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2020-09-30 23:20:00

睡眠時間が低いとこういうデータになります

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昨日までスタンフォード大学式の回復浴やケガの早期回復法を記載してきたので、続いてスタンフォード大学の睡眠データについて。

 

回復といえば睡眠は欠かせないもの。

 

イギリス・ラフバラー大学のルイス氏の2013年の研究では、1日5時間の睡眠ではテニスのファーストサーブの質が25%落ちる。

 

ブリュッセル自由大学のレイチェル氏の研究では、1日5時間睡眠を1週間続けた男性はテストステロン(男性ホルモンの一種で筋肉増強や疲労回復と関係がある)の分泌が10%~15%減少。

 

カーネギー・メロン大学とピッツバーグ大学メディカルセンターの共同研究によると、風邪のウイルスにさらされた時、7時間以上睡眠をとっている人が風邪をひく確率が17%に対して5時間以下の場合45%に増加。

また5時間以下の睡眠だと糖分の代謝が30%~40%下がり太りやすくなることも分かっています。

 

データに表していくとインパクトありますが、これが現実。

 

「寝溜め」という休日に思いきり寝て今までの睡眠時間の借金を償う行為がありますが、寝溜めという睡眠を貯金することは不可能と言われています。

 

崩れる時は簡単に崩壊する、元に戻すのは大変。

 

スタンフォード大学で628人のアスリートを対象にした睡眠調査がありました。

 

7時間以上睡眠をとっていたアスリートは39%。このうちの半分以上が慢性的な疲労感を抱えているとのこと。

 

ただ眠るだけでは疲労感から完全に逃れられない。

 

そんな皮肉なデータ結果にもうつりますが、違う視点でみると「7時間以上眠れていない人は、もっと疲れを感じている」ことが十分予想されます。

 

実際、「睡眠時間が7時間未満の人」も含めると「いつも疲れている」人の割合が62%にもなったと言います。

 

僕自身も睡眠が不規則になる場合もあって、ごまかしごまかしきました。

 

よく「睡眠はどのくらいが大事ですか?」と聞かれましたが、僕は調べてない事は口にしないので、

 

「分かりません、調べると自分の睡眠がダメな部分が分かっちゃうのが怖いんで」と伝えてきました。

 

が、ここにきてこう「睡眠」の質に出会ってしまったのが「こうやってまわってきたか・・・」と少し観念しています(笑)

2020-09-29 15:11:00

回復浴が体の疲れをとる

回復浴が体の疲れをとる

写真は演歌歌手の山川 豊さんと僕です。今回も僕の現役時代の体験談もふまえて話します。

 

昨日の記事で「アイス&ヒート」の事を話しました。

 

僕も行っていたケガをした場合の早期治療法のひとつです。

 

調べてみるとそのアイス&ヒートメソッドに関してスタンフォード大学では、さらに冷水と温水に交互に浸かる「交互浴」を回復メニューとして取り入れていると言うので書いてみます。

 

スタンフォード大学では選手たちの治療のためバスタブが2つあり、ひとつは「冷水」もうひとつはもちろん「温水」になっています。

 

想像通りこの二つを交互に入り体のダメージを解消していくというものです。

 

僕はプロボクサー現役時代からこのアイス&ヒート療法はつかっていましたが、さすがにバスタブ2つはなかったので交互浴は試したことはなかったです。

 

そして「アイス&ヒート」療法で言うと、ひとつ話をしておきます。

 

僕はボクシングの試合や練習で拳を骨折する事が多々ありました。

 

その中で医者に行ってブロック注射をしてたり、赤外線レーザーを当てたり、早期治療法というよりなるべく痛みをごまかしながらトレーニングできないかを色々模索していた中、この「アイス&ヒート」は痛みを忘れるのは一番ラクにできたかもしれません。

 

ブロック注射は患部付近が麻痺するので骨折した箇所以上に手に違和感がでてしまいます。

 

赤外線レーザーは治った感覚も薄いので、長く当てて治った感覚が体感できなければ他に時間つかったほうが良いと感じてしまいました。

 

骨折の度合いにもよりますが、この「アイス&ヒート」は利用できる価値はあると思います。

 

ただ、打撲に関して早期治療法にはなるとは思いますが、骨折に関しては早期治療に繋がるかと言うとそうではないと僕は思います。

 

あくまで骨折が治るまでのごまかし。

 

だから骨折した拳でサンドバックやミットを打てばそれは痛い・・・です。

 

「痛みを和らげて普段の生活レベルに支障はないように近づけるため」と理解しておいてほしいと思っています。

 

話を交互浴に戻します。

 

交互浴をすると効果がふたつあります。

 

ひとつは「血管の収縮と拡張が繰り返されることで血流がよくなる」

 

もうひとつは「自律神経のバランスが整う」

 

交互浴に関しては今でも研究が行われていると言われています。

 

現時点での知見をまとめると、単に休むよりより温冷浴には疲労軽減の効果があると発表しています。

 

交互浴の方法、そしてバスタブなんか2つ用意できない!という人がほとんどだと思うので、バスタブひとつのスタンフォード大学で推薦する

 

「スタンフォード式 スーパー回復浴」については今後メルマガとLINE@に配信させていただきます。

 

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2020-09-27 21:57:00

息をした回数を数えながら座禅

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大雄寺で座禅に行ってきました。

 

何度か座禅に行かせてもらってる大雄寺。座禅中、毎回呼吸を数えています。

 

これを数息観といいます。

 

より少ない回数で呼吸ができる事が理想なんですが、今回は89回。

 

40分が座禅の時間なんですが、これを三呼一吸法で行う。

 

三回吐いて一回吸う。

 

座禅で数息観を行う事を始めて最初は90回以上になっていましたが、90回を切ることは初めてでした。

2020-09-26 22:23:00

満腹になれるダイエット飯「こんなに食べていいの?」

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従来のカロリー制限をし過ぎているダイエッターからすると、なんだか矛盾する響きがあるかもしれません。

 

「満腹」になれる「ダイエットめし」

 

「満腹になってはダイエットではなくなるのでは?」

 

と思う方は現代のダイエットから少し遅れてしまっているかと思います。

 

ハニーラルヴァ設立当初から「食べなきゃ痩せない」を推奨してきました。

 

今回この「満腹になれるダイエットめし」を参考にさせてもらったのは、

 

シャイニー薊(あざみ)さんという数々の大会出場経験のあるボディビルダーのユーチューブ動画内にあった食事、

 

「ジャガバード」。

 

じゃがいもと鶏肉を炊飯器で炊くだけの簡単料理。

 

これを実際僕も作って試してみました。

 

これがなぜ「超満腹のダイエットめし」なのか?

 

1日じゃ食べきれないんです。

 

空腹感=ダイエット

 

が根強かった今までのダイエットをしっかり覆してくれています。

 

でもこれを食べきらないとカロリーが足りなく太ってしまうんです。

 

「食べなきゃ痩せない」そのままなんです。

 

ここでは「食べないほうが痩せるでしょ?」という遅れた話は割愛させていただきます。

 

この理由はハニーラルヴァのホームページでも幾度となく根拠を説明しているので、

 

「食べなければ痩せる」=「食べると太る」

 

がもうダイエットでは通じない事を理解していただきたいと思っています。

 

今回のこのジャガバード。

 

なんで1日で食べきらないといけないのか?

 

元々総カロリーが低いため、食べきらないと太ってしまうカロリーになってしまうんです。

 

ちなみにカロリーは1700~1800㎉。

 

じゃあ他の栄養は足りないんじゃ?と思った方。

 

完璧に仕上がるんです。

 

タンパク質は約180g。脂質はなんと約12g。そして炭水化物約230g。

 

脂質を抑えるローファットです。

 

ただダイエットを無視して健康面を考慮すると脂質をもう少し摂取した方がよいとは思います。

 

その対策としてはオリーブオイルやゴマ油などを10g追加することで解消できるでしょう。

 

ダイエットにはこれ以上ない最適ご飯となります。それに調理が簡単。そしてコストがかからない。

 

ダイエットであまり食べてはいけないと思っていた方には信じられない事かもしれませんが、

 

「食べれる事実」からするとこんな嬉しいことはないのでは?

 

「こんなに食べていいの?」

 

そしてやってみた僕でも、食べるのが精一杯・・・残したい・・・でも食べきらなきゃ・・・

 

お腹いっぱいで食べれないよ・・・そう思えるダイエットは幸せだと思いませんか?

 

調理法は「ジャガバード」で検索すればすぐ出てきます。

2020-09-25 22:29:00

塩と血圧

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塩の話は今までもいくつかしてきました。

 

今回は塩を摂りすぎると体がついていけない理由について。

 

昔は塩が貴重で少ない環境でヒトは生活してきました。

 

そこで体には少ない塩分で血圧を維持するために、できるだけナトリウムを蓄えられるシステムが備わっています。

 

このシステムは石器時代から遺伝的に備わっているものです。

 

よって現代の塩の多い時代に体は適応できていません。

 

また、塩分を摂れるときにできるだけ摂っておこうとする行動も植え付けられています。

 

しかし現代は自由に塩分を摂取できることができてしまいます。

 

塩分も少ない環境には適応できても多い環境にはまだ適応できないというのがヒト。

 

まだというのも今の人の時代があと何万年経過すれば適応されるのかも分かっていません。

 

ですが、この数十年数百年で適応できるとは到底思えないでしょう。

 

糖分との関係にも似ていますね。

 

こうして現代人は摂取のし過ぎで血圧が上昇してしまうという訳です。

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