②毎日更新の情報
ホルモン分泌表を作成しました

体に作用するホルモンはいくつもあります。
興奮作用のある物質や「幸せホルモン」などと呼ばれる物質。
それらがどこの身体の器官から分泌されるのか?
名前を聞いたことのあるモノもあると思います。
そしてそれはどういった効果をもたらすのか?
ひとつのホルモンはいくつの効果を持っているモノもありますが、主な作用を載せて作ってみました。
茨城県大子町でエクササイズイベント講師を務めてきました

大子町中央公民館でボクシングエクササイズイベントの講師を務めてきました。
次回は7月26日の水曜日 夕方6時からです。
参加ご希望の方は大子町公民館へご連絡下さい。
「寝る前に食べると太る」それってホント?ウソ?

世間一般的に、寝ている時は代謝が落ち摂取したエネルギーが消費しにくいから「脂肪がつきやすい」と様々なところで言われてきました。
テレビ番組などでも言及されてきました。
「夜に食べる事をやめたら痩せた」等。
「人間は起きている時にエネルギーを消費するので、寝ている時はエネルギーは消費されない」等。
「人は2時間~3時間で食べ物を消費するので、寝る3時間前に食事を終えれば脂肪にはなりにくい」等。
要するに、
「寝る3時間前に食事を済ませると太らない」とウワサがありました。
さて、これについて科学的な研究はというと。
➀「就寝前に食事を摂ることが体重増加を引き起こすという生理学的な理由を示していません。」
②「就寝前の食事が他の時間の食事よりも体重の増加に影響したという証拠もありません。」
睡眠中は代謝が落ちて脂肪がつきやすいと思っている方が多いかと思いますが、実は寝ている間も日中の生活と代謝と変わらない代謝が起こっています。
要するに寝る前に食事したからと言って太るという因果関係はないという事。
ではなぜ「寝る前の食事は太る」と言われたのでしょう。
栄養学研究者Dr.Tylor Jones
「就寝前に食事を摂る習慣がある人は普通の人よりも食事の回数が多い傾向がある」これだけ。
朝食、昼食、夕食+夜食であるため摂取カロリーが普通の人より多いだけ。
寝る前だろうがなんだろうがこういう人は食事が多いだけ、なんです。
たったこれだけ。
考えてみると納得。
このような人が夕食のあとの夜食を抜けば単純にカロリーが減りますよね。
この話はデータの多いひとつの例ではありますが「夜食べると太る 」説にはなにも根拠がない事。
「寝る前に食べると太る」というウワサにはこういう面白く単純な発祥があるということで、なにも根拠はない事を分かっていただきたいと思っています。
プロテインを飲むタイミングって筋トレ後じゃない

BCAAの話を先日記事にしたので今回はプロテインの話をします。
「プロテインは筋トレ後に飲むのが最適?」
プロテインのタイミング。
プロテインを飲む場合、そのタイミングに皆さんとらわれがちだと思います。
トレーニング直後、筋トレ30分以内に飲むとゴールデンタイムと呼ばれる体内への吸収効果を発揮できると。
僕も調べるまではそう思っていました。
要するに筋肉がつきやすくなるための30分以内。
論文ではアナボリック状態(筋肉の同化)は認められていますが、このアナボリック作用はトレーニング前に絶食状態(栄養摂取がない場合)の場合に効果があるわけで、トレーニング前にある程度の食事をして栄養摂取をしているとこのアナボリック効果を発揮しません。ある論文では一般的に筋トレとのゴールデンタイムやアナボリック効果は「運動後に限定されない」との発表もあります。
お腹が極度に空いている状態にこそ効果のあること。
もうひとつある資料では筋トレ後にたんぱく質を摂取したグループと、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループと比較した実験では、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループの方が筋力トレーニング効果があったと。
もっと言うとこのトレーニング前のたんぱく質摂取やトレーニング後のたんぱく質摂取の体へのタイミングの関係性はそこまでなく、総摂取たんぱく質が重要という事だったみたいです。
だからって身体がエネルギーを欲していたら飲むのは間違いありません。体は回復したがっているため。
要するにトレーニング後だと意識をしない事。
「筋力トレーニング後にプロテイン」
「それはゴールデンタイムがあるから」
と、ここまでの根拠が実際はなかったというのは驚きの事実ですね。
最後にもう一度、プロテインなどのたんぱく質は総摂取量が重要という事です。
四十肩、五十肩

肩回りの痛み。
腕をあげると痛い。手を後ろに回すのが痛い。うずいて寝れない。
これらは四十肩、五十肩の症状として有名です。
今週のハニーラルヴァのテーマでもある「身体を伸ばす縮める」。これがこの肩の痛みをとってくれます。
「身体を伸ばす縮める」では肋骨と骨盤を引きはがす感覚でおこなってほしいと伝えています。
この肋骨と骨盤の位置、すなわち脇腹。
この脇腹が伸ばされることによって、手や肩にかかっていた負担が極端の減ります。
四十肩、五十肩の場合、肩まわりをマッサージしたり温めたりしても仕方がありません。
一時的に良くなる可能性はありますが、特に肋骨周辺が動くことによって、肩への負担が軽減されます。
そのためにも肋骨と骨盤を引きはがす感覚で身体を伸ばしましょう。
伸ばせば伸ばすほど、逆は縮みます。
この縮みも重要で、伸ばしたり縮ませたりして刺激を与えて動きを良くしてあげましょう。