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7月後半のテーマは「丸める反る運動」そして「体幹トレーニング」です
後半テーマは身体を丸める反る運動、そして体幹トレーニングがメインになります。
「丸める反る」は歩く、走る、の動作が楽になり山道や坂、階段の昇り降りではもっとそれが実感できるようになります。
それが骨盤の「丸める反る」運動です。
胴体を丸める時、横から見るとCの字のようにたわむ。
反るときは丸くなった背骨が少しずつもとへ戻り、首の骨が背骨からまっすぐに伸びていきながら、胸が広がった感じになります。
この時、骨盤が動き、その動きが背骨に伝わりますが、丸める時は骨盤が後ろに回転。
骨盤が後ろに回転すると骨盤内の筋肉群が縮むことになります。
この動きがスムーズになれば、腰から下腹部、腰から臀部にかけての筋肉がよく動くようになるため、そこに連動している大腿が楽に動くようになります。
よって、ダンスや脚の表現を必要とする歩きや走りの表現が多彩になると言えます。
そして、もうひとつは「体幹トレーニング」。
ハニーラルヴァでもお伝えしている通り「体幹」は簡単ですが簡単ではありません(笑)。
体幹の姿勢を真似する事は誰でもできます。
そう難しい事でもありません。
でもそれは真似しているだけ、という事。
「体幹トレーニング」はどこにどう力を入れて姿勢を保つか、が重要であり、
形だけまねようとしてキープしても、例え1分、3分、10分保つことができたとしても、
本来入れてほしい力が入ってなければ意味は全くありません。
他の筋力トレーニング、または腹筋トレーニングと同じように。
入れるべき場所に入れる力、を伴わなければそれは10分、20分継続しても
正しく1分継続した体幹トレーニングの足元にも及ばない強度になってしまいます。
手足の連結部分として重要な「体幹」。
これを鍛えることで、「手」や「脚」のパフォーマンスレベルが上がるのは確実です。