FITNESS BOXING CLUB ハニーラルヴァ

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2024-03-20 22:16:00

基礎代謝は痩せて増える事はありません

代謝というものは?

基礎代謝をアップさせるには「筋肉」ではありません。

 

もちろん筋肉をつけることも必要ですが、それはあくまでも手段のひとつ。

 

基礎代謝とは体からの二酸化炭素(CO2)の排出量、または酸素(O2)の消費量が評価の基準です。

 

体内のエネルギー生産が多いと、たくさんの酸素が消費され、同時に二酸化炭素が排出されます。これが

 

基礎代謝の高い状態(酸素がたくさん作れる状態=健康)

 

となります。

 

逆にエネルギーが生産が少なければ酸素の消費量も二酸化炭素の排出量も少ない状態。これが

 

基礎代謝の低い状態

 

筋肉が多くなってもエネルギー生産が少なくなれば、基礎代謝は下がり次第に筋肉も落ちていきます(よってアスリートレベルではなくフィットネスレベルの人は膨大な筋力を付けない方が良い)。

 

筋肉の少ない人でもエネルギー生産量(運動量)が多ければ基礎代謝も上がります。

 

それに増やすことばかりではありません。

 

間違った姿勢、窮屈な姿勢、その他、間違った呼吸の仕方、これらを含めた生活の質の低下が基礎代謝を下げています。

 

こういう小さな日々の悪い生活が基礎代謝を下げてしまいます。

 

良いところを覚え、悪いところを改める。

 

それがハニーラルヴァの提供している質の良い生活のための運動になります。

 

しかしもっと深く掘り下げると、世の数字で表された基礎代謝の計算は体重や身長や年齢などを含めた数字によって計算されています。

 

 

お気づきの方はいらっしゃるかと思いますが、基礎代謝は身長と体重からの計算ベネディクト方程式というものを使って計算されています。

 

よく

 

痩せて基礎代謝をアップさせよう!

 

という文句がありますが、この表現は間違っています。

 

体重が痩せたら基礎代謝の数字は自然と落ちます。

 

痩せて基礎代謝を上げるという仕組みは現実的ではありません。

 

痩せるという事は基礎代謝を下げる行為という事になります。サプリメントでも

 

痩せるサプリメントで基礎代謝アップ

 

などの謳い文句が付いていたら・・・手を伸ばすのは控えた方が良さそうですね。

 

まとめると、体組成計などで表示されるベネディクト方程式によって算出された基礎代謝は基本として、そこから数字には出ない美しい呼吸や姿勢改善、筋肉が増えることによっての代謝量を増やしていきましょう。

2024-03-19 17:48:00

痛みの原因が分からない不定愁訴(フテイシュウソ) ※参考論文有り

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「不定愁訴」。

 

「フテイシュウソ」、決定的な外傷や病気などがなく「頭痛」「身体の痛み」「イライラ」「疲労感」などが出る不確かな症状を指す臨床用語。

 

これは本人にしか説明できない身体の不具合状態であるため、なかなか病院機関や治療施設では伝わりにくい。

 

でも、ほとんどの人が経験があると言ってもいい症状だと僕は思います。

 

僕もボクシングの現役時代は常に腰痛に悩まされ、幾度もCTやMRIを試しました。

 

しかし、椎間板でも筋肉の原因でもなく、客観的な説明をしにくく病院の先生を悩ましていました(笑)

 

ボクサー現役時はとにかく毎日のトレーニングと精神的不安がついてまわるため、ストレスが重なる、疲労が重なる週末に痛みが必ずやってきていました。

 

こういう不定愁訴を調べると様々な論文が出てきます。

 

僕はこのストレスのエビデンスを調べることがきっかけになり様々な本や資料を見るようになりました。

 

今でもハニーラルヴァで教えている根拠のある運動や健康の話はこの「ストレス」を調べたのがきっかけ。

 

資料は、東京国立国会図書館で集めています。

 

「不定愁訴」や「ストレス」まぁ、様々な人が色々な事をしゃべってる論文がたくさん出てきます。

 

そもそも、腰痛の約8割以上は原因が特定できない心因性からくる痛みそして肩こりも同じ、原因が分からないからまだ解決の糸口がつかめないモノなのですが、様々な意見が飛び交っています。

 

それほど不定愁訴について常に研究が続ている証拠とも取れますが、まだはっきりとしていないのが事実。

 

目に見えないモノをなるべく言葉にして目に見える物質で説明しなければいけない科学的根拠にとっては、なかなか強敵なことは確かなんですが。

 

ある論文がひとつ。

 

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「不定愁訴と食生活」という論文なのですが、結論は

 

生活バランスが整っている人に症状は出ない。というコト。

 

何事も不確かな部分が多い世の中ですが、結局はバランスやリズムがなによりも大事だということかもしれません。

 

この論文は僕がただ単純に「素敵だな」と思えたので載せましたが、この他にも多大な不定愁訴やストレスに関しての資料はたくさんです。

 

でも論文にしたら平和な論文があるもんだな、と思い載せさせていただきました。

2024-03-18 09:00:00

食品の脂質量を表で作ってみました

食品の脂質量を表で作ってみました

昨日の記事の続きで、脂肪量を表に作ってみました。

 

参考にして下さい。

 

気を付けてほしいのが、料理にする場合はこの食品に「プラス調理油」を使うのでトータルの脂肪量はさらに増えることになります。

2024-03-17 18:43:00

那須塩原市でエクササイズ講師を務めてきました

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毎月、無料で開催のエクササイズイベント

 

『ボクシングエクササイズin黒磯くるる』

 

次回は4月14日の日曜日10:00~です(予約制)

2024-03-16 22:25:00

今週から体幹トレーニングと体を丸めて反る運動テーマになります

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今月の後半は「身体を丸めて反る」運動、そして「体幹トレーニング」中心になります。

   

体を丸めて反る運動をすると、おなかの筋肉群を緩めたり引き締めたりして腹圧がかかるので、おなか周りが引き締まってきます。

 

腹圧がかかれば筋肉のベルトが出来上がり腰痛改善にも繋がります。

 

そしてドローインが大切な体幹トレーニング。これが通常のメニュー。

  

前回のテーマでもあった腹筋でドローインができた方も今一度この体幹トレーニングでドローインを確認してみて下さい。

 

腹筋に意識させるドローイン、そして体幹を強くさせるブレーシング。共に姿勢改善に役立ちます。

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