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2020-01-10 17:25:00
ドローイン呼吸はぽっこりお腹改善の近道です
今月前半のメニューでもある「腹筋」。
日頃からハニーラルヴァではドローイン呼吸をしてもらっています。
丹田を意識してもらい腹式呼吸そして、腹圧呼吸。
ピラティスでは「スクープ」とも呼ばれるこの呼吸法。
「インナーマッスルを刺激してお腹によい」という表現がよく使われていますが、
どういう作用なのか?
理屈的には、お腹を凹ませると腹巻のようにお腹を包んでいる腹直筋や腹斜筋群によって内臓が締め付けられます。
すると、筋肉に緊張状態が残り、ウエストが細くなるという仕組みになっています。
最初は一時的な効果にすぎませんが、繰り返すことで継続時間が長くなり、細さが定着していきます。
それに、腹斜筋群のトレーニングを負荷を下げて多くこなすことでも、周辺部の脂肪が落ちやすくなり脇腹をスリムにできる効果を持っています。
お腹は手足に比べ動かす頻度が少ないため、脂肪が付きやすい現状です。
大切なのは股関節ばかり動かすことではなく、コア(とくに背中の脊柱)を大きく動かすこと。
お腹を凹ませると複腔内の圧力が高まることから腰も安定します。
ドローインをしながら腹筋運動をこなすこともいい方法です。
腹直筋を縮める腹筋運動に対して、ドローインは腹直筋を伸ばそうとします。
相応する力を同時にかけ、負荷を高めるトレーニングのひとつです。
今月前半のテーマである「腹筋」。
残り少しですが、ドローインを意識して腹筋運動をすることはポッコリお腹解消の近道です。