②毎日更新の情報
ビタミンK

健康食品として代表的な発酵食品
納豆
皆さんもご存じ、納豆菌は便秘などの予防にもなり腸内環境を良くしてくれます。
以前のHPの記事に載せたプロバイオティクス。腸内の善玉菌を増やしてくれる働きもします。
それに悪臭の原因となる最近の総称「腐敗菌」を抑制をしてくれます。
便秘や下痢などの元になる細菌でひどくなると、肌荒れや免疫力の低下にも繋がる原因にもなります。
納豆などの発酵食品を食べると腸内の悪玉菌が減り、必然的に腐敗菌も減っていきます。
消化吸収の補助や免疫を刺激してくれ健康維持と老化防止の役割をしてくれます。
それに加え、納豆にはイソフラボンという成分が入っていて女性ホルモンと似た働きもしてくれます。
更年期障害などで起き上がれなくなったり、体がダルクなることも防いでくれます。
年齢によって女性ホルモンが減少し老化現象が起こってくることにも納豆はブレーキをかけてくれるという力もあります。
そしてまだまだ、ビタミンK。
ビタミンK?
と聞き馴染みない成分ではありますが、肉、卵、乳類などにも含まれていて普段から一般的に摂取されています。
しかしこの納豆に含まれている量は特に多いみたいで、骨に存在するカルシウム結合タンパク質のオステオカルシンという成分を刺激し、カルシウムが骨に沈着するのを促進して流出していく事を防いでくれます。
その結果、骨折や骨粗しょう症などの予防には欠かせない存在ともいわれています。
まだまだ納豆を食べ続けると?
死亡リスクが2割も減るという相関があると言われています。
国立がん研究センターは15年間調査した報告のようです。
納豆などの大豆発酵食品を摂取している人は、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患によるリスクが低下する事も報告してくれました。
どの程度のウォーキングをすると改善できる病気があるのか?

ウォーキングの歩数によって改善できる病気・病態を表にまとめました。
青柳幸利先生に連絡をして確認も取りました。
健康には7500歩、そして17.5分程度の速歩きを組み込む事。
友だちプロレスラーとコラボ

親しくさせていただいているプロレスラー鈴木鼓太郎選手。
プロレスリングノアや全日本プロレスを経て今はフリーのプロレスラーとして活躍。
そんな鈴木鼓太郎選手と寝技対決してきました。
お互いのチャンネルを公開します。
【セリエマサアキチャンネル】
そして鈴木鼓太郎選手のチャンネルではボクシング対決をしています。
【鈴木鼓太郎チャンネル】
骨活をすると老化予防になるのか?

骨を小さくして小顔にする?
小さくなるのを防ぎ、たるみを予防?
年齢を重ねた、たるみや老け顔を防止する骨活などがあります。
顔の骨が縮むと皮膚が余ってたるむ?
こういうキャッチコピーがありますが注意して下さい。
もし、頭蓋骨が縮む事があったとしても、皮膚がたるむ現象は起こりません。
皮膚はテンションが強く掛かっています。
例えば、しっかり張られたテントを切ったら勢いよく開くように、皮膚もテントと同じように張力がかかっています。
歳を重ねると張力は弱くなりますが、基本的には引っ張られています。
骨が小さくなって皮膚が落ちてくるコトはありません。
頭蓋骨が委縮して皮膚のたるみが出るとしたら、10%以上の骨の委縮が必要になります。
10%委縮、ようするに10%骨が縮む事になると、身長170cmの人は身長150cmちょっとになるはず。
そんなことはあり得ないですよね?
年齢を重ねると椎間板が薄くなっていて、背が縮むのは間違いありません。
それでも身長が2cm~3cm弱程度。
骨が小さくなって、身長が縮む事ではありません。
椎間板の27個の椎骨が0.1mmずつ潰れてやっとこの2cm~3cm。
0.1%~1%小さくなって顔の皮膚がたるむかというとたるみません。
顔の骨が縮む事はありません。
頭蓋骨が小さくなるので皮膚が余ってたるんでくるという理論の骨活がですが、皮膚がたるむための10%の影響が全身の骨には無関係で、頭蓋骨だけに影響出るなんてことはありません。
骨活をしてエイジングのたるみ予防にはなりません。
皮膚が小さくなり、老け顔になるコトはありません。
しかし
骨が小さくなる骨粗しょう症(オステオポロシス)はあります。
骨粗しょう症などの骨密度の現象は外見には影響ありません。
【健康な人】
【骨密度が低下している人】
骨活そのもの自体は有りですが、老化防止のための骨活に医学的根拠はありません。
寝たきりを予防するために歩いたり運動する骨活はありますが、アンチエイジングのための骨活は存在しません。
※東海大学医学部形成外科/北条元治氏の資料を参考にしています。
筋肉痛が遅れてやってくるのは年齢のせい?

筋肉痛は2種類あります。
「現発性筋肉痛」と「遅発性筋肉痛」。
簡単に言うと、現発性筋肉痛は運動最中におこる筋肉痛。
遅発性筋肉痛は、一般的な運動して日にちが経つとやってくる筋肉痛。
遅れてやってくるのは「加齢による身体機能の低下によるもの」と聞いたこともあるかと思います。
しかしこれは、歳を重ねる事によって「運動の習慣」が落ちたり「筋肉の質」が低下している方のみ。
年齢を重ねても普段から運動習慣があったり、筋肉に負荷をかける運動をしていれば筋肉痛が出てくるスピードも違います。
例えば運動の習慣がない人と運動の習慣がある人が同じ運動をしたとして、筋肉痛が訪れる時期も違うでしょう。
運動の習慣がない人からすれば、どの運動も強度が高く思え、筋肉の質が落ちているためすぐに筋肉痛がやってくるでしょう。
運動の習慣がある人は、同じ運動をしていても筋肉への負荷が低いと感じ、筋肉痛はゆっくりやってくることになります。
それにもうひとつ、筋肉痛のメカニズムとして、早く、強く動かす事はより筋肉への負荷がかかるので比較的早く筋肉痛がやってきます。
反対に筋肉をゆっくり動かす運動は遅く筋肉痛がやってくると言われています。
これは遅筋、速筋との関係もありそうですね。
そうなってもやはり運動の習慣をつけ日頃から筋肉の質を上げていれば、どの運動も比較的筋肉痛は遅くやってくるといえるでしょう。