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2021-01-12 23:30:00
食物繊維の「水溶性」「不溶性」とは?
食物繊維には水に溶けない「不溶性食物繊維」。
そして水に溶ける「水溶性食物繊維」。
このふたつがおおまかに存在しています。
豆類や殻類、野菜、キノコ類に大きく多く含まれる不溶性食物繊維は、腸内で水を吸収し膨らみ、腸を刺激して便通を改善させます。
水溶性食物繊維は、海藻類に多く含まれる栄養素。
体内で水分に溶け粘着性を発生させ、糖に吸着し、糖が小腸から吸収されるスピードを遅らせます。
これはその結果、血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪の合成を促進するインスリンの過剰分泌も抑制させます。
このように「水溶性食物繊維」の働きには目を見張るモノがあるので、
この記事を参考に水溶性食物繊維の摂取は大切なことを頭に入れてほしいと思っています。