④お役立ち情報(毎日更新)
プロテインを飲むのと飲まないのとどちらが良い?

プロテインを飲むほうが良い?それとも飲まない方が良い?
まず最初にプロテインは「たんぱく質」です。
よって「プロテインを飲むから健康になる」事とは無関係になります。
あくまでもサプリメントやプロテインは「栄養補助食品」にあたりますので、プロテインやサプリメントは通常の食事でまかなえない部分にあてがうモノ。
そうなると普段、食事をできている方はもちろん必要ない訳です。
じゃあどういう時に必要か?
急いで食事ができない時、または体を大きくしたい場合(これもプロテインを飲んでも大きくならない結果もあります)。
そして、極端に肉や魚、野菜、豆類が食べれないという方(通常の食事であれば日常で食べているものです)。
この場合であればプロテインを食事の代わりに摂っていると言ってもいいかもしれません。
ですが、食事に関してはまだまだ不明確な部分が多いのも実情。
「不明確」というのは悪い意味ではなく、良い意味でまだまだ解明されていない栄養素が多いという事。
三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物に加えミネラルとビタミンの五大栄養素。
今解明されている確かな栄養素以外にも、食事にはまだ解明されていない栄養素がたくさんあるという事。
プロテインにはミネラルやマルチビタミンが入っているものもありますが基本「たんぱく質」なんです。
普通の食事には先ほどの解明されていない栄養素の他、魚にしろ必須脂肪酸や食物繊維も含まれて、そして咀嚼もするし消化もするし。
食事を噛んで食べて消化する作業が人間や動物には必要です。
しかしプロテインを摂るのであれば、その他必須脂肪酸や食物繊維もまた別で摂取しなくてはいけなく、お金もその分かかかるでしょう。
そして健康で長寿な人ほどプロテインは飲んでいません。
もうひとつ補足するとプロテインを飲んだからと言ってダイエットにもなりません。
プロテインを摂取する時と場合を踏まえながら補っていきましょう。
やってみて下さい、ラクにかがむ事ができますか?

しゃがんだり、屈んだり、ラクにできますか?
ラクにというのは「脚」に負担をかけないで屈む事ができるか、という事。
大人になると、体の使い方を意識して使っていかなければ健康になりません。
もちろん意識が自ずと無意識でできる状態まで持っていく事ができるのが理想です。
これを、前野隆司著『記憶』の中ではフィードバックからのフィードフォワードという。
その過程ではフィードバック誤差学習という・・・
すみません。話が反れるので本題は、
「子供の時は無意識にできた身体の使い方が大人になるとできない人が多い」という事。
子供の時を思い出してもらいたい。
幼い頃は落ちているボールを拾ったり、しゃがんでお話することになんら負担や抵抗はなかったと思います。
中には子供の頃から股関節が硬かったり(これは僕です。器械体操選手で東京都優勝がよくできたなと今でも思うほど)してしゃがむ事が難しい子はいるとは思いますが。
しゃがんだり屈んだりする事は瞬発的にできる子どもがほとんどだと思います。
大人よりは負担や抵抗は少ないかと。
それが歳を重ねていくとしゃがんだり屈んだりする事が億劫になって、横着して腰から曲げて「ギックリ腰」なんて言うのも珍しくはないのでは?
もちろん大人になれば体重は重くなるし、運動していないと膝がもろくなるのは当たり前なんですが。
それよりも「身体の使い方を忘れている」方が多い。
高いところに手を伸ばすときもそう、体力テストで前屈をするときもそう。
そしてしゃがんだりする時も「要は身体の使い方」です。
大人になると横着という時間に迫られどうしても急いでしまう。
そんな時に身体を使い切れてなくて無理な体勢をしてしまう。
しゃがむ時、膝から曲げてしまう。
子供の時を思い出して下さい。周りの子供を見て下さい。
しゃがむ時、お尻を外に向けお尻に体重をかける。
立ち上がる時、胸からスッと上に立ちあがる。
これ、ハニーラルヴァでは2週間ごとのテーマにしている骨盤の使い方。
そしてちょうど今回の「丸めて反る」身体の使い方です。
身体を丸めながら骨盤を後傾にするとお尻に体重がかかり、ラクに屈める。
立ち上がる時、胸から反って立ち上がろうとするとやや前に体重を逃がせる。
子供は無意識にできているんです。
こうやって子供はラクに身体を使っています。
ひとつひとつの身体の使い方を丁寧にすれば、身体への負担やケガは少なくなります。
健康寿命を延ばすために、ラクで痛くない姿勢や動かし方を意識していきましょう。