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2024-03-06 12:21:00

一般的なダイエットの考え方をみてみましょう ③ジョギングやウォーキングをする

一般的なダイエットの考え方をみてみましょう ③ジョギングやウォーキングをする

一般的に考えるダイエットあるあるを、ほんとに痩せる方法なのか?を解いていくシリーズの最終話。

 

カロリーを控えている人

 

糖質を控えている人

 

の追加 糖質を控えている人+a

 

今回はジョギングやウォーキングなどの運動をしている方へ向けた忠告。

 

忠告?というと物々しいしいものはあるのですが。

 

もちろん「運動」という観点からは必須です。ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動も筋力トレーニングも(無酸素運動は脂肪を燃焼しないというわけではありません)。

 

しかし!(いつもうるさくてすみません)

 

まずカロリーを運動に頼らない事!

 

カロリーをベースに考えて比較してしまうと、食事と運動のどちらが効率がよくカロリーを減らせる?と言ったら、

 

そりぁ「食事」に決まっています。

 

運動で減らせるカロリーはほんと僅か。

 

体重や強度で消費されるカロリーは違うので、60kgの体重の人を例にとってみましょう。

 

30分のバレーボールやボウリングで約95kcal

 

30分のテニスの試合で約142Kcal

 

10分間水泳のクロールを続けた場合で約87Kcal

 

フルマラソンでやっとこさ約2500Kcal

 

1kgの体脂肪を燃焼するには7200kcal必要

 

フルマラソンでおおよそ350gの体脂肪が燃焼されるという訳です。

 

フルマラソンですらそれくらいのカロリー消費になってしまうんです。

 

「いやいやフルマラソンすると3kgくらい体重減るぞ!」

 

「サウナ入った出た後でも2kgは体重減る!」

 

,,,,,,,それは過去この記事でも何億回も言っている

 

「脱水しているだけ」!

 

水分は体脂肪が削れている訳でもないんで、それ補充しないと!ただの脱水!

 

温泉や銭湯に必ず置いてある体重計がなぜか、「入る前と出た後を比較してみてね」と言わんばかりの絶妙な位置に置いてあるから仕方ないのかもしれませんが、そういった意味で計るものじゃありません。

 

さて、じゃあ運動が必要ないのかといったらそれは必要めっちゃあります。

 

そこはカロリーじゃなく、皆さんもご存じの通り基礎代謝を上げる事(筋肉をつけて基礎代謝を上げることも含む)。それに加えあらゆる生活習慣病を防いでくれます。

 

それにボディメイクも運動なしじゃできません。せっかく体脂肪が取れても体が貧相だったら勿体ない。

 

カロリー目線に限ってみるのでなく、食事と運動はセットで行って下さい。

 

それに、一般の人がアスリート並みの運動や筋力トレーニングをする必要はありません。

 

ダイエット最中ならまだしもダイエット時期を過ぎてその運動が継続できるモチベーションがあるでしょうか?

 

筋トレしまくって大きくなった筋力を、ダイエット時期が終わっても維持することができるでしょうか?

 

これができなないとリバウンドします。

 

それに運動をめちゃめちゃする事がダイエットではないので。

 

それにほんとシンプルな事なんですが有酸素運動を長い時間行うとお腹減るんです。

 

長くジョギングやウォーキングをしてお腹が減り、結局また食べるといった相殺では,,,,,,

 

それに間違ったフォームなどで長時間のジョギングやウォーキングをして膝が痛くなった、という人も少なくないのでは?

 

さてさて着地に向かいましょう。

 

ここまで色々伝えてきたら見えてきたのではないかと思います。

 

運動は「基礎代謝」。そしてそれが、そう!

 

「カロリー」に繋がりますね!

 

ここまできたらもう単純。

 

ということは?

 

1日に必要なエネルギー(基礎代謝)、そしてそこに運動(基礎代謝が向上すればより上がる)を含めた行動するエネルギー。

 

これが人のメンテナンスカロリーと言って「1日を過ごすために必要なエネルギー」になります。

 

その1日を過ごすために必要なエネルギーを基準に体脂肪を調整していくのが「ダイエット」

 

余分なモノは体脂肪なので、ダイエットをする人はその1日を過ごすために必要なエネルギー、要するにカロリーを過剰に摂取しているというコト。

 

ここから考えていけばダイエットというのはそう難しくないんです。

 

もちろん「じゃあ食べないで飲まないでカロリーを削ればいいんだね!」となったらまた今回の➀からやりなおしなんですが,,,,,(笑)

 

Go→ ①一般的なダイエットの考え方をみてみましょう

 

体重や体脂肪の数字には敏感になっても、その他の計算は考えたくない!

 

と言っちゃあ,,,,見たいモノだけ見て、見たくないモノに目をつぶることになります。

 

でもせっかくジムに通ってくれている方々にそこを常に考えろ!というのは拷問(笑)計算なんかしなくていい。

 

ただそういうことなんです、と頭に入れておいてくれるだけでいいんです。

 

そこはトレーナーの仕事。

 

そこに睡眠時間や体調も整え、ヒトの生理的な身体の作用を考慮し、なおかつ健康にボディメイクをして「ダイエット」を成功させるのがトレーナー。

 

根本はそこです。

 

痩せやすい体、痩せにくい身体、太りやすい体質、太りにくい体質はほんと小さな問題。

 

そこじゃない!

 

これでもまだ要約して伝えるには力不足な私ですが、分かりやすく理解していただこうとこれからも発信を続けます。

 

頑張ります。

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