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筋肉量が多い人ほど普段の代謝量は多い
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筋肉量が多い人ほど、普段の代謝量は多いです。
言われるまでもなく、筋肉量が少ない人より筋肉量が多い人の方がエネルギー代謝は活発です。
脂肪より筋肉の方がエネルギー代謝が活発だという事でもあります。
よって筋肉量が減ると、消費できるエネルギーを逆に溜めやすくなってしまい、それがかえって脂肪を作りだしてしまう事にもなります。
なので、有酸素運動や食事だけでダイエットを行えば筋肉量は確実に減少してしまう事になり、結果肥満体やリバウンドになるのでご注意下さい。
マラソンランナーがスポーツドリンクを避ける理由
![240_F_24776423_IhVYhT5h6jOQ6xbtCnQgCQ23MTGcEKbM.jpg](http://cdn.goope.jp/70801/210826101900-6126ec0477aff.jpg)
スポーツドリンクには2種類あります。
アイソトニック飲料とハイポトニック飲料。
アイソトニック飲料とは、運動前や運動後に推奨される飲料。
そしてもうひとつは運動中に摂取する事を推奨されているハイポトニック飲料。
この2種類の違いは糖質濃度です。
ほとんどのスポーツドリンクはアイソトニック飲料です。
これは糖質濃度が高めに設定されています。
もう片方のハイポトニック飲料の代表的な品名は『経口補水液』や『アミノバイタル』。
スポーツドリンクの代表格であるアイソトニック飲料は人間の体液と同じ浸透圧なので、運動していない状態での摂取では吸収速度が速くなります。
それは体液と同じ浸透圧だから。
ではなぜ運動中にスポーツドリンク等のアイソトニック飲料がダメなのか?
運動中は発汗などで体液が薄くなります。
体は糖質濃度が薄くなっているところにアイソトニック飲料など先ほどの通常の糖質濃度の飲料を注いでも浸透しずらくなります。
ムリに飲んでしまえばストレスにもなったり、飲めば飲むほど喉が渇いてしまいます。
体の中で糖質濃度を合わせるためでしょう。
これは塩分濃度の違う「海水」を飲む事によって起きる危険と似ていますね。
喉が渇いたといって海水のような人の体以上の塩分濃度の濃い海水を飲んだりすると、体は塩分濃度を合わせるため体内から水分を想像以上に排出しようとします。
これが「海水」をたくさん飲むと脱水症状になる理由です。
発汗して糖質濃度が薄まっている時は、糖質濃度の低い経口補水液などのアイソトニック飲料を飲む方が浸透しやすいという訳です。
そこでもうひとつ。
アイソトニック飲料を水で薄める方法も注意。
糖質濃度は薄まりますが同時に塩分濃度も薄めてしまいます。
そうなるとやはり塩分濃度が高く、糖質濃度が低いハイポトニック飲料がおススメになります。
西洋ハーブがストレス対策とダイエットに効果がある理由
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セントジョーンズワート、和名は「セイヨウオトギリソウ」。
軽症から中程度のうつ病や、うつ状態に対しての医薬品と同等の効果があるとされています。
それに加え副作用の表現頻度は、医薬品より低い事が最近の研究で判明しています。
ドイツやオーストラリアでは処方せんが必要な医薬品ですが、アメリカ・イギリス・日本ではサプリメントとして入手可能。
成分の中に含まれるヒペルフォリンなどが抗うつ効果を発揮すると研究で発表。
BMJ(英国医学ジャーナル)などの専門誌でも
「処方せん薬の抗うつ薬に匹敵する抗うつ効果を持ち、副作用の頻度が低かった」と数々の臨床実験で報告されているという。
特に軽症から中程度のうつ病、冬季に症状が悪化する季節性うつ病に対して、優れた効果があらわれたとの報告も。
ダイエットサプリメントとしてのセントジョーンズワート効果は、
「食事制限時に生じるイライラ感やストレス緩和に用いられる。」
ダイエット中はうつ病になると減量に支障ができる事が多くなりますがそれを改善する。
即効性がないため2週間3週間は継続して服用する必要はある。
こういった根拠あるデータが明るみに出てきたため、セントジョーンズワートはストレス対策とダイエットに効果があると発表されてきたという。
体幹はどんな形をしてもいいんですが、どの形もダメなんです。
![240_F_218917621_w9leFMNzLHdQLCL7lmnslRQ0rJqo6D6t.jpg](http://cdn.goope.jp/70801/190323122427-5c95a6eb9765e.jpg)
今回の運動メニューテーマである体幹。
体幹はどんな形をしていてもローカル筋にしっかり力を込める事。
その力の入れ方はハニーラルヴァでも説明している通り。
骨に直接くっついているローカル筋。
これがしっかり使えていなければ「体幹トレーニング」でもなんでもありません。
腹筋トレーニングも同じ。
腹筋で想像できる「腹直筋」はグローバル筋に当たります。
よく言うシックスパックですね。
グローバル筋はそれ自体が骨に密着しているわけではないので、いくら回数を増やしても体幹の安定性が高まるとは言えません。
グローバル筋肉だけで動かそうとすると、骨の一か所に負担が集中してしまうため、
腰の痛みを発症させる原因となってしまうのです。
これが、腹筋をして伴う「腰痛」の原因です。
ただ、グローバル筋が大事じゃないわけでは決してありません。
骨のひとつひとつをコントロールすることのできないグローバル筋ではありますが、
胸郭と骨盤をつなぐ大切な役割をしています。
インナーマッスル、インナーマッスルとよく言われますが大事なことは
「ローカル筋を効かせながらグローバル筋を働かせる」
片方ずつじゃあダメってことですね。
高齢者が痩せているのは先進国で日本くらい④
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今回は高齢者へ向けてシリーズの最後。
血糖値を下げなくて良い
2016年に発表された糖尿病治療ガイドラインの改定では「高齢者は血糖値を下げない方が良い」という内容も加えられました。
糖尿病とは高血糖を避けて血糖値を下げなくてはいけないのに?
近年、血糖値の下げ過ぎでトラブルが急増。
80歳以上に多い「重症低血糖」。
これは加齢と共に薬を分解・排泄する肝臓や腎臓の働きが低下、薬の成分が身体に長く残ってしまって効き過ぎる症状。
高齢者は自律神経の機能低下で、本来気付ける低血糖の症状を自覚できないの大きな要因。
低血糖が深刻になると認知症リスクも高まることが研究で明らかにされています。
脳への栄養が急速に欠乏しこれにより脳神経細胞がダメージを受けるのが理由。
糖尿病は「血管の老化が早くなる病気」。
これにより動脈硬化や心筋梗塞の原因にもなるので要注意です。