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Vo2max数値を測り、高強度トレーニング
これはフィットネス会員さんには勧めていません。僕自身または、有志者のみ。
言葉にして伝えなければいけないため、色々なトレーニングを試してきましたが、
このトレーニングは化学的根拠、そしてそれに基づいた結果が多数上がっているのが証拠。
「タバタトレーニング」。
昨日は僕自身が心拍計を装着し行った心肺トレーニング。
自身の最大心拍数90%の「166」を最低数値として行い疲労困憊となるトレーニング。
このタバタトレーニングは「何回も行うことが不可能」なトレーニング。
心拍数、もしくは最大酸素摂取量を比較して行うため、ただ秒数をタバタトレーニングと同じにしても
それはただのサーキットトレーニング以下。
このトレーニングでは「疲労困憊」「酸欠」になるため、1回行えばその日は同じ強度で行うことは不可能。
オリンピック選手でもこのトレーニングをする前は横に必ず毛布を用意するほど。
それはなぜか?
終わったあと転げちゃって立てなくなり、のたうち回るから、と。
でもこのトレーニングの時間は「ほんのわずか」なんです。
カップラーメンのお湯が沸く時間と同じくらい。いや、
現代のカップラーメンの出来上がり時間より短いほど。
短時間の高強度間欠的トレーニングを行うと、低・中強度の有酸素運動を長時間やるよりも短い時間でGLUT4というたんぱく質の濃度が
増加させられると発表されました。
他にも、持久力と関係の深いミトコンドリアの合成を促進させるPGC-1aも増加するというのも発表されてます。
最大心拍数の90%(80%、70%でも効果有との結果もあります)でも分かりやすいですが、
最大酸素摂取量の170%の強度で行うのが必須。
最大酸素摂取量Vo2max
V=volumeの量 O2=酸素 max=最大限
例えば、1Kmを5分で走ればその最大酸素摂取量Vo2maxの値は約42.4
42.4の170%の値は約72となります。
それを時速にすると約20km。
1kmを3分で走るペースが170%となります。
そのペースで「タバタトレーニング」に入ります。
心拍数も同じ、最大心拍数90%の166である場合はその数値を最低限として行う必要があり。
心拍数に関しては普段の運動量が低ければ低いほど数字は上がります。
ようするに、運動量が多いほどなかなか上がりにくい。慣れてくればもっと上がりにくい。
それがこのタバタトレーニング。
やればやるほど辛くなる=心肺機能が強くなる
そして、その高くなった心肺機能をより早く低下させるのが回復力。
総合的にも優れたトレーニング「タバタトレーニング」。