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日本人は精神的に弱いのではなく敏感といわれる国土の特質

島国の日本。
土地も狭いためそう簡単にどこかに逃げ出すことができなかった昔。
嫌な事があってもちょっとは我慢して、周囲の人との関係を常に穏便に保っておく必要がありました。
少しくらいの嫌な事にが目をつぶり、相手の浴していることを事前に察知するのが日本人の得意技。
しかも日本人は言葉に出す以前の、ほんのちょっとの顔色を伺うという方法によってそれを行います。
当時、西洋人からしてみたらテレパシーにも見えるこの方法を発達させるためにも、私たちの精神は非常に「敏感」になっていったとされています。
よってスポーツや発表の際の緊張部分で日本人は精神的に弱いと表現される事がありますが、けっして弱いのではなく「敏感」の方が近い言葉なのではないかとされてい、ます。
これは古事記ヤマトタケルの話にもあります。
父から指示され、実の兄を食事に呼ぶよう(これにも訳はありますが)に促したところ、食事に呼ぶ前に捻り殺し、その上手足を引きちぎってしまうという行動に走りました。
それは言葉をしっかり聞かず、インパクトのある「単語」だけを意識してしまい、「食事に呼ぶ」を勝手に「ねじり殺す」という表現に勘違いして捉えてしまったというひどい話があります。
こういうところと現代の日本人に繋げるのは少し強引な部分もありますが、過去日本人がこの古事記の話から「敏感」「過敏」な種族と言われているところもあったようです。
ドローインはお腹も凹むしくびれも作る

ドローイン。
ハニーラルヴァの体幹トレーニング時などでも、気を付けてもらっているお腹の中を操作する方法。
これは立っている時など、普段の生活から心がけてもらうのが理想です。
このドローインができる時点でその場でお腹はへこむ、そしてドローインができれば脇腹もへこみます。
姿勢の良い方、そしてモデルさん、またはスポーツ選手は意識せずにできている人の方は多いですね。
このドローインは骨盤底筋と横隔膜でお腹を挟んで腹圧高められるので、このドローインが日常でできるという事は腰まわりの筋肉が安定する事。
以前も記事では載せていることですが。
腰痛になってお医者さんに行くと「腹筋を鍛えて腰周りを強くしてください」と言われた方も少なくないでしょう。
これはただ「腹筋」を鍛えてシックスパックを目指しても仕方のない事、腹圧を高め筋肉のベルトを作り腰を安定させる事、を意味しています。
試しにズボンのベルトをキツく締めてみて下さい。
どうでしょう?
お腹がキツくなりキツク締めたベルトに対して反発するのが分かりませんか?
これが「腹圧」です。
ドローインをすることによって腹圧をかけられる準備ができます。
「腹圧」を鍛える、要するに本当に腹筋を鍛えるためにまずドローインを日頃から心がけて下さい。
健康にも見た目の姿勢にも良いのが分かると思います。
木曜日から土曜日まで祝日営業です。

東京オリンピックのため、木曜日と金曜日は祝日営業となります。
土曜日も合わせると連続での祝日営業(13:30~17:00)となり、日曜日は第4日曜日のため定休日となります。
大田原店もお黒磯店も同じ営業時間です。
宜しくお願い致します。
アルコールは太る?エンプティカロリーとは?

「アルコールは太るのか?」の話。
アルコールはすぐに熱になるから体にたまらない。よって太らない?
と聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います。
「アルコールはエンプティカロリーだから」と誤解されてそう伝わっている事が多くあります。
実際にはアルコール摂取の影響で体重が増加していく事が証明されています。
エンプティカロリー=カロリーがない
こういう訳ではありません。
本来のエンプティカロリーの意味合いは
「体に役立つような栄養を持っていない」
という意味です。
少しの飲料アルコールでは体重の増減を気にするほどではないという報告もあります。
本来1gのアルコールで7.1㎉のカロリーを持つとされてはいます。アルコール100gだと単純に700㎉オーバー。
ですが「気にするほどではないという報告」の観点から、実際に体で活用されているカロリーエネルギーはそこまで多くないのでは?と考えられています。
スミスマシンでのBIG3デッドリフト

デッドリフト。
身体のうしろの筋肉を主に鍛えていく種目です。
これを「ポステリアチェーン」と言います。
お尻の大殿筋、モモ裏のハムストリング、背骨周りの脊柱起立筋を鍛える種目です。
背中の広背筋、僧帽筋も鍛えられる種目です。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフトのBIG3。
身体の柔軟性が弱い人、モモ裏や大殿筋のお尻が弱い人は床までバーベルを落としてしまうと骨盤が後傾して腰が丸まって腰を痛める原因になります。
ではどのくらいがベストか?
それはお腹を突き出すようにして身体を前に倒していき、骨盤が後傾しないところまで。
そこまでバーベルを落とすのがベストの位置になります。
床に置いてあるバーベルから引いて持ち上げようとすると、身長が高い人、脚の長さが違う人でも同じプレートの半径で決まってしまう。
そうすると持ち上げにくい人、持ち上げやすい人の差が十分できてしまいます。
腰が後傾にならない程度、そこまで落として持ち上げる。これを繰り返していきましょう。