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回復浴が体の疲れをとる
写真は演歌歌手の山川 豊さんと僕です。今回も僕の現役時代の体験談もふまえて話します。
昨日の記事で「アイス&ヒート」の事を話しました。
僕も行っていたケガをした場合の早期治療法のひとつです。
調べてみるとそのアイス&ヒートメソッドに関してスタンフォード大学では、さらに冷水と温水に交互に浸かる「交互浴」を回復メニューとして取り入れていると言うので書いてみます。
スタンフォード大学では選手たちの治療のためバスタブが2つあり、ひとつは「冷水」もうひとつはもちろん「温水」になっています。
想像通りこの二つを交互に入り体のダメージを解消していくというものです。
僕はプロボクサー現役時代からこのアイス&ヒート療法はつかっていましたが、さすがにバスタブ2つはなかったので交互浴は試したことはなかったです。
そして「アイス&ヒート」療法で言うと、ひとつ話をしておきます。
僕はボクシングの試合や練習で拳を骨折する事が多々ありました。
その中で医者に行ってブロック注射をしてたり、赤外線レーザーを当てたり、早期治療法というよりなるべく痛みをごまかしながらトレーニングできないかを色々模索していた中、この「アイス&ヒート」は痛みを忘れるのは一番ラクにできたかもしれません。
ブロック注射は患部付近が麻痺するので骨折した箇所以上に手に違和感がでてしまいます。
赤外線レーザーは治った感覚も薄いので、長く当てて治った感覚が体感できなければ他に時間つかったほうが良いと感じてしまいました。
骨折の度合いにもよりますが、この「アイス&ヒート」は利用できる価値はあると思います。
ただ、打撲に関して早期治療法にはなるとは思いますが、骨折に関しては早期治療に繋がるかと言うとそうではないと僕は思います。
あくまで骨折が治るまでのごまかし。
だから骨折した拳でサンドバックやミットを打てばそれは痛い・・・です。
「痛みを和らげて普段の生活レベルに支障はないように近づけるため」と理解しておいてほしいと思っています。
話を交互浴に戻します。
交互浴をすると効果がふたつあります。
ひとつは「血管の収縮と拡張が繰り返されることで血流がよくなる」
もうひとつは「自律神経のバランスが整う」
交互浴に関しては今でも研究が行われていると言われています。
現時点での知見をまとめると、単に休むよりより温冷浴には疲労軽減の効果があると発表しています。
交互浴の方法、そしてバスタブなんか2つ用意できない!という人がほとんどだと思うので、バスタブひとつのスタンフォード大学で推薦する
「スタンフォード式 スーパー回復浴」については今後メルマガとLINE@に配信させていただきます。