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痩せない原因ランキング表

痩せれない原因の表を作りました。
太るか太らないかの大前提はもちろんカロリー収支なのですが、このランキングにあるように偏った生活習慣から痩せる事ができない原因が生まれます。
プロテイン(たんぱく質補助食品)は「必要なときに使う」と覚えておくべき

1. 普通の食事ができていて、健康な人なら基本的に不要
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たんぱく質は、肉・魚・卵・豆類など普通の食事で十分に摂取できる栄養素であり、プロテインはあくまで「足りない分を補う補助食品」です。たいていの人は、食事で不足なく摂れてしまいます コロラド州立大学健康科学部ウィキペディア。
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しかも普通の食事にはマルチビタミン、ミネラル、食物繊維など、プロテインだけでは補いきれない“未知の栄養素”も含まれており、よく噛んで食べることにも意味があります。
2. プロテインが役立つ場面
以下のような場合にはプロテイン補助が有効です:
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運動後の回復・筋肉合成の効率化
筋力トレーニング後には、特にプロテイン摂取によって筋タンパク合成が促進されるという明確な科学的エビデンスがあります PMCウィキペディア。アメリカスポーツ医学会は「激しい運動後1時間以内に15〜25gのプロテイン補給」を推奨しています Health+15Harvard Health+15PMC+15。 -
高齢者や食欲が落ちている方のサポート
加齢に伴い筋肉量の維持が難しくなり、高齢者ほどたんぱく質の必要量が増えます。日常の食事だけでは十分に摂れないこともあるため、プロテイン補助が有効になる場合があります NatureStanford Center on LongevitySan Francisco Chronicleウィキペディア。 -
日常の食欲がなく、まともな食事が摂れないケース
入院中や術後、病気・けがによって食が細い場合など、食事からだけではたんぱく質摂取が困難な際にも役立ちます コロラド州立大学健康科学部Verywell Health。 -
目的に応じたプロテインの選び方
例えば、吸収の速いホエイ(乳清)プロテインは運動後に適しています。一方、価格や消化性、乳糖不耐の有無などによってコンセントレート(WPC)、アイソレート(WPI)と使い分けもできます Health+1。
太らない?健康になる?使いすぎには注意!
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プロテイン補給をするだけで痩せたり健康になるわけではありません。バランスの良い食事と運動ありきです Verywell HealthWomen's Health。
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過剰なプロテイン摂取は、腎臓への負担、消化不良、栄養の偏りなどを引き起こす可能性があります。特に加工された高タンパク製品に依存しすぎると、他の栄養が不足しがちです デイリーテレグラフThe AustralianSan Francisco Chronicle。
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研究では、筋トレをする健常な若年者では、1.6g/kg/日を超えるたんぱく質摂取で得られる筋肉の増量効果には限界があるとされています PMC+15ウィキペディア+15ウィキペディア+15。
まとめ:状況に応じたプロテインの「使いどころ」
状況・目的 | 推奨される対応 | 備考 |
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普通の食事で十分たんぱく質が摂れている | プロテイン不要 | 食事優先。プロテインは補助。 |
激しい運動後の回復や筋肉の効率的な成長 | 運動後にプロテイン補給は有効 | 15~25gが目安 Harvard HealthPMC |
高齢者や食欲低下・病後などで食事量が足りない | 補助的にプロテイン活用 | 普段の食事に追加して補う形ならOK NatureSan Francisco ChronicleVerywell Health |
プロテインをただ摂るだけの場合 | 効果は限定的、むしろ不要なことも | 過剰摂取のリスクも考慮 Verywell HealthデイリーテレグラフWomen's Health |
「身体を伸ばす・縮める」動きが生む体重移動と敏捷性

🔶 身体を「伸ばす・縮める」ことで生まれる動きの質
今週の「身体を伸ばす・縮める」というテーマは、単なる柔軟性の話ではありません。
日常動作における“体重移動”をスムーズにするカギなのです。
特に注目したいのは、「脇」=肋骨と骨盤の間の空間。
ここを“伸ばす”動作の際、自然と片足側へ体重が乗るような形になります。この体重の移動こそが、敏捷性(アジリティ)を高めるトリガーになります。
🔶 体重移動と敏捷性の関係性
敏捷性とは、単なる速さではなく、素早くバランスを取りながら方向転換できる能力。
この能力はスポーツだけでなく、転倒予防や歩行安定性にも深く関わっています。
体重がスムーズに左右に移動できると、身体の重心移動が効率化され、無駄のない歩行・走行が可能に。つまり、
「脇を伸ばす → 体重が片側に乗る → 敏捷性アップ → 歩く・走るが快適になる」
という好循環が生まれるのです。
🔬 エビデンス(科学的根拠)から見る「体重移動」の大切さ
✅ 1. 高齢者の敏捷性と体重移動の研究
Muehlbauer et al., 2015 のレビューでは、高齢者において体重移動能力と敏捷性が、転倒リスクの低減や生活機能維持に重要とされています。
✅ 2. 歩行と体幹運動の関連性
Graci et al., 2011 は、歩行における「骨盤と体幹の動き」が体重移動の効率性とリンクしており、「体側の伸展と骨盤の連動性」が動作の滑らかさに関与すると述べています。
✅ 3. 脇(体側)を伸ばす運動がもたらす神経筋制御の改善
ストレッチ(特に側屈)により、神経筋系の反応速度が向上し、アジリティにプラスとなることが示されています。
🔗 例:Behm et al., 2016「Stretching and performance」
DOI:10.1007/s40279-016-0620-5
💡 ハニーラルヴァで行う“伸ばす・縮める”トレーニングの魅力
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脇を伸ばす動作 → 骨盤と肋骨の連動を作る
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重心移動のコントロール → 敏捷性向上
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美容目的だけでなく、歩行やスポーツの土台づくりにも有効
これは単なるストレッチではなく、「神経-筋-骨格の連動性を高めるアプローチ」です。
一時、新規入会者STOPのお知らせ

お知らせ
平素よりハニーラルヴァジム大田原店・黒磯店をご利用いただき誠にありがとうございます。
おかげさまで多くの会員様にご利用いただき、スタッフ一同大変感謝しております。
現在、在籍されている会員様への指導が散漫にならないよう、しばらくの間、新規ご入会の受付を一時停止させていただくこととなりました。
なお、現在すでにご連絡をいただいている方までは対応させていただきます。
入会受付再開の際には、当ジムのホームページやSNSにて改めてご案内いたします。
皆様にはご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げるとともに、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。
※なお、平日のジュニア体育クラスまたオンラインでの指導についてにつきましては、引き続き受付を行っております。
肋骨と骨盤の間を“伸ばす・縮める”柔軟性」

私たちの身体の中でも、「肋骨と骨盤の間のスペース」、つまり**脇腹(外腹斜筋や内腹斜筋、腹横筋のあたり)**は、柔軟性と可動性の面で見過ごされがちです。
しかし、ここを意識的に**“伸ばしたり縮めたり”**できるようになると、以下のような全身運動への良い効果が期待できます。
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背中(広背筋や脊柱起立筋)にまで連動した動きが生まれる
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肩周り(肩甲帯)がより大きく動かせるようになる
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呼吸が深くなり、運動中のパフォーマンスが上がる
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姿勢改善にも寄与
これらは、ゴルフ・テニス・ボクシングなどの回旋動作が重要なスポーツだけでなく、日常生活での動作改善にも有効です。
🦵おすすめの「キック系エクササイズ」
この「肋骨〜骨盤の間」を“伸び縮み”させる感覚を養うには、キック動作(特に体側を伸ばすタイプの)をうまく使うのが有効です。
✅ 例:サイドキック with 体幹ストレッチ
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横向きに立ち、片脚を真横にキック
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その際、同側の腕を上に伸ばし、体側全体をストレッチ
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戻すときは腹斜筋を使ってしっかり「縮める」
このように、「キックで伸ばす → 戻すときに縮める」を繰り返すことで、体幹の“側屈”の可動域が自然に広がります。