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2024-05-21 21:05:00
体幹についての話です。(少し詳しく知りたい方向けです)
体幹について改めて定義を確認しておきましょう。
インナーマッスルまたはコアと呼ばれたりしますが、まずこの「コア」。
このコアというのは名前から想像を働かせることはできますが、曖昧過ぎます。
コアトレーニングなどのネーミングは聞こえは良いかもしれませんが、どこを指しているかが分かりません。
そのコアよりはインナーマッスルの方が定義が安定しています。
インナーマッスルで今のところ定義づけされているのは先日も記事に書いた
「横隔膜」「腹横筋」、そして「多裂筋」に「骨盤底筋」。
僕は「大腰筋」や「腸腰筋」などもインナーマッスルに入るのではないかとは思いますが、
今のところそうではないようです。
そしてそのインナーマッスルというのがローカル筋肉にも近いと思います。
インナーマッスルと全く同じではないですが、ローカル筋を体幹深層部、グローバル筋を体幹浅層部。
腹筋で言えば。腹直筋がグローバル筋肉で、その中の骨にくっついている部分がローカル筋肉です。
グローバル筋肉はローカル筋肉より外側にあります。
腹筋をすると腰が痛くなるからやらないという人はこのローカル筋肉が使えていない。
ギックリ腰もこのローカル筋肉が働かず、グローバル筋肉が動いて骨を動かそうとする瞬間に起こってしまうという理由があります。
ローカル筋肉を使う事がドローインになります。
ハニーラルヴァではドローイン、そして姿勢のための白樺のポーズ、これを特に意識してもらっています。
それはこの記事のタイトルでもある「体幹」を使う、強くするために欠かせない意識になるからです。