②お役立ち情報(毎日更新)
ダイエットの基本的な優先順位ピラミッド

リバウンドのない、健康な体を目指すためのダイエットのピラミッド型のヒエラルキーを作りました。
「健康な体」とは、
病的な痩せ方で糖尿病などを含めた生活習慣病の恐れもなく、筋肉を落とさないようなきれいな体を目指すための基本です。
➀カロリー収支 ②PFCバランス(タンパク質/脂質/炭水化物) ③運動
この優先順位ができていないにも関わらず、食事の内容や食事の回数に気を取られてしまうと余計な出費や余計な情報に惑わされたりしてしまいます。
典型的なものは「健康に良い食事を選んでたべている」「痩せるという食材を選んでいる」「夜は食べないようにしている」など、
これはダイエットに対して判断をあやまってしまい、不必要な制限をかけてしまいます。
カロリー収支や3大栄養素バランスを含め、摂取タイミングや睡眠、疲労、そして運動。
これらを無視したり通り過ぎてしまっては、ダイエットの本質からかけ離れてしまいます。
「使い方によっては役に立つ」程度の全体の小さなピースにすぎないからです。
魔法はありません。
体脂肪を落とす食事の優先順位はハッキリとしています。
シンプルに考えていきましょう。
栄養管理の根幹である「カロリー」と「三大栄養素」「運動」を意識して体脂肪を落とす事ができたら他も考えてみる、くらいにしておかないと遠回りするダイエット、もしくは一からやり直しのダイエットになってしまい著しく体調、外見を崩してしまうので要注意。
明日は那須塩原市黒磯でフィットネス講義とエアロビクス

明日は黒磯にある那須塩原市まちなか交流センターくるるで
骨盤底筋トレーニングとエアロビクス
を開催致します。
10:00~11:00までを骨盤底筋トレーニングと体幹トレーニング
11:00~12:00までをボクシングエクササイズの時間として開催致します。
ご参加される場合は予約制になるのでご連絡下さい。
心拍数から運動強度を求めてみては?

人間の心拍数の正常値は1分間に60~100回とは言われていますが平均値はおおよそ60~70回。
心拍数が自分自身の運動能力を表しています。
心拍数が高くなれば行っている時は競技に対する自分自身の運動強度が高め、低ければ運動強度が低め。
フィットネスやエクササイズをする時、この心拍数を目安にして運動するのもひとつの手段です。
心拍数は身体活動を表してくれています。
主観的運動強度を数字で表したものがあります。
6~20の数字で自覚症状の疲労度を表しています。
「11」の『楽である』をその人の運動強度おおよそ60%、「13」の『ややきつい』を運動強度70%としています。
よって「ややきつい運動を目指したい」場合にどれくらいの心拍数がその人のちょうど良い心拍数なのか?
これを計算で出す事が出来ます。
これをカルボーネン法と言います。
例えば50歳の人が安静時心拍数が60で運動強度50%の運動をしていきたい、となった時。
220-50(年齢)-60(平常時心拍数)×0.5(50%運動強度)+60(平常時心拍数)
答えは115
115の心拍数を目指すのが50歳の人が「少し楽をしながら運動できている心拍数」となります。
他も例にすると35歳の安静時心拍数70で運動強度70%を目指す心拍数を出すのなら、
220-35-70×0.7+70
答えは150.5
35歳の人は150.5の心拍数を目指すと「ややきつい」トレーニングをしているというコトになります。
参考にして下さい。カルボーネン法。
糖尿病のサインはこんなところにも。

糖尿病の前兆サイン。
糖尿病の初期症状のサインに気を付けて下さい。意外なサインがありますので注意してみてみて下さい。
体重の減少。
糖尿病になると「太る」というイメージを持たれる方が多いと思いますが、糖尿病の症状として体重が減少する場合があります。
糖尿病によりインスリンの働きが低下することによって、食事から摂ったブドウ糖をエネルギーとして利用できなくなり、体内の脂肪や筋肉のたんぱく質をエネルギー源として分解してしまうため。
糖尿病の患者さんの中には一ヶ月で10kg以上痩せてしまう恐ろしい事も起きているのが事実です。
多尿・頻尿。
血糖値が高い状態が続くと、腎臓は血中のブドウ糖を尿として排出しようとするため多尿や頻尿になりやすくなってしまいます。
喉の渇き。
多尿や頻尿になると体内の水分が必要以上に排出されるため、のどの渇きを感じやすくなります。
その結果、水分を多量に摂取し多尿の症状を招くという悪循環になってしまいます。
やたらと疲れやすい。
高血糖の状態が続くと、インスリンの働きが悪くなり、炭水化物などの糖質をエネルギー源として吸収しにくい状態になります。
その結果、脂肪や筋肉をエネルギー源として使うようになるため、やたらと疲れやすくなってしまいます。
体重が減少したり異常な食欲がわいたりと不安定になってしまいます。
足のしびれ。
糖尿病になると足のしびれや冷え、痛み、火照り、こむら返りなどの感覚、運動障害が生じる事もあります。
これらは糖尿病の合併症外の一つでもある「糖尿病性神経障害」の可能性のある症状で、もはや初期段階ではなく糖尿病がある程度進行してしまっているサインになります。
糖尿病になると血中のブドウ糖が増え、血液はドロドロになり、足先まで酸素が行き渡らなくなります。
そのため末梢神経に異常ができ足の感覚が麻痺し、これらの症状になります。
足のつめや皮膚の異常。
糖尿病神経障害が進行すると、血流の悪化や免疫機能が低下し、足の皮膚に異常が発生します。
・巻き爪
・爪白癬
・爪が分厚くなる
・皮膚が乾燥してひび割れができる
・魚の目やタコができる
・むくみ
糖尿病神経障害が進行すると足の感覚はさらに麻痺が進みます。
そのため、皮膚のひび割れやタコなどができても気づきにくくなります。
そしてそのような傷口から最近が侵入し感染症を引き起こして皮膚の細胞が壊死するなど、最終的には腐敗部分が変色します。
皮膚がかゆくなる
これはあまり一般的に知られてはいませんが、血中のブドウ糖を排出するために多尿になった場合、皮膚の水分が不足し乾燥、そのためかゆみが引き起こされるケースがあります。
またこれは例外ですが、糖尿病になるとあらゆる感染症にかかりやすくなりますのでご注意下さい。