②お役立ち情報(毎日更新)
体を丸めたり反ったりできると?

今月後半のテーマでもある「身体を丸めて反る」運動。
骨盤をうしろにまわしながら背骨も丸める。
反対に反る時は、丸くなった背骨を元に戻しながら胸が開くようになる。
試しにやってみてくれませんか?
反った時、丸まった時。
大きな動きでそれができたら、今度は骨盤だけでやってみて下さい。
フラダンスなどベリーダンサーがこの骨盤の使い方が得意ですよね?
この骨盤の使い方の上手さはとても長けています。
話を元に戻すと、骨盤だけで丸めたり反ったりをしてみて下さい。
この「丸める」時、ドローインだと思いませんか?
インナーマッスルである腹横筋を使えてる。
もうひとつ、インナーマッスルである骨盤底筋も使えています。
それはもう一度骨盤を丸めたり反ったりしてみれば分かります。
丸めると、骨盤底筋群である肛門まわりが締まる感覚になりませんか?
そして反ると、開く(解放される)感覚になりませんか?
そして正しくドローインすると背中の多裂筋も使えています。
インナーマッスルを使えているんです。しっかりと。
そして「腹圧」がかかることでお腹周りも引き締まり、腰痛予防にもなります。
腹圧とは体の幹の筋肉を内側から張れるという事。
パンツのベルトを締める時に苦しくなる感覚が「腹圧」です。
それを自分自身でできる事が腹圧を作ること。
姿勢が良くなることは当たり前で、いろいろな効果をもたらしてくれます。
だからって「反る」事は逆論の緩みだから、こちらは必要がないかというのも違い、
丸めたり反ったりすることで、お腹の中の筋肉群が緩まる(運動になる)。
今回は体幹トレーニングという目に見えての体幹運動がクローズアップされがちですが、
この「丸める反る」運動ができるのは、これこそ体幹トレーニングになっているという事になります。
水は毒に変わる

水が毒に変わるというのは、前提として、健康な人では
毒にはならない
しかし不健康であれば
毒になる
そう言いたいというコト。
厳密にいえば体重によって水分の摂取量は違ってきますが、おおよそは1日に2リットルと記憶されている方も多いと思います。
水の量は今回問題にしてはいません。
(一応私が作ったおいた体重別水分摂取量を貼っておきます)
水分は摂った方がもちろんいいです。
過剰に摂り過ぎれば水中毒になって身体のナトリウム濃度が低くなり低ナトリウム欠症になってはしまいますが・・・(この話はまたそれてしまうので控えます)
今回はその水中毒の話ではなく「毒になる話」。
水分を上手に排出できる人は、水を摂取しても問題はありません。
体内の毒を尿や汗と一緒に排出できます。
しかし、水をうまく出すコトができない人。
水が体内に留まってしまっている人は、いくら水を飲んでも健康どころか不健康になってしまいます。
簡単にいうと運動しない、代謝も体温も低くて汗をかかない人が水を過剰に摂取すれば身体を壊すのは当たり前。
排出する身体の仕組み、不健康な人が水を飲めばそれは毒。
水を飲むからもちろん健康に繋がりますが、不健康な生活を送り続け水だけ飲んで健康になろうとしても逆効果というものですね。
これは水に限ったことではなく、一つの事だけ取り入れても身体は悪くなる習慣もあるという事。
しっかりとした食事(加工食品ばかりではなく)、運動も適度にして(過剰ではなく)、健康のためにと無駄に買うモノを増やさない、普通の日常生活を送る事が健康。
その上で水や呼吸などの意識をしていく。
片側ではなく双方から取り入れていく事がクオリティオブライフ(質の良い生活)の一番の近道といえるでしょう。
塩谷町の有名ファイターに伝授してきました

大田原から40分ほどのところにある栃木県塩谷町に住んでいる有名総合格闘家、手塚裕之選手のYouTube動画に出演してきました。
ヒップアップトレーニングの注意点!

ヒップアップトレーニング、今月3月いっぱい実施しています。
この時の注意点。
お尻を鍛えたい時のスクワット。
大殿筋を鍛えたい時、ワイドスクワットはお尻は鍛えられません。
ワイドスクワットで伸びるのは内ももです。足を広げているので内ももが伸びます。
お尻の外側にある筋肉なのですから足を閉じた方がむしろ筋肉は伸びます。
外側にある筋肉を外に広げたら筋肉は縮みます。
ワイドにすればするほど伸張性収縮が弱くなり内転筋の内ももが鍛えられます。
しかし、足を閉じようとすればするほど現実的ではないスクワットになり膝の故障や股関節の故障リスクが高くなります。
なので適度なスクワット、またはハニーラルヴァで行ってもらっているヒップアップトレーニングをおススメしています。