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体温を下げる良い方法のグラフを作りました【熱中症予防向け】
グラフを作りました。参考にして下さい。
暑い時期、熱中症を予防するために体温を下げる方法。
実はよく、体温を下げる方法として首や脇の下、鼠径部を冷やす方法がありますが、それでは熱中症予防になりません。
確かに体温は下がりますが、熱中症を予防できるスピードがあまりにも遅すぎるんです。
熱中症患者の治療に関する論文に記述してあるのですが、内容を簡単にすると
「熱中症になった人の体の深部体温を最低1分で0.05℃下げていかなくては回復に繋がらない」。
30分以内に最低1.6℃下げなくては熱中症になった人を回復させられないという、研究結果です。
そのような時、グラフにあるように首や脇の下や鼠径部を冷やしても1分で0.05℃も届かないんです。
グラフを見ていただくと最低でも0.05を超えるのは「全身に水道水をかけたのちアイスマッサージ」。
今まで体温を下げると言われていた方法は意外にも体の深層部の体温を下げてくれないことが分かるかと思います。
参考にして熱中症には気を付けて下さい。
腹式呼吸できてますか?
腹式呼吸。
肋骨を含めた腹部に手を当て、息を吸うとお腹の中心から風船が膨らんで、吐く時にお腹全体がしぼんでいくように動く呼吸。
これが腹式呼吸時の正しいお腹の使われ方。
前後だけにお腹が膨らんでしぼむような形は腹式呼吸とは異なります。
ハニーラルヴァジムでも腹式呼吸をしながら呼吸のトレーニングをしていただいてます。
呼吸法のトレーニングとして段階を踏んでいくと、お腹を押して、少し苦しい状態を作ってもらい腹式呼吸をしてもらうフェーズがあります。
ここで!
お腹を押しても苦しくない人もいます。
これは日頃から腹式呼吸になっていない可能性が!
トレーニングとして腹式呼吸中にお腹を押すと、単純に苦しい状況が生まれます。少しの間、この苦しい状況の中で鼻で浅く呼吸を繰り返す事によって、押されることから解放された後呼吸がラクになる、そして今まで以上に鼻呼吸の精度が上がる。
これがお腹を押してもらうトレーニングの目的になります。
これが苦しくないと言う方、そもそもお腹を使った呼吸になっていないので腹式呼吸ではない可能性があります。
腹式呼吸は空気中の酸素を効率よく交換できる手段。
腹式呼吸ができていないと呼吸量が多くなり、体内の二酸化炭素の濃度を薄くしてしまい筋肉中に効率よく酸素を運べなくなります。
腹式呼吸になっていない方の特徴として、お腹を押すと自然に腹筋を固くして抵抗してしまっている方が多い。
腹筋を固くして抵抗してしまっているということはリラックスができていないというコト。
日頃からリラックスができていない、常に身体が緊張状態にあると疲れやすくなってしまいます。
ハニーラルヴァジムでも日頃疲れやすいという方に『腹筋を固くしてしまっている』という人が多かったのが事実。
まずは日頃から鼻での呼吸を意識していただき、鼻呼吸や腹式呼吸を日常に組み込んでくれると少し生活もラクになるかと思います。
四十肩、五十肩
肩回りの痛み。
腕をあげると痛い。手を後ろに回すのが痛い。うずいて寝れない。
これらは四十肩、五十肩の症状として有名です。
今週のハニーラルヴァのテーマでもある「身体を伸ばす縮める」。これがこの肩の痛みをとってくれます。
「身体を伸ばす縮める」では肋骨と骨盤を引きはがす感覚でおこなってほしいと伝えています。
この肋骨と骨盤の位置、すなわち脇腹。
この脇腹が伸ばされることによって、手や肩にかかっていた負担が極端の減ります。
四十肩、五十肩の場合、肩まわりをマッサージしたり温めたりしても仕方がありません。
一時的に良くなる可能性はありますが、特に肋骨周辺が動くことによって、肩への負担が軽減されます。
そのためにも肋骨と骨盤を引きはがす感覚で身体を伸ばしましょう。
伸ばせば伸ばすほど、逆は縮みます。
この縮みも重要で、伸ばしたり縮ませたりして刺激を与えて動きを良くしてあげましょう。
サウナスーツVSランニングウェア
いよいよ暑くなってくる季節になりましたね。
以前、雑誌Tarzanで面白い記事が載っていたので紹介します。
サウナスーツとランニングウェア、どちらが基礎代謝を活性化させるか?
一見、サウナスーツの方が汗がよく出てくるイメージがありますが、これは私も何度も伝えている「水分が出ているだけ」であって体脂肪が燃えている訳ではありません。
その上、発汗してもサウナスーツの中では蒸発できないので熱が籠っているだけ。そして辛くて長く走れないので体脂肪も燃えにくいんです。
吸汗速乾性に優れたランニングウェアなら汗を蒸発させ、熱を発散しながら長時間走れます。
よって断然ランニングウェアの方が優れています。
外食における食事のカロリーを表にしました
オーバーカロリーに気を付けて外食時の参考にして下さい。
オーバーカロリーも当たり前に太る原因ですが、アンダーし過ぎるカロリーも太る原因です。