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2019-03-19 00:06:00

ハートレートモニター装着で最大酸素摂取量トレーニングと回復速度トレーニング

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心拍数トレーニング実施者にはトランスミッターを装着し、

 

トレーナーの腕にはめてるハートレートモニターには実施者の心拍数が随時表示されていく。

 

心拍数トレーニング

 

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一定の距離間を走った時間で測る「最大酸素摂取量」を計算し、その170%を目安にする

 

「高強度トレーニング」

 

短時間で持久力も筋力も向上するトレーニングと科学的な結果が出ているトレーニングです。

 

その前後にはミドルゾーン心拍トレーニング

 

これが一番難しい。

 

ぎりぎりまで追い込むのはその高強度トレーニングのひと時(4分)。

 

その前後は無酸素運動にならない心拍数で一定を保ちながらのミドルゾーン心拍トレーニング。

 

写真上でトレーナーが指示しているのは「一定の枠内の心拍数でトレーニング」させています。

 

心拍数装着者の心拍数(計算で算出した)が上がり過ぎれば、トレーナーが「落とすこと」を支持し、

 

低すぎれば「上げること」を精密に支持しています。

 

高強度トレーニング後は、迅速に心拍数を落とし安定させるのが目的です。

 

高強度トレーニングは最大酸素摂取量を増やします。

 

最大酸素摂取量の目的とは「赤血球を増やすこと」。

 

詳しく言えば赤血球の中のヘモグロビンを増やしたいということ。

 

ハニーラルヴァで「鼻呼吸」をしてもらって時折息を止めてもらっていますが、

 

息を吸う事が難しくなるにつれ、血液の酸素運搬能力がより向上します。

 

よってアスリートに限らず、一般の方も疲れにくくなったり合法的な方法でパフォーマンスをアップできるというわけです。

 

腎臓でつくられるEPOの量が増え、脾臓(ひぞう)から赤血球が放出されるからです。

 

ヘモグロビンはたんぱく質で、赤血球の中にあります。

 

ヘモグロビンの機能のひとつは、肺から酸素を受け取り、細胞、組織、臓器に届ける事です。

 

そのヘモグロビンから酸素を切り離すのが二酸化炭素になりますが、これはハニーラルヴァの呼吸法の方法で

 

説明しているのでここでは割愛させていただきます。

 

口呼吸じゃダメ?

 

口で呼吸すると、鼻の血管が炎症を起こしてはれ上がってしまうため。

 

さらに粘膜の分泌も増えるために、鼻が詰まったような不快な症状がでます。

 

それに口呼吸をすれば胸式呼吸になりがちです。

 

胸式は効率よく酸素と二酸化炭素を交換できないので、腹式呼吸の鼻での呼吸法が必須となります。

 

アスリートが酸素の薄い高地トレーニングで心肺機能向上を目指しますが、それは少し見当違いだと思っています。

 

酸素の少ないところでのデメリットを考えればそれは妥当なトレーニングとはいえません。

 

酸素の量が少ない状況では抵抗が生まれます。

 

そのために、最大の運動量でトレーニングできないはずです。

 

そして結果、運動量が減るたびに筋力が落ちる結果に繋がってしまう。

 

高地のメリットを抑えながら欠点を最小限に抑えるのならば

 

「高地で暮らし、低地でトレーニング」すること。

 

高地で暮らすことで血液の酸素運搬能力を高め、低地でトレーニングすることで筋肉の運動量を減らさない。

 

これが神髄。

 

とにもかくにもこの3月はこのトランスミッターを装着し、自分自身の心拍数をはかり高強度トレーニングに挑戦してみたい方

 

挑戦可能です。

 

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前半のミドルゾーン心拍トレーニングは脂肪燃焼を即発し有酸素運動能力向上のため。

 

高強度トレーニングは説明した通り、有酸素運動向上・無酸素運動能力向上で酸素摂取量を増やすため。

 

そして後半のミドルゾーン心拍トレーニングでは、回復速度(心拍数安定速度)向上を目指すため。

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