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2020-07-16 21:10:00
今月のテーマ「丸めて反る」運動とは?たたずまいを美しくする
「丸めて反る」
今月後半のテーマでもあり、ボクシングで動きや避ける動き、そしてキックミットでの「丸める反る」とう表現をしてもらっています。
体をたわませ背骨を「丸く」した時、骨盤が後ろに回転する。これを骨盤が後傾になったと表現するのですが、この状態は骨盤内の筋肉群が縮みます。
逆に「反る」の動きをした時、丸くなった背骨が少しずつ元に戻り、首の骨が背骨からまっすぐに伸びていきながら、胸が広がります。
「丸める反る」の動きを高めれば、腰周りから下腹部、お尻の臀部の筋肉にひびくので、そこに連動している脚の大腿部の運動にも直結していきます。
要するに丸める反るで、腰から下半身のフィットネスになるということになります。
サッカーで言えば「トラップ」をする時にボールの勢いを止めるためには必要不可欠な運動「丸める反る」。
水泳の「キック」もそうですね。「丸める反る」の運動がよく使われています。
スポーツ以外では、腹圧がかかることで、お腹周りが引き締まってくる。
便秘にも効果がありますし、胸が広がることで「姿勢」にも繋がります。
そしてそれは「歩行」にも繋がります。
先に述べたように、脚の大腿筋肉にもつながっている「丸める反る」ですので、
脚を使った動きで最もよく使う動きとして「歩き方」が上手くなるのは当然と言えます。
そこに「よい姿勢」も加わるのですから、「丸める反る」は人のたたずまいを美しくする動きと言えます。