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棒を使い「ひねる」というコト
10年前までこのような身体のまわし方をするジムは、東京の伴流ボクシングジム以外見たことがありませんでした。
古典的な方法だと思われ、ボクシングやゴルフなどの「ひねる」とは繋がりにくいモノとされていたんでしょう。
最近では様々なところでこの方法を見ると嬉しくもなります。
この身体をまわす方法は、伴流ジムで15年近くやっていた私でも言語化に難しかった方法です。
今はハニーラルヴァジムでも全員に伝えています。私のセミナーでも伝えています。
これは下半身をひねる方法でもなければ、上半身をひねる方法でもない。
これが理解できないと
ただ棒を腰に当てているだけ
になってしまいます。
体を「まわす」ということができない限り「ひねる」という動作にも繋がらないでしょう。
これは膝の方向、体重の振れ方、お腹の力の入れ方、そしてリラックスができてやっと完成する方法。
腰をひねるという身体のひねり方をしてしまっていたら、この棒の意味は必要なくなります。
この体のまわし方は、スイングするスポーツの基礎。
この体のまわし方ができると「ひねる」という身体の使い方が理解できるでしょう。
国別にした睡眠時間
男性と女性でも国で睡眠時間は違いますが、平均の睡眠時間を表にしました。
この他、主要な国30弱の表があるんですが、日本はそこでも一番睡眠時間が少ない国。
睡眠時間は脳へダメージがあることなので、睡眠の時間の確保だけには努めたいところですが・・・僕も人の事言えないなぁ。
腸が第二の脳と呼ばれるワケ
腸が第2の脳、「セカンドブレイン」と呼ばれています。
腸は状況を把握し、判断して、みずから機能することができる臓器。
第2の脳と呼ばれても不思議ではありません。
腸内細菌を調べる細菌学者 辨野 義己氏(べんのよしみ)。
東京大学農学博士号を持ち、腸内細菌の生体と分類を研究している著書をいくつか拝見させてもらいました。
『幸せホルモン』とよばれるセロトニン。
情緒を安定させたり、意欲を高める神経伝達物質のひとつとしても有名ですね。
脳内でセロトニンが少なくなると、うつ病などを発症してしまう原因とも言われています。
このセロトニン、脳内で分泌されるのはおおよそ2%、90%が腸で作られているんです。
※注 腸内細菌の働きによって脳のセロトニンが増減することはありますが、腸で分泌したセロトニンが直接脳へ移行する事はありません。
脳のセロトニンと腸のセロトニンはそもそも役割が違います。
皆さんも聞いた事ある脳のセロトニンは前述した通り『精神的な安定』を司っていますが、腸のセロトニンはあくまでも腸の働きをよくする。
具体的には、腸のセロトニンは腸全体の運動を促し、排便機能の役割をこなしていきます。
一方、腸でストレスなどで過敏にセロトニンが分泌され腸が刺激を受けたり興奮したりすると、それが脳に伝わります。
その結果、腹痛と判断されればお腹が痛くなることもあります。
このような腸と脳の関係を
「腸脳相関」と呼び、
腸がの第二の脳であることを説明する時によく使われます。
ウォーキングやジョギング時の注意点
ハニーラルヴァでは立ち方、歩き方の意識をしてほしくルームランナーの前方に様々な注意点が貼ってあります。
それを簡単にまとめた図ですので、意識していただければ体に負担のない健康的なウォーキングやジョギングになるでしょう。
『体に負担のない』とは膝に負担がかからない事。
そんな健康的なフォームを意識して綺麗な歩き方にして下さい。