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日本人は肥満じゃなくても糖尿病の可能性大
欧米人は分かりやすいんです。糖尿病。
太っていればリスクが高い。
痩せていればリスクは低い。
そもそも欧米人は日本人より「インスリン」を出す力が強いため、太らない限り糖尿病にはなりません。
ここで「インスリン」のおさらい。
「糖質を含む食事をすると、糖質が消化吸収されてブドウ糖になり、血糖値が上昇。
血糖値の上昇を防ぐため、体はインスリンを分泌させます。
インスリンは、筋肉や脂肪組織などの細胞に働きかけ、
血糖を内部に取り込ませて血糖値が上がるのを抑えます。」
(内部に取り込ませるにも限りはあります。
筋肉で200g~300g、肝臓で50g~80g、それをオーバーすると体脂肪として貯蓄)
要するに、
インスリンが出ると糖を太る回路にまわし、血管内の糖の量を下げてくれる。
これが糖を摂取すれば摂取するほど、低血糖になる理由にも繋がります。
スポーツなど疲れた体に「糖分」が必要だと思いスポーツドリンク等の糖分が多い飲み物を大量に飲むと逆に低血糖になり貧血を起こす可能性。
(今回の記事はその話が中心ではないので割愛します。)
しかし日本人はインスリンを出す力が弱く、肥満になる前に血糖値が上がってしまう人が多いのが事実。
2型糖尿病を発症する人の半分以上が肥満ではありません。
そして昨今、日本人に関係なく東アジア人は欧米人に比べインスリン分泌量が低いことが分かってきているようです。
この糖尿病を含め生活習慣病が引きがねになり、メタボリックシンドローム、神経症そして脳卒中、日本人の三大死因にも繋がります。
これを、メタボリックドミノと言います。
このメタボリックドミノの要因がどのように様々な病気に繋がるのかは
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