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疲労の正体とは?
「乳酸」。
そして酸素の代役の燃料として使われるグリコーゲンやブドウ糖がエネルギーに変わるときに生まれる「乳酸」も、
疲労物質とは紐づかないことも立証されていると伝えました。
「脳」。
脳の状態を調べるテストがありました。
アメリカの国民的スポーツのアメリカンフットボール。
試合で激しく衝突し、翌日も頭痛が残ってしまう選手の脳への負担テストをしました。
その数値が著しく悪く「脳震盪(のうしんとう)」の表れということは頻繁にあるようです。
そして、そのアメリカンフットボールの衝突時のダメージと同じ数値が出たのが、
「睡眠不足」です。
おどろくことに、脳震盪並みのダメージが睡眠不足と同じという結果です。
健康を目指す人から、アスリートまで「睡眠」は重要かつ大切なことがわかるかと思います。
ここから ↓ は流す程度で聞いてください。(いつもよりは短くしてるつもりです 笑)
眠らないとテストステロンが10%~15%減ると、ブリュッセル自由大学教授レイチェル氏が報告しています。
テストステロンは男性ホルモンの一種で、筋肉増強や疲労回復にも影響がある働きをします。
カーネギー・メロン大学とピッツバーグ大学の共同研究によると、風邪のウイルスにさらされた際、
7時間以上の睡眠時間の人が風邪をひく確率が17.2%に対し、5時間以下の睡眠では45.2%に増加。
また5時間の睡眠だと糖分の代謝が30%~40%下がり、太りやすくなるということも分かっているとのことです。
睡眠時間でいえば、テニスのロジャー・フェデラーは1日12時間睡眠。
陸上のウサイン・ボルトもバスケットボールのレブロン・ジェームスも同じく12時間。
それだけ「睡眠」と「脳」のダメージが大きく関わっていることが分かっている人たちは、
「睡眠」を疎かにはしないということが分かっていただけるかと思います。