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間違ったウォーキングだと病気になります
ウォーキング。
健康法としてとても簡単で難しくなく、気持ちよく続けられそうと思っている方々が多いはず。
ですが、ウォーキングさえも正しいやり方があります。
間違ったやり方では逆に病気になります。
1日1万歩で病気になるかどうかは「歩き方」で決まる。
そう説いているのは、2000年から群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5000人をモニターをし、
1日24時間365日の生活データを17年に渡って収集・分析した結果を出した
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利さん。
例えば、1日一万歩あるいていたとしても、散歩以外の時間の過ごし方です。
散歩以外の時間ダラダラと横になる生活では日常生活が不十分になります。
また、運動しないのも問題ですが運動しすぎなことも注意です。
動脈硬化を生み出します。
人は心臓からたくさんの血液を送り出しています。
大量の血が流れにくくなった血管を通ろうとすれば血管は詰まります。
ハニーラルヴァで呼吸法でも伝えた通り、有酸素運動すると血中のヘモグロビンが増え、
「酸素運搬能力」が高まる一方、
1日に何万歩も力強い足踏みを繰り返すことで、
足の裏の血管内を通るヘモグロビンをつぶしてしまっているようです。
マラソンのトップランナーに貧血で悩む人が多いのはこのため。
要するにランニングは有酸素運動だから大丈夫という認識は危険ということになります。
また逆に、すり足などをウォーキングの歩数にカウントして1日何千歩あるいたというのも危険。
骨粗しょう症です。
骨密度は運動による適度な刺激で保たれるため、すり足などは刺激が弱い可能性があります。
やみくもに歩数を増やすだけの歩き方は、疲労を蓄積するほか、膝を痛めるなど故障に原因にもなります。
ようするに歩きすぎれば免疫力が低下し、病気になりやすくなる。
かと言って足りな過ぎても体に毒。
ではどんなウォーキングが良いのか?
「中強度」です。
それはまた掲載していきたいと思います。