②毎日更新の情報
長時間の運動と呼ばれる有酸素運動と、筋力トレーニングなどの無酸素運動はどちらが脂肪を燃焼させる?

強度の低い長時間の運動と呼ばれる有酸素運動と、筋力トレーニングなどの無酸素運動はどちらが脂肪を燃焼させる?
こう書くと、少し前なら皆さんも思っている通り「有酸素運動」のほうが脂肪燃焼に効果が良いと答える方が多いと思われます。
強度が低い長時間の運動は体脂肪が利用される比率が多い。
そして反対に、筋力トレーニングや短距離などの高強度運動になる「無酸素運動」は糖質が利用される比率が多い。
では筋力トレーニングなどは脂肪燃焼に効果がないのかというとそうではありません。
有酸素運動は「運動中に脂肪を多く燃やす」に対し、
無酸素運動は「運動後に脂肪を燃えやすい状態を作る」ことが立証されています。
実際に長距離マラソン選手と短距離選手での体脂肪を比較したデータでは、
マラソンランナーの体脂肪率は男子が5%~8%、女子は8%~10%程度。
余談にはなりますがこういうスポーツ選手だからこその体脂肪。
一般の方がここまで落とすと体は悪くなります。女性は生理が止まります。
一方、短距離選手は男子が4%~6%、女子は8%~11%。
この比較を見て分かる通り、今まで長距離マラソンなどの有酸素運動は脂肪が燃えやすいとされているのに対し、事実短距離選手の体脂肪に差が見られない事なんです。
練習の大部分を有酸素運動に費やしているマラソンランナーの方が圧倒的に体脂肪が削れていてもおかしくない状況であるにも関わらず。
飲料水の遊離糖類表示を気にする事で防げる病気

表を作りました。
加糖清涼飲料や加糖炭酸飲料など、あまい飲料に入っている遊離糖。
これらを多く含む飲料は虫歯、肥満、糖尿病などの生活習慣病のリスクになるとされています。
日本の厚生労働省ではどれくらいの糖類を摂取すると健康に影響が出るのか、また現在日本人がどれくらいの糖類を摂取しているかについてほとんど明らかになっていないため摂取量の上限が設定されていません。
アメリカ心臓学会は遊離糖の1日の摂取量を男性36g、女性24gとしています。
2015年のWHOガイドラインでは肥満や虫歯を予防する目的では1日の遊離糖類摂取量を総カロリーの10%未満に減らすコトが強く推奨されています。
さらに総カロリー摂取量の遊離糖類を5%未満、おおよそ25gに抑えると、より健康につながると推奨しています。
上体と接続部の体幹が引き締まればおのずと下半身はエクササイズされます

今月後半に行っている「伸ばす縮める」運動、
他のテーマを2週間で変えてる「ひねる」運動。そして「丸める反る」運動。
今回の「伸ばす縮める」運動も上半身で伸びた運動が体幹部のローカル筋肉をしっかり使えてることで、
ウエスト周りヒップにもにも関係する、大腰筋を含めた腸腰筋に伝わります。
腸腰筋に伝えればそのまま下半身の外側広筋や大腿直筋、内側広筋を含めた大腿四頭筋にも伝えられることができます。
身体の3分の2は下半身に筋肉が集まっているので、下半身を動かせれば運動量が上がり代謝をアップさせることができます。
ハニーラルヴァではボクシングミットだけじゃなく、キックミットを使いできるだけ効率よく下半身運動を促進させています。
「伸ばす縮める」運動はもちろん上半身の筋肉にも通じていますし、しっかり伸ばせることで僧帽筋や広背筋脊柱起立筋という
広範囲な背中の筋肉に直結させることができます。
それに合わせ「下半身筋力トレーニング」も今月後半のテーマにもなっています。
しっかりとした「伸び」「縮み」がひとつひとつ意味のある筋肉運動になっています。