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糖尿病が増えるのはトヨタ自動車の累積販売数と一致する

面白い動画を見つけたので載せさせていただきます。
僕がセミナーでもしつこく筋力の低下は「速筋」と伝えています。
ウォーキングなどで鍛える部分ではなく、筋力トレーニングをしないと低下してしまう部分。
この速筋の低下は糖尿病患者さんにも大切な筋肉であり、糖尿病になって勧められるウォーキング(有酸素運動)で糖尿病は改善しないという話にも関わってきます。
僕は速筋の低下の話をする中で赤身魚の「まぐろ」と白身魚「ヒラメ」の例を出しているんですが、この例をうまく伝えている教授のYouTube動画を見つけました。
「第154回老年学・老年医学公開講座」
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科教授の町田修一教授が話されています。
この動画の中で面白い統計グラフがあったので紹介致します。
糖尿病患者の増加を表したグラフになりますが、実はこの糖尿病の増え方はトヨタ自動車の累積販売台数と一致すると言われています。
車が売れた増え方と糖尿病の増え方と一致すると言われているみたいです。
筋力の低下が糖尿病を伴い、その根本がこういった不便なものの進化によって伴ってくるというグラフになっています。
普段から体を動かすことには意欲的に行ってほしいと思い記事にしました。
厚生労働省が塩分摂取目標7gなのに、なぜ6gを目安にするか?

先日、1日の塩分を6gに抑えるように心がけてほしいため、表を作り公開しました。
そもそも、なぜ6gにしてほしいか書いていなかったのでちゃんと書いておきます。
1日の塩分摂取量の基準は厚生労働省によると男性7.5g未満、女性6.5g未満となっています(平均値は7g未満)。
WBO世界保健機関では1日5g未満を推奨していますが、日本人の生活や食生活を考えると5g未満はとても厳しい...
昨日の外食塩分表を見てもらえば分かる通り、外食で松屋さんの牛めしの並盛を2回食べたらアウト・・・(泣)
世界基準で5gですから、よほど他国が生活習慣病に敏感になっているのが分かりますね。
そう思うと、厚生労働省発表基準を見るあたりでは日本人の食生活は優秀なのでしょう(油断は禁物)。
皆さん、日本人は塩分を平均どれくらい摂取していると思いますか?
厚生労働省が発表した令和元年までの「国民健康・栄養調査」の資料を見ると
男性10.9g女性9.3g、平均値が10.1g。
やはりWBOの基準5g未満はハードルが高い.....そこで厚生労働省は男性7.5g未満、女性6.5g未満を出しています。
厚生労働省が出す「日本人の食事摂取基準」は2015年版から基準が0.5g引き下げられました。
改正のたびに引き下げられているようです。
これどういうことかと言うと、厚生労働省が発表している基準値に油断していると
甘い!!
どんどん迫ってきている証拠。
それほど日本人の食生活、食事に含まれる塩分が変化してきているということ。
次の改正版も塩分基準は下がっていくと思います。
厚生労働省の塩分基準が下がれば一斉に学校給食も減塩が進みます。
日本人はほんと偉いですよね、言われたことはしっかりやる(@_@;)
しかし、どうせ下がるなら基準が下がってからだと遅いと思いませんか?
基準が下がるという事は厚生労働省も
「ヤバいな,,,,,,」
と思って下げる。
厚生労働省が調査して基準を下げたあとに食生活を整えるより、前もって減塩に努める。
WHOの5gまでは厳しいかもしれませんが、高血圧学会の目安としては6g未満が推奨されています。
なるべく塩分を控えて生活習慣病の予防につとめ健康に生活して下さい。
あっ!一日6g未満でもまつやさんの牛めし2回食べれませんが(笑)
ビタミンK

健康食品として代表的な発酵食品
納豆
皆さんもご存じ、納豆菌は便秘などの予防にもなり腸内環境を良くしてくれます。
以前のHPの記事に載せたプロバイオティクス。腸内の善玉菌を増やしてくれる働きもします。
それに悪臭の原因となる最近の総称「腐敗菌」を抑制をしてくれます。
便秘や下痢などの元になる細菌でひどくなると、肌荒れや免疫力の低下にも繋がる原因にもなります。
納豆などの発酵食品を食べると腸内の悪玉菌が減り、必然的に腐敗菌も減っていきます。
消化吸収の補助や免疫を刺激してくれ健康維持と老化防止の役割をしてくれます。
それに加え、納豆にはイソフラボンという成分が入っていて女性ホルモンと似た働きもしてくれます。
更年期障害などで起き上がれなくなったり、体がダルクなることも防いでくれます。
年齢によって女性ホルモンが減少し老化現象が起こってくることにも納豆はブレーキをかけてくれるという力もあります。
そしてまだまだ、ビタミンK。
ビタミンK?
と聞き馴染みない成分ではありますが、肉、卵、乳類などにも含まれていて普段から一般的に摂取されています。
しかしこの納豆に含まれている量は特に多いみたいで、骨に存在するカルシウム結合タンパク質のオステオカルシンという成分を刺激し、カルシウムが骨に沈着するのを促進して流出していく事を防いでくれます。
その結果、骨折や骨粗しょう症などの予防には欠かせない存在ともいわれています。
まだまだ納豆を食べ続けると?
死亡リスクが2割も減るという相関があると言われています。
国立がん研究センターは15年間調査した報告のようです。
納豆などの大豆発酵食品を摂取している人は、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患によるリスクが低下する事も報告してくれました。
打撲した時は、この方法「アイス&ヒート」

ケガしたりダメージを負った時どうしていますか?
運動中の打撲等の炎症などの場合。
冷やしますよね。オーソドックスな方法として。
僕はその冷やしたあと温めます。そしてまた冷やします。
ケガをした場合どうすれば早く治りますか?、の質問を僕にくれた方にはこう返したのを覚えている方もいるでしょう。
僕もプロボクシング現役時代の頃、拳を痛める事が多く、ジム専属の整骨院の先生から教わった方法です。
それ以来ずっと続けてきましたが、ここ最近思い出し、調べる事ができたので調べてみました。
するとこの方法はスタンフォード大学の疲労回復のメゾットとしても記載されていました。
ケガをすれば炎症を起こすので、例え皮膚の外側が大丈夫でも皮膚の内側は出血しているものです。
その出血を止血し炎症を抑えるために冷やす。
そしてダメージを負って冷やしたあとに温める。
ケガを治すには「血液」と「血液によって運ばれる栄養素」が必要になってくるので温めて血流を促進する。
この繰り返し。
この「アイス&ヒート」はスタンフォード大学でも自然治癒をもとにした
「生理学的な人間の回復プロセスに準じたタイムマネジメント」と呼ばれています。
冷やしてつめたくなった箇所を温める、温まってきたらまたつめたい氷や水で冷やす、そしてまた温めていく。
どの程度のウォーキングをすると改善できる病気があるのか?

ウォーキングの歩数によって改善できる病気・病態を表にまとめました。
青柳幸利先生に連絡をして確認も取りました。
健康には7500歩、そして17.5分程度の速歩きを組み込む事。