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目を洗うと角膜が痛みます、そして水を一度に大量に飲むと眼圧が上がりダメージ
「目は向きだしの臓器」と呼ばれています。
ハニーラルヴァで以前伝えた「水中毒」の話と合わせて記事にしました。
涙の成分の中に乾燥を防ぐ油性分やムチンなどの角膜を守ってくれる成分があります。
目にゴミが入った時などのよっぽどの事態以外、目を洗ってしまうと成分が洗い流されて角膜が痛みます。
世には根拠の伴わない目の健康法も多々存在します。
目やその周辺を叩いたりこすったり、そんな健康法まで存在します。
目をこすったり叩いたりすることで、網膜剥離、白内障を誘発します。
白内障とは、目の中のレンズに相当する水晶体の老化現象です。
この老化現象で白く濁ってくることを「白内障」。
そしてこの白内障を放置すると「緑内障」が起きます。
緑内障は「視神経が障害されて失明する病気」。
日本人の失明原因として最も多いのが緑内障。
そして以前ハニーラルヴァでも「水中毒」の話をしました。
水は人それぞれの体重で1日最低限飲まなければいけない量はあるにせよ、たくさん飲み過ぎると低ナトリウム血症になることも。
「スポーツ時に大量の水を一気に飲む」という行為がまた体に悪い影響を及ぼす水中毒。
それに加え、大量の水を一気に飲む危険性は「目」にもあります。
そう、緑内障を引き起こすのです。
「5分間以内で1リットルの水を飲む」とひどい場合20mmHgも眼圧が上がります。
これは緑内障発作誘発テスト方法で明らかになり、緑内障がすでにある方では視神経障害が進行してしまいます。
体の小さい人であれば1リットルも飲まなくてもその半分の500㎖でも十分危険性はあります。
お酒の一気飲みも同じ。
アルコールが入っているという点では水の一気飲みより体にダメージはあると考えられます。
もうひとつ今の時期、花粉症の時や目を洗う洗浄機があります。洗い流して花粉症は治りません。
この洗浄機で使われているホウ酸は目の大事な油層や角膜保護成分を洗い流し、目に汚い「汚染液」をいきわたらせることになります。
僕は鼻の粘膜に取り付いている花粉を「鼻うがい」で取り除いています。
目に花粉が存在しているわけではないから。
何度も言うように目は「むき出しの臓器」です。
外からの刺激に非常に弱いため、外からの刺激から目を守ることがポイント。
細かいかもしれませんが、このひとつひとつに気を使って生活することが「健康寿命」を伸ばし、
クオリティオブライフに繋がる事だと思い、ハニーラルヴァのHPで載せています。