FITNESS BOXING CLUB ハニーラルヴァ

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2019-10-27 21:35:00

カロリーに対する意識が違っている方へ

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ハニーラルヴァジムでは特に気を付けてほしいことを僕から伝えています。

 

ジムでも「食べなきゃ痩せない。飲まなきゃ痩せない」事を伝えています。

 

「野菜たっぷりのサラダを食べていれば体にいい」

 

??

 

「精進料理は低カロリーでダイエットに最適」

 

???

 

色々なところでまだカロリーを気にしている方々が見受けられます。

 

栄養士が必ずといっていいほど読む雑誌『栄養と料理』(女子栄養大学出版部)の中でも、

 

脂肪は体に悪い

 

が記載されていますが、何日か前のハニーラルヴァの記事でも伝えた通り、

 

2015年には厚生労働省もコレステロール摂取制限を撤廃した、と。

 

要するに、コレステロール制限が肥満防止につながる根拠がない事。

 

北海道大学理学部地質学鉱物学科入学後、医師を志し帝京大学医学部に入学し

 

宗田マタニティクリニックを開設した宗田哲男氏もこう説いています。

 

「カロリーの数値を基準に食事内容を決めるようなカロリー制限食も栄養不足の根源。

 

基礎代謝を基準に、男性は摂取量を1600キロカロリー女性は1200キロカロリーに抑えると太らない、

 

そんな根拠はひとつもありません。」と。

 

バランス神話もそうですね。

 

「炭水化物60%、たんぱく質20%、脂質20%がバランスのとれた良い食事」

 

とする出回っているこの比率。

 

これにもなにも根拠はありません。

 

この栄養バランスに根拠がないことは日本糖尿病学会も認めています。

 

カロリーとはそもそも、

 

「ある物体を空気中で燃焼させたときの熱量が、水の温度をどのくらい上げるか?」

 

という物理的な数値。

 

摂取する食べ物から得られる熱量や、運動や基礎代謝で燃焼されるエネルギーが同じに考えられているところから

 

間違っています。

 

栄養素は体内での役割も違えば、消化のメカニズムも違うので

 

「カロリーさえ減らせれば痩せる」

 

とは無理やりすぎる考え方。

 

間違えないでほしいのが、

 

大量の野菜でお腹を満たし、鶏肉の皮や豚肉の脂身を取り除いて食べてダイエットをした

 

”つもり”

 

になっていても、それが栄養学的にも医学的にも根拠はない。

 

健康であるになにもつながりません。

 

ダイエットと健康もまたひとつ一緒ではありませんが。

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