②毎日更新の情報
糖質を控えるという事はご飯を控える事とは違う ※公式LINEにテストを送ります

まずお米の栄養は、80%が炭水化物です。デンプン豊富です。
タンパク質も10g前後でアミノ酸スコアは65と卵と比較するとやや低いですが、気になる脂質はかなり低め。
ビタミンB1、B2、B3、B6などビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB1にあるチアミンはエネルギー代謝機能を有していて糖質をエネルギーに変換させる作用をもっています。
ビタミンB2のリボフラビン、B3のナイアシン、ビタミンB6のピリドキシンなど有効な物質が多い事も有名。
鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウムの豊富なミネラルや抗酸化物質も含まれています。
日本人にとってのご飯文化は紀元前3世紀頃からで、肉などの西洋文化が国内に入ってきたのは1853年のペリー来航以来。
明治時代、1869年に肉食禁止の法令が解かれてから180年の肉文化にすぎません。
こういった意味で遺伝子レベルでの食事は身体に多大な影響をもたらします。
農作物や狩猟、採取から食生活を送っていた民族が西洋文化の食事を取り入れる研究があります。
簡単に言えば食文化や遺伝子を無視して食事を変える事によって、身体はどんな反応を示すかの研究です。
その結果、糖尿病の発症リスクが上がり
二型糖尿病の発症率
を有している
民族に変わりました。
遺伝子に合っていない食文化によって、身体に悪影響を及ぼしてしまう結果になったというコト。
日本人の体にはお米という炭水化物(デンプン)が必要だというコト。
糖質をたくさん摂取する日本人はアミラーゼ酵素(唾液に含まれる)を多く持っていて、デンプンをエネルギーに変える能力が高いというコト。
※糖質を摂取しない文化の人間はアミラーゼ遺伝子は低い
毎日お米を摂取する事で余計な脂肪の蓄積を抑える事ができます。
自分のアミラーゼ遺伝子の量が知りたいという方は「クラッカーテスト」があります。
クラッカーテストは公式LINEに送ります。
健康診断結果

僕は自分自身の健康診断にとても興味があります。
日常で特に気を遣って生活している訳ではありませんが、自然に食べるモノ動くコトは調整が効く身体にできていると思っています。
自分自身のセンサー(感度)には敏感です。
特にお菓子ばかり好きではなくてもたまに食べたくなり、疲れている時ほど脂質に偏った食事設定になってしまっていると判断もできます。
今回の健康診断結果の脂質欄は
HDLコレステロール値 64
LDLコレステロール値 89
コレステロール値がベスト。特に嬉しいのは善玉HDLコレステロール値が60以上あるというのが良かった。
空腹時血糖値やHbA1c、血圧も正常値内。
お酒をたしなむ程度で、喫煙はしないし高血圧でもないので腎機能、肝機能も正常。
けっこうパーフェクトで「綺麗な身体していますね!」と担当者からお褒めの言葉もいただきました。
無理せず意識せず生活の質が高くなる方法が分かっていれば健康診断も楽しいモノです(笑)
棒を使い「ひねる」というコト

10年前までこのような身体のまわし方をするジムは、東京の伴流ボクシングジム以外見たことがありませんでした。
古典的な方法だと思われ、ボクシングやゴルフなどの「ひねる」とは繋がりにくいモノとされていたんでしょう。
最近では様々なところでこの方法を見ると嬉しくもなります。
この身体をまわす方法は、伴流ジムで15年近くやっていた私でも言語化に難しかった方法です。
今はハニーラルヴァジムでも全員に伝えています。私のセミナーでも伝えています。
これは下半身をひねる方法でもなければ、上半身をひねる方法でもない。
これが理解できないと
ただ棒を腰に当てているだけ
になってしまいます。
体を「まわす」ということができない限り「ひねる」という動作にも繋がらないでしょう。
これは膝の方向、体重の振れ方、お腹の力の入れ方、そしてリラックスができてやっと完成する方法。
腰をひねるという身体のひねり方をしてしまっていたら、この棒の意味は必要なくなります。
この体のまわし方は、スイングするスポーツの基礎。
この体のまわし方ができると「ひねる」という身体の使い方が理解できるでしょう。
冬はカロリー消費が大きくなるが、夏はカロリー消費少ないのか?

先日の健康運動講演でも発信しました。
冬より夏の方がカロリーを消費する
身体の外の外気温に温度を合わせるためにエネルギーを使い熱を作ります。
このエネルギーがカロリーであるため、自分自身の体と外との温度差があればあるほどカロリーを消費します。
人の体温はおおよそ35℃~37℃の間。
暖かい時期であれば20℃~30℃後半の外気温になります。しかし寒い時は、10℃以下0℃近くまで、もっと下がるところもあるでしょう。
その分、体は防衛本能のために熱を作り体を安定させます。
適応させようとするのです。
そのため温度差がある寒い時期などの方が、より体は熱を作るためにカロリーを消費します。
では体は温度が上がるとどうなるでしょう?
寒い場所にいる場合は身体はふるえたりなどして熱をつくろうとします。
しかし暑い場所にいると、身体は熱をカロリーで適応させる仕組みはない訳で、汗を出して体温を下げようとします。
おおよそ体温1度下げるためには100mgの汗を出して調節すると言われています。
ではそこでエネルギーが使われないか?というと全くそうではありません。
外気温と体温を調節するためにカロリーを消費はしますが、
暑い時に汗を出すと、カロリーは消費は高くなる場合もあるそうです。
それは基礎代謝次第ともいわれています。
なので普段から基礎代謝、そして水分をよく摂取しておくことが必要というコト。
そういう意味でも水分の摂取はこまめに摂るようにしましょう。
「捻る」運動は「伸ばす縮める」運動や「丸める反る」運動の応用です

今月前半のテーマ、体を「捻る」運動。
ボクシングパンチでもフックを主に運動していただき、
キックボクシングミットでも腰の回転を使う「ミドルキック」をよく打っていただきました。
この「捻る」運動、その他の月で行う「伸ばす縮める」運動や「丸めたり反ったり」を応用する運動、
それは胴体の力を活用するための大切な運動です。
この「捻る」運動はその他の「縮めたり伸ばしたり」「丸めたり」といった運動と連携しています。
「捻り」を遮るのは背中の硬さなので、その硬さをとるためにも体を「丸めたり反ったり」して、
内臓部の硬さをほぐし、背中のストレスを軽減させなければいけません。
その硬さがほぐれた時に「捻る」力が最大限発揮され、下半身の大腿筋にも活用されます。
そう、ハニーラルヴァで行っている身体の使い方はすべて繋がっています。
骨盤の動きもそうですが、体幹の力もつかった身体の「使い方」をしなければ身体を真に動かしているとはいえません。
骨盤や体幹など目に見えない動きをつかえるようにするためには、まず簡単に意識できる筋肉の動きを使うことが理想です。
ただ単に「手を動かす」、「脚を動かす」であれば運動とは言えず、やはりそれは単純に「動かしているだけ」。
「体を使う」とは「身体を使う」ことであり、
運動とは「目的のために身体を使う」ではないでしょうか?
身体の健康や操作性、柔軟性(可動域)のクオリティを高めた生活をのぞみ、
健やかな生活を維持していきましょう。