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2020-01-28 07:30:00
サルコペニア肥満はメタボリックシンドロームより怖い
肥満にも種類があります。
その中でもメタボより怖い状況「サルコペニア肥満」です。
見た目は太っていないけれども「肥満」の事は、以前「異所性脂肪」の記事で公開しました。
今回の肥満は、筋肉量が減っているのにも関わらず肥満と呼ばれてしまう。
当然ですよね。
筋肉量が減ってしまっているから「肥満」に繋がってしまうから。
当たり前のことです。
ラテン語で、サルコ=筋肉 ぺニア=減少
筋肉量の過度な減少と肥満が合致して起こる症状「サルコペニア肥満」と呼びます。
筋肉量は20代から徐々に減少していきます。
「ろくに体を動かさない生活」をしていると一気に筋肉量が下がり、サルコペニア肥満に繋がります。
サルコペニア肥満の定義はBMI25以上、筋肉量男性27.3%未満、女性22%未満。
見た目は変わらないのに筋肉量が著しく落ちてしまうのは要注意。
運動や筋力トレーニングで筋肉の低下を予防しサルコペニア肥満にはならないようにしましょう。
サルコペニア肥満を進行させてしまえばあらゆる病気に直結するのは想像できるはず。