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経営セミナーの前にここでもう一度
徹夜続きで、経営セミナー講師として招かれている12月18日のプログラムを組み立ててきました(笑)
年末もさることながら、科学的根拠のある健康と運動のセミナーとしての集大成がふさわしい日になりそうです。
そのセミナーの中でまず大切にしたい事をひとつ載せます。
運動が「頭が良くなる事」に繋がっている事。
ハニーラルヴァは健康寿命を伸ばして日常での生活の幅(遊ぶことや買い物や食事の時間を長く楽しめる事に繋げる)を広げるクオリティオブに努めてきました。
単純でシンプルな事、ですが「健康」になってどうしたいか?どうなるのが健康になったあとの楽しみか?を実感してもらいたいと思って運動指導しています。
その根本的でもある健康になる科学的作用に「頭が良くなる」事も含まれています。
運動で?頭が良くなる?
それは言い過ぎでしょ、かこつけて言い過ぎなのでは?と思うかもしれませんが、ココが一番のポイントでもあります。
子どもには特に「運動」が「頭が良くなる」と研究で発表されています。
「健康に気を使ってさえいれば成績はよくなる」そう研究者も話しているほどです。
「BDNF(脳由来神経栄養因子)」「ニューロン」「内因性カンナビノイド」。
BDNFが増える事によって神経細胞ニューロンが増える。BDNFのおかげで前頭葉が鍛えられる。
ここに注目。「前頭葉」は集中力や思考力、感情や行動のコントロールを行う場所。ここが頭を良くさせる場所。
ここが強くなるBDNFが運動によって分泌されるので、運動=頭が良くなる、という事は言い過ぎでもウソでもなんでもない話なんです。
セミナーでのデータでも発表しますが、アメリカイリノイ州で授業の前に運動させた学校の生徒の成績がアップし、数学は世界6位。理科では世界1位となったのは有名な話です。
当時、中国、日本、シンガポールに遅れをとっていたアメリカでしたが一気に首位に上ってきた話です。
これに加え面白い話が「体育の授業を減らして数学や理科の時間を増やしても試験の点数は変わらない」事がヴァージニア工科大学の研究で証明されています。
内因性カンナビノイドという生体内で作られるモノなのですがこれも面白い。
これは「ランナーズハイ」とも関わっているものなのです。
このデータも用いてセミナーをスタートさせていきます。