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マラソンランナーがスポーツドリンクを避ける理由

スポーツドリンクには2種類あります。
アイソトニック飲料とハイポトニック飲料。
アイソトニック飲料とは、運動前や運動後に推奨される飲料。
そしてもうひとつは運動中に摂取する事を推奨されているハイポトニック飲料。
この2種類の違いは糖質濃度です。
ほとんどのスポーツドリンクはアイソトニック飲料です。
これは糖質濃度が高めに設定されています。
もう片方のハイポトニック飲料の代表的な品名は『経口補水液』や『アミノバイタル』。
スポーツドリンクの代表格であるアイソトニック飲料は人間の体液と同じ浸透圧なので、運動していない状態での摂取では吸収速度が速くなります。
それは体液と同じ浸透圧だから。
ではなぜ運動中にスポーツドリンク等のアイソトニック飲料がダメなのか?
運動中は発汗などで体液が薄くなります。
体は糖質濃度が薄くなっているところにアイソトニック飲料など先ほどの通常の糖質濃度の飲料を注いでも浸透しずらくなります。
ムリに飲んでしまえばストレスにもなったり、飲めば飲むほど喉が渇いてしまいます。
体の中で糖質濃度を合わせるためでしょう。
これは塩分濃度の違う「海水」を飲む事によって起きる危険と似ていますね。
喉が渇いたといって海水のような人の体以上の塩分濃度の濃い海水を飲んだりすると、体は塩分濃度を合わせるため体内から水分を想像以上に排出しようとします。
これが「海水」をたくさん飲むと脱水症状になる理由です。
発汗して糖質濃度が薄まっている時は、糖質濃度の低い経口補水液などのアイソトニック飲料を飲む方が浸透しやすいという訳です。
そこでもうひとつ。
アイソトニック飲料を水で薄める方法も注意。
糖質濃度は薄まりますが同時に塩分濃度も薄めてしまいます。
そうなるとやはり塩分濃度が高い糖質濃度が低いハイポトニック飲料がおススメになります。
今年の営業は昨日をもって終了しました。

今年もお世話になりました。
本年の営業は昨日、27日をもって終了しました。
新年は大田原店、黒磯店ともに3日の月曜日からになります。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
唾液の量=肥満との関係=ストレスとの関係 ※参考論文有り

要するに、唾液の量は
太りにくい、太りやすいとの関係を表し
それに
ストレスが多い、少ない事の関係も表している
以前、唾液の事を記事にしました。
「唾液の量が多い人は太りにくい」
記事へGo→ 唾液が多い人は太りにくい
膵臓などから分泌されるアミラーゼという酵素の関係の話です。
唾液の量は噛むことでその量を増やす事もできます。
だから咀嚼が大事ですよ!
という話でした。
さらにアミラーゼの量はストレスとも関係している論文をいくつか見つけたので記事にします。
まずこの論文、筑波大学大学院人間総合科学研究科のお二人が出した論文です。 https://ci.nii.ac.jp/naid/130005255033
交感神経活動の指標として用いられている心拍数と同様に、客観的にストレスを評価できる指標になる。
唾液の量=ストレスの量
この関係性を示している面白い論文です。
次に九州看護福祉大学看護福祉学部の方々の論文 https://ci.nii.ac.jp/naid/130004585611
この論文でも唾液の量とストレスの関係性を示しています。アミラーゼの量が増えると緊張状態が反映された結果と。
しかしここで唾液の量は=ストレスの量だけども≠ネガティブだけの話ではないとも示しています。
精神状態と唾液の量は比例するという面白い内容でした。
以前の記事を合わせると、
咀嚼を増やす=唾液の量が増える=太りにくい
のであれば、
活発な精神状態=唾液の量が増える=太りにくい
精神状態、ストレスと肥満の関係は大いにありそうですね。
地獄のダイエットコースも挑戦者続出

通常のハニーラルヴァメニューのおおよそ倍のカロリー消費を目指す
「かえってきた地獄のダイエットコース」
いつものメニューと同じ40分内で、400kcalを消化してもらおうという企画です(参加自由)。
只今4名の方が経験されました。
通常のハニーラルヴァでの運動カロリー消費は約200kcal以上、バスケットボール選手が試合する時と同じくらいのカロリー消費です。
今回の400kcal以上は時速9kmでずっと同じ時間ランニングする消費カロリーと同じです。
1月中旬まで開催しているので参加希望の方は声をかけて下さい。