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2024-06-21 22:10:00
今月後半の「伸ばす縮める」の運動の検証
「伸ばす縮める」運動。
立ったまま少し高いところにあるモノを取ろうとする時、ほとんどの方が指先でめいっぱい伸ばそうとします。
それで届かないとつま先で立って距離をつぶそうとします。
これでは胴体が全く機能していません。
こうした動きが習慣になると、ギックリ腰や五十肩になる可能性が高くなります。
「伸ばす縮める」で肋骨が刺激を受け動きがスムーズになれば、肩や腕の負担は減ります。
腕が上がらない、いわゆる五十肩の人が様々な治療をしてもなかなか治らないのは、肩とその周辺ばかりを
マッサージしたり、温めたりしているためだと検証されています。
一時的に善くなっても、胴体のとくに肋骨周辺をよく動くようにしておかなければ、
肩には再び負担がかかってしまいます。要するに肩年齢が上がってしまいます。
「伸ばす縮める」は首周辺の動きも善くします。
「伸ばす縮める」ができると、自然に体重移動も敏感にもなります。
骨盤と肋骨を「引き離す」という意識でウエストも締まります。