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2020-05-06 10:58:00
ジョギングの腕振り②
前回までのジョギングの腕振り時、
①「制振装置」の役目
②地面を押す力が増して「推進力」
③肘を意識して「遠心力」
そして、今回は「壁をつくる」。
壁が足を強く前に踏み出すエネルギーになります。
肘が上半身より前に出てしまうと、腕振りの根本的な目的「制御装置」が崩れ、
頭や肩などの上半身が大きく振られてしまいます。
下半身をうまく使うことによって上半身にエネルギーが伝わるのと同じで、
上半身の使い方がうまければしっかりとしたエネルギーが下半身に伝わります。
壁を作ることによって上半身がしなり推進力に大きく繋がります。
肘を上半身より前に振るとバランスが崩れやすくなるので注意してください。
※「ランナーが知っておくべき歩き方」みやすのんき氏
「一流ランナーは必ずやっている!最高のランニングケア」中野ジェームス修一監修 佐藤基之著
「間違いだらけのウォーキング」木寺英史氏 参考