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ストレス点数表を作りましたので参考にしてください。
![スクリーンショット (112).png](http://cdn.goope.jp/70801/201120164812-5fb774bcdcd6a.png)
1967年に米国の社会学者ホームズと内科医レイによって作られた
「ホームズとレイのストレス度表(社会的再適応評価尺度S.R.R.S)」。
5000人を対象にしたストレス要因を探る調査として、世界的に有名なものです。
今回それをもとに表にしてみました。
普通ご飯一杯盛りを消化するカロリーは?
![プレゼンテーション1.jpg](http://cdn.goope.jp/70801/240330120834-6607823204fe9.jpg)
ご飯一杯150gのカロリーは約252kcal。
これを運動で消化するには、これくらいの運動時間が必要だという事を分かってほしいと思いドーナツグラフを作りました。
※体重50kgの人での消費カロリー計算です。
運動でのダイエットと食事でのダイエットの両方を参考にして痩せて事が身体を整えるポイントとなります。
マラソンランナーがスポーツドリンクを避ける理由
![240_F_24776423_IhVYhT5h6jOQ6xbtCnQgCQ23MTGcEKbM.jpg](http://cdn.goope.jp/70801/210826101900-6126ec0477aff.jpg)
スポーツドリンクには2種類あります。
アイソトニック飲料とハイポトニック飲料。
アイソトニック飲料とは、運動前や運動後に推奨される飲料。
そしてもうひとつは運動中に摂取する事を推奨されているハイポトニック飲料。
この2種類の違いは糖質濃度です。
ほとんどのスポーツドリンクはアイソトニック飲料です。
これは糖質濃度が高めに設定されています。
もう片方のハイポトニック飲料の代表的な品名は『経口補水液』や『アミノバイタル』。
スポーツドリンクの代表格であるアイソトニック飲料は人間の体液と同じ浸透圧なので、運動していない状態での摂取では吸収速度が速くなります。
それは体液と同じ浸透圧だから。
ではなぜ運動中にスポーツドリンク等のアイソトニック飲料がダメなのか?
運動中は発汗などで体液が薄くなります。
体は糖質濃度が薄くなっているところにアイソトニック飲料など先ほどの通常の糖質濃度の飲料を注いでも浸透しずらくなります。
ムリに飲んでしまえばストレスにもなったり、飲めば飲むほど喉が渇いてしまいます。
体の中で糖質濃度を合わせるためでしょう。
これは塩分濃度の違う「海水」を飲む事によって起きる危険と似ていますね。
喉が渇いたといって海水のような人の体以上の塩分濃度の濃い海水を飲んだりすると、体は塩分濃度を合わせるため体内から水分を想像以上に排出しようとします。
これが「海水」をたくさん飲むと脱水症状になる理由です。
発汗して糖質濃度が薄まっている時は、糖質濃度の低い経口補水液などのアイソトニック飲料を飲む方が浸透しやすいという訳です。
そこでもうひとつ。
アイソトニック飲料を水で薄める方法も注意。
糖質濃度は薄まりますが同時に塩分濃度も薄めてしまいます。
そうなるとやはり塩分濃度が高く、糖質濃度が低いハイポトニック飲料がおススメになります。
頭を働かせてもカロリー消費になる?
![頭を働かせてもカロリー消費になる?](http://cdn.goope.jp/70801/220315083605-622fd1658e6ae.jpg)
運動するとカロリーを消費しますが、勉強でもカロリーを消費する事が分かっています。
おおよそ、年齢や体重、性別によっても異なってきますが、1時間の勉強で約100kcalの消費量になります。
普通ご飯盛りの約半分。
しかし運動で消費さえられるのは体脂肪。脳を働かせて消費させられるのはどうやらブドウ糖のようで直接的なダイエットには非効率のようです。
運動は継続する事で基礎代謝を上げ消費カロリーを増やす事ができますが、一方の脳は長い間頭を働かせたといっても脳の消費カロリーが飛躍的に増える事はありません。
勉強によって糖分不足になると集中力低下、記憶力低下、疲労感、甘いモノを食べたがる衝動にかられるので、頭を働かせてカロリーを消費させたとしてもダイエットには非効率と言えますね。
腹筋を運動するという事は?どういう事? ※参考論文あり
![腹筋 ※参考論文あり](http://cdn.goope.jp/70801/210911171534-613c65a6b36dd.jpg)
どうでしょう?今月前半の「腹筋」をテーマにしたトレーニング。
腹筋運動はそもそも何に使うの?と疑問に思っている方もいられるいられるでしょうから答えます。
一言で「姿勢」です。
腹筋群は歩いたり体を動かしたりしているだけで使われる部位(手足を動かしてみて下さい)です。
普段から腹筋という箇所は自然と使われています。
この腹筋を運動や強化したりすると、どうなるか?姿勢の維持が長く続く。
姿勢の維持??と思われるかと思いますが、立ったり歩いたりする姿勢には良い姿勢や悪い姿勢があります。
ハニーラルヴァではルームランナー時や呼吸トレーニング時、棒を使ってひねる時など特に姿勢には注意してもらっていますね。
疲れたり、ストレス(精神的や肉体的、生物的)が加わると姿勢を維持する事が難しくなります。
僕もそう、疲れたりすると著しく姿勢が悪くなります。
そもそもしっかりとした綺麗(綺麗と言ってもモデルさんのような姿勢ではありません)で健康な姿勢は代謝を良くさせます。見た目だけではありません。
普段、元気な時では平気で姿勢良くいられても、調子が悪く寝不足だったり疲れている時は「良い姿勢」をキープする事ですら疲れる・・・
腹筋を強くするという事は良い姿勢維持のキープ時間を長くするというコト。
良い姿勢をキープしようとしても調子悪くなると姿勢が崩れてしまう僕もまだまだなのですが。
腹筋を鍛えたからってポッコリしたお腹がなくなるわけでも、皮下脂肪が取れるわけでもありません。
この論文はアメリカスポーツ科学ジャーナルに掲載された研究。
「腹筋運動は腹筋の筋力を高める効果は発揮できたが、腹部脂肪の様々な測定値を減らすのには効果は認められなかった」という論文です。
さらにもっと言うと「腹筋を割るためのトレーニング」等で紹介されているトレーニングを何百回続けようとシックスパックが作れるわけではありません(腰痛になる場合もあるので注意)。
シックスパックは遺伝そのものの問題。
痩せれば割れる人もいれば痩せても割れない人もいます。でも大抵痩せたら勝手に割れます。
何度も繰り返しますが、腹筋トレーニングで効果を発揮するのは「姿勢」です。「姿勢維持」。
きれいな姿勢を作る、維持するために腹筋に意識したトレーニングを行っていきましょう。