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2024-11-05 11:01:00
ダイエットするにはなぜ筋肉を付けながら痩せなくてはいけないか?(後半)
昨日の記事の続きです。
筋肉がつく。筋肉量が多くなると、
➀基礎代謝が向上し太りにくいカラダになる。
理由としては、筋収縮(ふるえ熱生産)に使用されるエネルギーの75%以上が熱として放出して、体温を上昇させます。
身体全体の熱生産の60%は筋肉の熱生産によるものです。
②ポンプ作用によって、静脈やリンパ管を圧迫して還流を促進する。
収縮と弛緩の繰り返しで促進します。
筋肉量が少ないと還流が悪くなり、浮腫みの原因や代謝低下の原因に繋がります。
その他にも筋肉量が多ければ、衝撃から骨や内臓を保護する役目。
そして姿勢保持と呼ばれる、筋収縮による立位姿勢の維持をしてくれます。
大きくここでは➀と②で分けましたが、要は、筋肉量が多いと熱源作用により基礎代謝が向上し太りにくくなる。
また、ポンプ作用により浮腫みや代謝低下を防ぎ、脂肪分解の促進や脳の神経細胞の減少までも抑制してくれます。
筋肉は太りにくい身体と浮腫みにくい身体作りに必須の上、脳の神経細胞にも良いというわけです。