②毎日更新の情報
ストレスが及ぼす二次災害
今回の新型コロナウイルスの騒動。
ハニーラルヴァは常時、厚生労働省、栃木県、そして自治医大の公式情報に基づいて運営そして行動していきます。
ひとつハニーラルヴァから「健康」面で記載するとすれば、
ストレスが二次災害を及ぼすので注意。
できる限りの対策をしたらできるだけ普段の生活と同じことをする。
身体にはホメオスタシスという恒常性があります。
過敏になればなるほどストレスがストレスを招き、体を自分で苦しめていくのは通論。
ホメオスタシスというのは皆さんが意識せずとも
「暑くなったら勝手に汗をかき」
「ケガをすれば傷口を塞ぐ」
「菌やウイルスが入ればそれを除去しようとする」体の仕組み。
ホメオスタシス恒常性。
身体は常に恒常性を保つという事。
足の骨が折れてもしっかり固定すれば、勝手にもとに戻っていく事です。
例えばその恒常性を無視して「食べない飲まない」ダイエットを繰り返していけば
前者の「暑くなったら勝手に汗をかく」機能が働きません。
汗をかくための代謝機能のエネルギーが不足しているから。
それと同様、ストレスに過敏になり体の体力が落ちれば
「菌やウイルスが入ればそれを排除しようとする」抵抗力がなくなります。
これはコロナウイルスだけを指すものではなく、その過敏になった体がストレスになり、
睡眠を妨げ体力を落とし免疫力をなくす。
そして他のウイルス(インフルエンザなど)にかかってしまっては本末転倒。
『風邪をひいたら寝て治す』の誤解と一緒です。
風邪をひいて寝て早く治ることはありません。
風邪をひいた体でも無理なくなるべくできる範囲で日常動作を繰り返して動かして活動させておいたほうが体にとって健康です。
(これはコロナウイルスにかかっても日常動作を繰り返すという意味ではありません)
そしてこれらの恒常性、適応能力、免疫力などの働きによって生体をとりまく外界からの色々なストレスに耐え、
健康を積極的に維持しようとする自動調節機能を「防衛体力」と言います。
分かりやすい筋力などの運動の体力は「行動体力」に当たります。
日頃から運動や健康に気を遣っている方々が多いはず。
それに運動を継続して「防衛体力」を向上させていくのもひとつの手段です。
カロリーOFFはカロリーOFFじゃない現実
カロリーをカットしたアルコール、または飲料が普及してきました。
こうした飲料には
「ノンカロリー」や「カロリーゼロ」と表記されています。
アミノ酸等が入っているのに、どうしてゼロなのか?と不思議に思う人も少なくないかと思います。
それは食品100g当たり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」の表示が許されています。
1缶350ccだと、17.5kcal未満なら許容範囲。
ほぼ無視して良いという量でこのような規定になっています。
「カロリーOFF」だとこれが驚き、食品で100gあたり40kcal、飲料で20kcal未満になっています。
なのでカロリーOFFだからというモノを多量に摂取すれば?
結果カロリーオフになっていないという事になります。
ハニーラルヴァ、コロナウイルス対応について
風邪気味、自宅で計って熱がある方、少し体調に不安がある方はジムの来店を控えて下さい。
引き続きハニーラルヴァは通常通り営業をしていきますが、いつも通りジムでのアルコール消毒を徹底致します。
ジムはもちろんアルコール消毒の徹底を続けて行きますが、会員様の来店の際に入口に消毒スプレーを設置してありますので自由にご使用下さい。
これからこのハニーラルヴァの記事で予防の知識や対策法を科学的に掲載していきます。
流されない情報として参考にしていだければと思います。
誤報チェーンメールなどが横行していますのでご注意下さい。
YouTube動画でも市販マスクの件を掲載してあります。
市販マスクがない方へ厚生労働省の簡易マスクの用意も掲載しています。
「マスクの事実」として認識の上、重度の花粉症や本当にマスクが必要な人に届けられるよう情報を提供していきます。
本当に医療が必要な人に医療が提供できるよう情報を提供していきます。
毎日卵を食べるとコレステロール値が増える?説を淘汰
卵はコレステロールが多い食品です。
一個あたり約236mgのコレステロールが含まれています。
日本人が1日の食事から摂取するコレステロール値の平均的な値はおよそ300mgで、卵2つでその値を上回ってしまいます。
そのため、卵を食べるとコレステロール値が上昇して「動脈硬化」や「狭心症」などのリスクが高まる心配をする方がいらっしゃいます。
そこで安心してほしい体の仕組みです。
コレステロールは、細胞膜の成分になるなど生体にとって重要物質ですから体内でも500mg~1000mg日々合成されています。
しかも合成量が増えすぎないよう調整機構も働いています。
それゆえ卵に含まれるコレステロールが体内に吸収されても、ただちに血中コレステロール値が上昇するわけではありません。
卵を2個以上食べても虚血性心疾患による死亡率が高まることはないとしています。
とくに卵黄は栄養豊富。
卵黄に含まれる不飽和脂肪酸のオレイン酸には、悪玉といわれるLDLコレステロールを下げる働きがあるといわれています。
他にもレシチンも含まれていますが、HDLの成分となり、余分なコレステロールを細胞から取り除く働きに関わっています。
つまり、卵を食べることで動脈硬化のリスクを減少させる働きもあるということ。
ただし、脂質異常者の人は注意。
体内のコレステロール値をコントロールできないため、食事から摂取するコレステロール量も低く抑えるので卵の摂取量にも注意です。