればカロリーを代謝できた恩恵として体脂肪を削れるのに、食べなければ代謝が悪くなり本来減らせるカロリーを減らすことができません。

 

これが「食べなきゃ減らない」理由。

 

食べなければ、まずお腹の中の食べ物がなくなるので体重が落ち始めます。

 

(お?ここまではいいじゃん落ちるから)

 

糖分や塩分も一緒になくなるので、その分水分が落ちます。

 

(落ちていくじゃん!いいじゃんいいじゃん)

 

ここでそろそろ打ち止めになってきますね。

 

しかし!(ナニナニ?まだ落とせるものあるの?)

 

まだ減らせるものがあります(安心するところではありません 笑)。

 

「筋肉」,,,,,,,

 

糖新生という機能ですね。

 

しかしここまできたらもう代謝は落ち、健康な体でもなく見た目の良い身体でもない「貧相」になります。

 

サルコペニア肥満ともいい、筋力は落ちて体は細くなるかもしれませんが、体の中の脂肪はとれていなく、体脂肪率が予想以上に多いのが現状。

 

と、まぁここまでは外見。中身はというと、代謝の異常から始まり様々な合併症を招きます。

 

その合併症のおかげで身体の抵抗力はなくなり、外的要因の病気も招くことになるでしょう。

 

たしかに食べると余ったカロリーが体脂肪へと変わるので分かりやすい。

 

でも「食べないと太る?」ってことは意味が分からなくなるのは当然。

 

食べないと太る流れとしてまず整理していきましょう。

 

最低確保しなければいけないのは?

 

生きるためのエネルギー。

 

宇宙的な話をしているのではありません(笑)

 

基礎代謝と呼ばれ、寝て起きているだけでも必要になるエネルギーです。

 

皆さんカロリーを「エネルギー」として認知できていないから必要と思わないのでしょう。

 

たぶん、食べて飲んでいるものがエネルギーとして頭に入っていないから。

 

食べて飲んでいるから歩いたり、仕事できたり、しゃべったりもできているんです。

 

エネルギーというと皆さんは身近に感じないのであればなにであれば感じてくれるのか、そこはこれからも指導者の課題となりますね。

 

3食べたら3動ける、1しか食べなかったら1しか動けないというスゴロクゲームであれば分かりやすいのでしょうが,,,

 

1しか食べなくても5も8も進めてしまう,,,,これが人間。

 

しかし、これはある意味身体の貯金を使っているから。

  

その貯金を「筋肉」で使うか「体脂肪」で使うか自分自身で決めてほしいというコト。

 

余計なものの体脂肪を削るより、「筋肉を減らしたい 」なんて思う人はよほど健康に飽きた人なんでしょう。

 

筋肉を削ってリバウンドを試してみたいという方以外におススメできないのが「食べないダイエット。」

 

どれだけ食べたらいいの?に関しては「生きるためのエネルギー」を確保していく事。

 

これを守っていないから体は生きるためのエネルギーに必要ない分を体脂肪として貯金する、なにも複雑なコトではありません。

 

なにを食べたら痩せる?などはあくまでも副次的効果であるだけで、そんなことを考えている間は痩せられないでしょう。

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