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夜食べると太る訳じゃなく?夜食べたほうが痩せる?

昨日の記事で夜食べる人は結局、一日のトータルカロリーが元々多かったり食事回数が元々多い人がほとんど。
夕食から寝るまでの間に、お菓子などを食べている人が多いだけで「ただそれをやめたから体重が減った。」だけ。
それが就寝前なだけで、量を減らせば誰でもカロリーは抑えられます。
よって就寝前の食事というのは関係なく、ただ食事を減らしたから痩せただけ。
こういう人を対象にした研究で、夕食の90分後にシリアルと牛乳を食べてもらったら満腹感に満たされ、就寝前のお菓子に手が伸びず、
結果一日に397Kcal減って1ヶ月で0.84kgの体重が減ったというデータがあります。
397Kcalが毎日続けば397Kcal×30日で11910Kcalになり、1kgは7200Kcalなので1ヶ月で1kg以上は余裕で減るでしょう。
ですが、この研究はあくまで満腹感で食事を誤魔化すアイデア。
寝る前に食事を摂ることで空腹感の不快感改善、睡眠の質や時間が向上はします。
これにより脂肪が減りやすくなります。
いくつかの研究では睡眠不足は過食と体重増加に関係していると発表されています。
つまり就寝前の食事は体脂肪が落ちやすい可能性アリという事。
基本的に体重増加は1日のオーバーカロリーかアンダーカロリーの計算です。
昔の僕のYouTube動画でも話しているのでご覧ください。
『いつ食事をしたか』が問題ではなく、
『どれくらい食事したか』が大切です。
夜寝る前に食事をしたから太ったという話に根拠はありません。
なんで太るの?

太るのはなぜ?
最近、ダイエットに関しての記事を書くことが多くなりました。
というのも、このコロナの状況でなければ「ダイエットセミナー」を開催して皆さんにどういう方法で痩せていくのが普通なのか?を知っていただこうと思っていました。
そのためにも資料にして用意していましたが、この状況では講演ができないため、ホームページに区切って投稿しています。
ダイエット法。
太るのはなぜか?
「痩せる方法」の逆。「太る方法」をとらえれば難しくはありません。
太ってしまった・・・だから極度に食事や運動をした。
極度に落した体重でまた同じ生活に戻れば、どうでしょうか?
また太ってしまいます。そしてリバウンドの体重も加算されます。
では、極度に食事制限や運動をしたあと、減った体重を維持するため、その極度に制限した生活を続けますか?
そんなつまらない生活はしたくないはず。
ではなぜ太るのか?
当たり前の事からひとつひとつ考えると難しくはありません。
『食事カロリーを摂り過ぎている』
『運動をしなくなったけれども食事は変わらない』
『運動で動いたからといって、食事の量を増やした』
どれかに当てはまりませんか?
『以前と変わらない食事をしているはずなのに太った』=コレは単純に代謝が落ちている。
という様に、不思議な事はひとつもありません。
勝手に体が太ったり痩せたりはしません。
食事、代謝、運動、筋肉、なにかしら理由はあるもの。
理由がないのに太ったりはしません。
脂肪が付いてからでも、そうなる前からそうならないように運動や筋力を付ける事は日常に取り入れてほしい事。
ここでひとつ焦ってはほしくないのがやはり強度のある負荷で長い時間運動すれば良い、という考えはダイエットとは関係ないので頭から除いてほしいコト。
運動で減らせる体脂肪はわずかです。
あくまでも運動をひとつのキーポイントとして他のキーポイントと合わせていく手段。
ひとつひとつ丁寧に運動し筋力をつけて代謝をあげていく。
突然ドカン!と体脂肪が減るなんて事はありません。
何度もいう様に体脂肪は一日中なにもせず、食べない飲まないで減らしたとしても基礎代謝分。
150gや200gがいいところなんです。
「いや!食べない飲まないすれば2kg減る!」と言うのは体脂肪ではなく、水分やお腹に入っていた食事が出て行っただけ。
ダイエットはあくまでも体脂肪を減らして目的の体に作っていく事。
水分や食べたものがトイレで出た事をダイエットと言いません。
なので運動やサウナなどで出た水分をダイエットとは言いません。
それを考えると1日くらい「暴飲暴食をして体重が2kg増えた」としても焦らなくて平気です。
いくら暴飲暴食をしてカロリーを詰め込んだとしても7200kcalで約1kgの体脂肪量。
太るのも簡単ではないというコト。
『ご飯が太る』、『痩せるポイント』、『○○フーズが痩せる』など、そんな話は根本的に考えられません。