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緊張の強張りが解けました
「緊張の強張りが解けた」
そう話してくれたのはハニーラルヴァの会員様。
緊張とは?
体が硬くなっていたのでリラックスをしていただけるよう努めていましたが、「リラックス」とは簡単ではなくどの指導者やトレーナーも最大のテーマと言っても過言ではないくらいです。
リラックスが伝えられればどんなテストや大会でも力を最大限発揮できるでしょう。
2:8、または1:9の割合で技術:リラックスが重要となってくるでしょう。
そんな中、僕はリラックスを表現するため連続ジャンプを見せました。
リラックスして連続ジャンプすると胴体に遅れて腕が上下に揺れます。
リラックスしていればしているほどその時間差は大きくなるでしょう。
ですがリラックスしていなければ連続ジャンプしても腕が遅れる事はありません。胴体にくっついているから。
でもその会員様はそれはその場でできても、違う動作に入るとまた緊張してしまいリラックスモードが保てていませんでした。
しかしその会員様自身で「気付いたからあることをやってみた」と話してくれました。
「お腹を丸めてみた」と。
骨盤が前傾になっていた訳じゃない会員様でしたが、一層骨盤を後傾しにお腹を丸めてみたと。
ドローインですね。そしてそれが姿勢の時に意識してもらっている「白樺のポーズ」にも繋がる。
その会員様もドローインは意識できていない訳じゃない方だったのですが100%意識できる事ができるようになったという表現の方が強いかもしれません。
でもこの会員様のように「ドローイン」や「白樺のポーズ」が理解できているからできた訳です。
大抵、お腹を丸めるという表現をしようとすると背中も丸まります。
これが猫背の出来上がりになるワケです。
猫背の原因としては肩回り背中回りの原因じゃなく骨盤が原因の事が多くあります。
これはただの猫背。
お腹が丸められると窮屈な状態になります。
それは腹筋の腹横筋も締まるし、骨盤底筋も収縮します。
よってお腹だけは窮屈になります。
でもこれがインナーマッスルを使えている証拠です。
そして僕も今一度リラックスしてジャンプを試してみると、胴体から腕が時間差で遅れてついてくる。
そして確かにお腹の奥に力は入っていました。
その会員様も「背中の力みは取れるんだけど、お腹は窮屈なんです」と。
これがその通り正解ですよね。
脱力とは違い、そのお腹の奥にしっかり力が入っている状態を「リラックス」。
脱力はただ力を抜いている状態。
また会員様から色々気付かせてもらえた日になりました。