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人は糖質制限に適している?進化論を含めると肯定が難しい。だから試してみます。
先に述べておきます。
「糖質制限」これを今回、身をもって試してみる事の意味として、まず糖質制限ということは?
アンチエイジングよりも健康寿命を延ばすためのスローエイジング。
それが糖質制限です。
人間の脳は、糖質摂取をゼロにすれば、脂質をエネルギー源として機能します。
野生動物が長期間絶食できるのと同じように、低血糖にならない仕組みも備わっています。
そう、糖質制限とはカロリー制限方法ではなく、カロリーの正常化という意味を指しているようです。
人としてあるべきエネルギーの仕様仕組み。
それはこの糖質制限が「ダイエット」ではなく、その人のあるべき体形を形成していくことを指しています。
そういうのも含め、僕自身(芹江)が6月からその糖質制限を実施致します。
太っていない僕がやっても意味がない?
という事とは違い、この糖質制限が本来のその人の「体形」を作ってくれることを意味しています。
しかし、進化の過程で人類も何百万年も進化を遂げてきた種。
糖質に身体が慣れてきていることも十分考えられます。
確かに現代の人間は普段から糖質食を口にしているのは確か。
ですが先に述べた通り、進化の過程で十分それに対応してきてきたとも考えられます。
でもまずは、「糖質制限」がどんな風に体に変化をもたらすのか?もたらさないのか?
最初はあまくはないびっしりした糖質制限、そして緩やかな糖質制限と分けて行っていきながら
その様子をメルマガやLINE@に糖質制限の経過を記載していきます。
幾度かここで出している「インスリン」や「ホメオスタシス恒常性」の作用を含め、人類はおよそ700万年もの間、糖質のほとんどない食事で過ごせてきました。
ゆえにヒトのエネルギー代謝や生理は、糖質の少ない食事に適応するよう進化してきました。
考古学の資料からも、アフリカで700万年前に人類が誕生して以来、現生人類を含めた人類すべては、狩猟、採集、漁労で生活をしてきたことが分かってきています。
狩猟や採集で手に入る動物の肉、骨、骨髄、昆虫、野草、魚介類にほとんど糖質は含まれていません。
ナッツ類、果物から得るチャンスが少しあったくらい。
要するにヒトは糖質とは程遠い事の象徴でもあります。
反対に進化はしてきました。
その他にも体質もあります。「進化」「体質」「糖質制限」それを踏まえ。
まず「糖質制限」を体験します。
赤血球の唯一のエネルギー源でもある、ブドウ糖も、ヒトの体自身が創り上げる事ができる「糖新生」を以前このホームページで説明したかと思います。
ヒトは主食のない食事は自然なこと。
そもそもが主食のない食事、穀物を食べないことは人の整理システムにとっては自然なこと。
「食事には主食が必要、主食を抜いてはダメ」というのは誤った先入観となります。
糖質制限食とは変わった食事やダイエット食ではなく、本来の食事、それが「糖質制限」と言われてはいます。
ゴルフの理論から学ぶ6DoF
ボクシングの理論とゴルフの理論がとってもよく似ている事から、
このハニーラルヴァでも事あるごとにゴルフを引用させていただいています。
ゼロポジション、そして6DoF。
医学用語でもあるゼロポジションに関しては今後説明するとして、この6DoF。
DoFとはそもそもが自由度。Degree of Freedomの略称です。
「自由度」とは統計学や力学用語でもあります。
3DoFと6DoFについて語られることもありますが、
3DoFでは頭の傾きや回転の意味です。
前後、左右の傾きと回転の3軸で3DoF。
そして次に6DoFですが、前後、左右、上下と組み合わせたモノを6DoF。
難しく表現してしまうと、縦横奥行き軸に平行した動きの3成分、軸を回転する動きの3成分合わせて6成分の自由度。
この表現を6DoF。
ボクシングもゴルフもこの動きのパターンのバリエーションになっています。
ムリに体を倒そうとしても難しいですが、理屈的に体を倒そうとすれば難しくはありません。
理屈的?
筋肉と骨の動かし方という意味です。
人間ができる可動域、そしてその自由度で表現できる動きは無限ではありません。
無限の中から見つける遠い表現より、パターンの中から探す表現とではかかる時間は雲泥の差です。
ボクシングやフィットネス、ゴルフに限らず、スポーツは体のパターンです。
動きは複雑そうで複雑ではありません。
シンプルなパターンです。
それを頭に入れて身体を動かすと、可動域は個人差があるにせよ、同じ人間がやれることはできます。
難しい事はありません。
体のひねり方や力を伝えるパンチも、ゴルフのスイング、そして歩き方や立ち方も。
骨盤底筋・PC筋2週間ダイエットプログラム終了
2週間に及ぶ「骨盤底筋・PC筋ダイエット」が終了しました。
お付き合いいただき感謝しています。
このプログラムは希望の方であれば、普段のハニーラルヴァメニューにも取り入れられますのでおっしゃって下さい。
前半は「腹筋」といっしょにトレーニングするプログラム。
後半は太ももの「外転金」「内転筋」と一緒にトレーニングを積んできました。
トレーニングして感じてくれたとは思いますが、大きく動かず寝そべって運動できます。
それに全力で力む事によって、汗もかける。
大切な箇所である骨盤底筋・PC筋。
2018年そして今年の2019年も開催してきました。
またパワーアップしてプログラムを組んでいけるよう努めていきますので、宜しくお願い致します。
「脳と運動と知性はイコール」ボクシングや複雑な動きが脳の学習能力を高める訳
有酸素運動と複雑な動きはそれぞれが互いに補い合い、それぞれ別々の有益な効果をもたらすという研究結果がわいています。
心血管系と脳を同時に酷使するスポーツ。
有酸素運動が神経伝達物質を増やし、成長因子を送り込む新しい血管を作り、
新しい細胞を作り出す一方で、複雑な動きはネットワークを強く広くして、それらを上手く使えるようにすると言います。
要するに「動きが複雑であれば、情報伝達構造であるシナプスの結びつきは複雑になる。」
こうしたネットワークは運動を通して作られたものであっても、他の領域に動員され、思考にも使われます。
ピアノを習っている子どもが算数を習得しやすいのはそのためだとも。
私自身、ピアノを10年以上習っていたおかげか、他の教科の興味より「算数」「数学」だけ極端に興味は出ていました。
脳が学習していくのは規則的なリズムに合わせた動きよりも、不規則なリズムに合わせた動きのほうが脳の能力が上昇している。
バレエのポジション、体操演技、器械体操の技、ピラティスの姿勢、空手の型、ボクシングの動きやフィギュアスケートの基本など。
すべての練習には、神経細胞のニューロンが関わっています。
なぜなら、普段の生活とは全く違う動きをすることで脳が学習していく。
ハニーラルヴァで行っているフィットネスを例にたとえれば、ひとつのパンチを習得すると、より複雑なコンビネーションに組み入れられるようになり、
じきに状況に応じた反応も洗練されてくる。
同じようなことがタンゴのレッスンにも言えますね。
パートナーの動きに合わせなければならないため、注意力や判断力、的確な動きへの要求はじょじょに高まり、状況は飛躍的に複雑になっていく。
楽しさの高揚感と社会的要素が加わると、脳と筋肉の組織全体が活性化する。
このフローを考えると、運動が身体的成長と学習の成長の根本的なところにあるのがうかがえてきますね。
骨盤底筋後半は外転筋や内転筋トレーニングとコラボ
「骨盤底筋・PC筋」ダイエットプログラムの折り返しです。
前半は腹直筋や腹横筋の腹筋トレーニングとコラボして行いましたが、後半は下半身の大腿筋肉とのコラボです。
特に外転筋は骨盤を安定させるための大切な筋肉です。
内転筋トレーニングは腹斜筋も鍛えられるので、腹筋トレーニングにも通じるので一石二鳥。
それに内転筋が弱くなると、O脚の原因になってしまいます。
ももの内側の内転筋や外側の外転筋を鍛えると気になる太ももの脂肪を減らしたり、ヒップアップにも繋がります。
内転筋が弱まると、脚を閉じることが難しくなり、骨盤が安定しなくなってしまいます。
外転筋が弱まると、骨盤を外側から閉める力も弱くなり、骨盤が開きやすくなるデメリットがあります。
特に外転筋は大きな筋肉になるので、鍛えれば脂肪燃焼にも繋がるので、この骨盤底筋プログラム週間でトレーニングをより一層のダイエットに繋げましょう。