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「骨盤底筋・PC筋 2週間ダイエット」5月13日スタート
「骨盤底筋・PC筋2週間ダイエット」
5月13日(月曜日)から2週間限定で実施致します。
女性専用プログラムです。
ハニーラルヴァで行っている呼吸法とも密接な関係がある骨盤底筋。
その理由は、骨盤底筋が呼吸によって上下に動く横隔膜と協調しているからなのです。
息を吸う時に横隔膜が収縮して下がると、骨盤底筋も下へ押し出されます。
一方、吐くときに横隔膜が上がると、骨盤底筋も引っ張られて上がります。
腹圧を一定に保っている役割をしています。
腹巻のようにお腹に広がっている腹横筋も、骨盤底筋と連動して動く構造になっています。
腹横筋がしっかり使えていれば、ウエストはくびれますし、姿勢にも繋がります。
このように、骨盤底筋は、横隔膜や腹横筋などと連動しているため、体幹の安定性を作るためにも欠かせない筋肉となっています。
どうぞ、この2週間で骨盤底筋のコントロールを身につけてみてはどうでしょう。
脳と運動と知性はイコール
「体にいいことは頭にもいい」
そう科学的にも発表されているほど、「運動」は知性にも比例しています。
前に「運動は脳に良い」というのを記載しましたがそのあと、より深く調べてみることにしました。
学力が体格指数のBMIと有酸素運動能力が学力を上げる最も重要な要因だとの発表はあります。
「子どもの健康に気を配っていれば、子どもは良い成績をとれる」。
CDE(糖尿病療養指導士)や多数の研究者からの論文も発表されています。
神経細胞のニューロンが運動によって結合を強めていくと去年のブログでも記述したかと思います。
「記憶力」「集中力」「学習態度に良い影響」があることも研究対象者で試した結果が出ています。
フィットネスグラムという身体能力の評価方法がありますが、そのフィットネスグラムと学力検査の点数が相関することも分かってきています。
「有酸素運動能力」「体脂肪率」「腹筋の強さと持久力」「体幹の筋力と柔軟度」「上半身の強さ」「全身の柔軟性」。
この項目が学力との比例を明らかにしています。
CDEの2001年の検査では、運動能力が高い子どもほどそうでもない子どもより2倍も学力能力が高かったとの発表もあります。
速く走れないコトとベストを尽くしていないコトはイコールではありません。
必ずしも、ベストを尽くした運動じゃいけないわけではないと僕は思います。
ですが、調べるうちに明らかになる
「運動」=「知性」は
そのまま比例しているといってもなにも過言ではないことが分かりました。
確かに「運動」が身体の血流を活発にさせて身体に「良い事」までは誰でも想像はできていることだと思いますが、
ここまでロジカルに発表されているとは驚きました。
今後、決定的な理屈が発表されることも遠くはなさそうですね。
尻(大殿筋)脚(大腿筋)の下半身トレーニング週間
これもまた今月後半のテーマでもあります。
「下半身筋力トレーニング」
ハニーラルヴァは下半身のお尻、そして太ももの筋肉トレーニング強化週間になります。
お尻全体を覆っている「大殿筋」、お尻上部の側面の「中殿筋」。
引き締まったヒップラインを形成し、股関節の運動機能を高めるための大殿筋。
この大殿筋は人体の中でも最も大きい面積を要している筋肉なので、
トレーニングによって大量のエネルギーを消費できる筋肉でもあります。
もうひとつのお尻筋肉、人間が立っている時に骨盤の左右のバランスを維持するために必要とされる中殿筋。
ここを鍛えるとお尻側面を引き締められます。
このお尻の2つの筋肉を鍛えると、股関節の多方向の動きがスムーズにできます。
そしてこの大殿筋、中殿筋とセットで鍛えたい太もものハムストリングでもある「大腿筋」。
太もも前面に位置する大腿四頭筋、そして裏側にあるハムストリングの大腿二頭筋。
速い球を投げたかったりする場合や速く走れるようになるための筋肉は前とは限りません。
大腿筋は後方に振る動きに直結するため、お尻の大殿筋と共に働きます。
そして大腿四頭筋は下腹部の腸腰筋ともつながっているため、ここを鍛えることは下っ腹も一緒に鍛えられるということになります。
夕方キッズ・ジュニアコースでは四股そして首相撲をしています。
キッズ・ジュニアコースではボクシングそして器械体操競技、サーキットトレーニングをしています。
他の競技でも十分に通じさせるためです。
ボクシングでもボクシングじゃなくても。
身体の柔軟性(可動域)そして身体の強さ(体幹)、モビリティとスタビリティを大切にしています。
その中でも相撲の「四股」そして、ムエタイ競技でも使う「首相撲」もトレーニングに入れています。
「四股」の基本構えを「腰割り」と言います。
体幹をON、OFFにできる事を覚えたら四股に移ります。
腰は腰腹部全体、体の中心、さらには心の中心としての「腰」という意味もあります。
体を合理的に動かすための構え、ぶれない、しっかり安定した構えの事を、
「腰が入った」「腰を据えた」と表現しています。
武道の世界では、体を左右や上下に分けて使うことで、素早く鋭い、
自由自在な動きができるようになることを「割体」(かったい)と言います。
「腰割り」も「割体」と同様、心身の中心としての腰を分けて緩め、自由自在に使うためのもので、
ムエタイの首相撲と同じく、体幹強化にはとても秀でたトレーニングになります。
そしてやはり察しの通り、股関節の可動性にも富んだトレーニングにもなっています。