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「伸ばす縮める」の運動にはまだ意味がある
「伸ばす縮める」運動。
ボクシングのストレート系のパンチはもちろん、バスケットボールのドリブル、相撲や武道の突きや押し、
テニスやバレーボールあらゆるスポーツのスローイング。水泳の水かき等、基本的にダイナミックな動きはみな
「伸ばす縮める」運動になります。
首の動きも「伸ばす縮める」運動を繰り返すことでよくなります。
目立った変化といえば、縮んでいた首はすっきりと伸びます。
きれいに伸びた首は視野を広くし、前後左右の動きがなめらかになる。
サッカーやバスケットボールで走りながら優位にパスを出せる選手になります。
逆に、首の骨と背骨の境目に角度がついてしまうような首は、胴体の力が首から上に伝わらなくなってしまいます。
肋骨と連動した腕が重みを感じないように、肋骨と食い違わない首、頭は重くはないがこういう伸びた首こそ
頭の重みを活かせることができます。
サッカーのヘディングでも、「伸ばす縮める」運動によって伸びた首を
ハニーラルヴァで他の週間トレーニングでやっている「丸める反る」運動の動きと合わせると
ムチの様な鋭い正確なボールを飛ばせるようになります。
そしてこの「伸ばす縮める」運動の動きがよくなれば体重移動も自然にラクになります。
これは、人間が移動するには必ず片側にずつ体重が乗っていきますが、その切り替えがよく自覚できることになります。
歩きながら、走りながらの方向転換も当たり前に楽になります。
女性そして男性にとってのウエスト。
骨盤と肋骨を引き離すこの「伸ばす縮める」運動は自然にウエストに意識を向かせる効果もあり、
そのことで贅肉はより一層落ちやすくなります。
動物の四つ足歩行が見本。
ゆっくり歩いている時にその動きを観察してみると、
両脇腹が確実に「伸びて縮んで」いいます。
もうひとつの見本は、人間の赤ん坊のハイハイ。
ムリなく伸び縮みしています。
脚(後ろ足)を引き寄せるときは、上手に「丸める反る」も実行しています。
こういいう動きをムリなく使えれば、胴体をうまく使えている証拠となります。
そういう点でハニーラルヴァの運動で、ボクシングのフィットネスではストレート系のパンチで「伸ばす縮める」運動。
キックボクシングミットを使った「伸ばす縮める」運動では前ケリ。
これを「伸ばす縮める」の理屈としてフィットネス運動にしている運動です。