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骨盤底筋? ローカル筋?
ハニーラルヴァでも去年そして今年、2週間ショートプログラムとして実施した骨盤底筋強化週間でしたが。
ローカル筋のひとつの骨盤底筋。
ハニーラルヴァでも教えている仰向け時の腹圧の入れ方で、体幹を安定させる時の腹圧を高める際、
腹横筋や多裂筋だけが収縮しても、上下の蓋が開いていたら圧力が抜けて抜けてしまいます。
この時、上で蓋をしているのが腹横筋、下で蓋をしているのが
「骨盤底筋」になります。
これらすべてが同時に収縮することで腹圧が高まり腹筋トレーニングになるというわけです。
なので、これもハニーラルヴァで実施した「呼吸法」も大切になりますし、当然ながら骨盤底筋の収縮も大切になります。
呼吸法はハニーラルヴァで毎回行ってもらっている「ドローイン」ですね。
以前話題となった「ロングブレスダイエット」も、息を吐き切る事によって横隔膜を収縮させたのと同時にローカル筋も収縮させています。
これがくしゃみや咳をしたときなどにも同時に働きます。
これは空気を出すために腹圧を高めて押し出すよう、反射的に、同時に動くようにプログラムされているので、
横隔膜、ローカル筋、骨盤底筋が連動していることを指していると推測されます。
弱くなると高齢に連れ失禁があり、体幹部の使い方、骨盤底筋のトレーニングが必要とされていくのが
骨盤底筋、です。
そしてもうひとつ、ローカル筋を鍛えると?
どうなるか。
体幹の安定性が高まります。
ローカル筋は以前おつたえした通り、グローバル筋と違い、
骨のまわりに付着しているので、骨と密に連動しています。
ローカル筋のひとつである横隔膜は、3層に重なったおなかの筋肉の深部にあり、身体を取り囲むような構造になっています。
このローカル筋を鍛えると、間接に負担のかからない骨の位置の安定性を保つことができます。
この骨の位置を保つことが「腰痛」の予防にも繋がります。
この「保つ」ために必要なものがローカル筋というわけです。